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41日目 11月20日 土曜日

08:30 吉備湯浅PA 出発
     一週間ぶりの観光ですw
     今日は関西人の私も行ったことのない和歌山県を満喫します!
09:00 紀伊田辺IC
     和歌山県の1か所目は、
     海水浴場とアドベンチャーワールドで有名な白浜を目指します☆
09:30 円月島 到着
     まずは、観光前の朝食☆
     ちょうどいい景色のところを発見。
     円月島という変わった形の島を見ながら朝ごはんを食べました♪

     ちなみに、円月島(えんげつとう)は陸地のすぐ近くに浮かぶ島です。
     国の名勝に指定されていて、正式名称は高嶋(たかしま)というそうです。
     また、夕景の名所としても知られています。
     島の中央には海蝕による円月形の穴が開いていることで、
     これが名称の由来になりました。
10:10 円月島 出発
     いざ子供の頃から名前だけは何度も聞いてきた白浜へ!
10:15 白良浜 到着
     白浜という浜辺はなく、あったのは白浜にある白良浜でした♪

     白良浜(しららはま)は、石英の砂からなる白い浜辺が美しいことから、
     1996年に日本の渚百選、2006年に海水浴場百選に選ばれました。
     夏の海水浴シーズンには60万人を超える海水浴客が訪れるそうです。

     砂浜はとっても白くきれいなんですが、
     残念ながら白良浜は砂の流出という問題を抱えており、
     1989年よりオーストラリアの砂を投入し、白い浜を維持しているそうです。

     オーストラリアの砂が選ばれたのは、
     周りの地域に白良浜と同じように白い砂がないからだそうです。

     ただ、オーストラリアの砂が投入されていると聞くと、
     いくら同じ色の砂だとしても、残念な感じがするのは私だけでしょうか・・・
10:30 白良浜 出発
     そして、和歌山県と言えば、世界遺産にも登録された熊野古道、熊野三山!
     ということで、今日のうちに回れるところまで行きます!
     まずは、熊野三山の一つ目、熊野本宮大社を目指します♪
     途中、道路は熊野古道と交差したり、熊野古道のわきを走ったりしながら、
     吉野川のほとりの本宮大社までやってきました。
12:00 熊野本宮大社 到着
     熊野本宮大社は、家都美御子大神(けつみみこのおおかみ、
     別名を熊野坐大神(くまぬにますおおかみ)、
     または、熊野加武呂乃命(くまぬかむろのみこと))を主祭神としています。
     現在の社地は山の上にありますが、1889年の大洪水で流されるまで、
     社地は熊野川の中州にありました。
     社地は創建以来その中州にあったと思われており、
     明治の洪水が起こるまでは社殿が流されることはなかったそうですが、
     明治以後、山林の伐採が急激に行われたため、
     山林の保水力が失われ、大規模な洪水を引き起こしたと考えられています。

     現在の本殿は奇跡的に洪水から免れた
     上四社の4柱が移設さえれ祀られています。

     また、旧社地の中州は「大斎原」(おおゆのはら)と呼ばれ、
     日本一高い大鳥居(高さ33.9m、横42m)が建っており、
     中四社と下四社はこの大斎原に小さな祠が建てられて祀られています。
     伝説によると、主祭神の熊野坐大神は唐の天台山から飛来したとされています。
     また、熊野坐大神は、須佐之男命とされることもありますが、
     その素性は不明です。
     太陽の使いとされる八咫烏を神使とすることから太陽神であるという説や、
     中州に鎮座していたことから水神とする説、
     または木の神とする説などがあるそうです。
     駐車場がどこかわからず、看板に従っていくと、なんと河原でしたw

     吉野川の河原は明治時代に大洪水があったとは想像できないほど広く、
     川の流れが遠くて見えないほどです。
     駐車場から歩いてすぐ、移設された本殿に行く階段が見えてきます。

     
     大きな鳥居をくぐり階段を上っていきます。

    階段の途中には、洪水前の中州にあった本殿の絵があります。

     階段を上りきると、そこに本殿があります。

     ただし、本殿の敷地内は撮影禁止・・・
     ということで、本殿内の四柱と同じつくりをした本殿の入口の門です♪
     独特の造りだそうで、吉野づくりと呼ばれています。
     本殿は想像していたよりだいぶこじんまりしていました。
     きらびやかさは全くないのですが、
     それでもとっても厳かな雰囲気たっぷりの建物でした。
     本殿を後にして、田んぼの中の参道を進み、大斎原に向かいます。

     遠くから見てもひときわ目立つ大きな鳥居ですが、
     近づけばさらに大きく見えます。
     ・・・見えるというか、ほんとに大きいです。

     鳥居の真下から写真を撮るとなんだかまったくわからないほど、
     フレームに収まりませんw
     鳥居を抜け、杉林を進みます。

      境内は小さな祠がありますが、こちらも撮影禁止ということで、
      写真がありません・・・
      田んぼの周りに張り巡らされた、シカ撃退用の電流の走っている網を抜け、
    
