世界一周 南米

ポトシからウユニの町へ。カバンが盗まれた! ボリビアその6

2012/02/06

2012年1月12日 木曜日

今日はポトシから塩湖で有名なUyuniウユニ塩湖に向かいます。

当初の予定ではウユニから電車に乗って南へ行き、
アルゼンチンに入り、サルタという町そこからバスでパラグアイを目指す予定でしたが、

よくよく考えると、アルゼンチンを移動するのは高い。
サルタからパラグアイ国境の町まで1回のバス移動が1人1万円以上します。

ということで、