      川沿いの道を歩いて駐車場に戻ります。
      のどかな風景の中に熊野本宮大社はありました♪
13:10 熊野本宮大社 出発
     吉野川の流れにそって、熊野三山の2つ目、熊野那智大社を目指します♪
13:55 新宮市内 到着
     ランチタイム☆
14:25 新宮市内 出発
     本宮と那智大社はこんなに車でもかかるのに、
     昔の人は歩いていたんだな~と思いながら、那智大社を目指しました**
     山を登ったところに熊野那智大社はありました♪
15:10 熊野那智大社 駐車場 到着
     熊野那智大社と言えば・・・滝。
     ということで、那智大社に行く前に滝を見に行きます。
     那智滝(なちのたき)は、
     華厳滝、袋田の滝と共に日本三名瀑に数えられており、
     国の名勝に指定されています。
     那智山中には、いくつかの渓流があり、
     その渓流には60余に達する多くの滝が架かっています。
     「那智滝」とは、本来は、那智山の多くの滝のうち、
     瀧篭修行の行場として扱われた
     48の滝(那智四十八滝)の総称であったそうです。
     しかし、現在、一般に那智滝として知られている滝はこれらのうち、
     一の滝を指しています。
     那智山一帯は、滝に対する自然信仰の聖地であり、
     一の滝は現在でも飛瀧神社の神体であって、
     飛瀧神社の境内に設けられた滝見台からその姿を見ることができます。
     駐車場がいくつかある通りから、階段を上って行ったところが、那智大社。
     階段を下った別の神社が那智滝(一の滝)を見られる飛瀧神社です。
     いい味を出している昔からずっと使われてきた石の階段を下ったところに、
     その神社はあります。

     階段を下りきった正面に神社の鳥居があり、その前に滝があります。

     ちょうど、木と木の間から豪快な滝を見ることができます。

     写真を撮るお勧めのポイントは、
     団体写真を撮るカメラやさんが置きっぱなしにしているカメラ台のところから
     滝を撮るとうまく撮れます!w

     この滝は、滝の落口の岩盤に切れ目があり三筋に分かれて流れ落ちるため
     三筋の滝ともいい、
     また那智の滝を代表するということから那智の大滝とも呼ばれています。
     写真を思う存分撮りw、下ってきた階段を上り、
     駐車場のある通りに戻ってきました。
     今度は看板に従って、本命の那智大社に向かいます。

      こちらも歴史のある石段をのぼり、

     さらに車の走る上り坂を上ると、三重の塔が見えてきました。

    そして、三重の塔から上ってきた方向を振り返ると那智滝が見えます♪
    さらに登っていきます。
    そして、気が付いたことは・・・私たちが昇ってきた道は裏参道でしたw
    登りきると素敵な景色が広がっています☆

    ちなみに、熊野那智大社は、熊野夫須美大神を主祭神とします。
    参道の長い石段の上は、右に青岸渡寺があり、
    左は朱の大鳥居と大社の境内が続いています。
    熊野三山の他の2社(熊野本宮大社、熊野速玉大社)では、
    明治の神仏分離令により仏堂が廃されましたが、
    那智では観音堂が残され、やがて青岸渡寺として復興しました。
    境内に神社とお寺が並んで建っているという不思議な光景を初めて見ました。

右にお寺    
左に神社
     また、現在は山の上に社殿がありますが、
     元来は那智滝に社殿があり滝の神を祀ったものだと考えられています。
     そして、熊野那智大社は熊野三山の中でも
     熊野坐神社(本宮)・熊野速玉大社(新宮)の二社とは異なり、
     山中の那智滝を神聖視する原始信仰に始まるため、
     社殿が創建されたのは他の二社よりも後だそうです。
     お寺を抜け、大社の境内に入ると、脇のほうに八咫烏の像もありました☆

    今度は表参道を通り下っていきますw

    参道わきにはお土産屋さんが並んでいます。

     ここまでで太陽が沈んでしまったので、熊野三山の3つ目はあきらめますが、
     来るとき山道の中で発見した熊野古道に寄っていくことにします!
16:35 那智大社 出発
     駐車場がある通りから少し下ったところに、
     道路と熊野古道が接しているところがあります。
     それが、大門坂と呼ばれる熊野古道です。

16:40 熊野古道 大門坂 到着
     広くなった路肩に車を止め、熊野古道を少し歩いてみることにしました。

    大木が育つ山の中にある苔の生えた石段は、神聖な感じがしました。

    今自分の歩いている道を数百年前に生きていた人も歩いたんだなと思うと、
    決して同じ時間にではないですが、
    同じところにいると考えただけでドキドキしてしまいました。
16:50 熊野古道 出発
     ここでタイムアップ。
     ということで、明日の目的地になるべく今日のうちに近づいておくため、
     三重県を目指します。

     新宮市内を抜けるともうそこは三重県でした。
     明日は、三重県にある、誰もが知っている神社、伊勢神宮を目ざします!
18:35 尾鷲市内 到着
     ここで、ディナータイム☆
19:40 尾鷲市内 出発
     ひたすら三重県を北上していきます♪
20:40 紀勢大内山IC
     伊勢神宮に一番近いICのひとつ前のパーキングエリアで
     今日は寝ることにしました。
21:30 多気PA内にて車中泊
     明日は伊勢神宮の外宮、内宮を回り、そのあとは・・・明日考えます!w
     今日もよく歩きました・・・
     おやすみなさ~いzzz

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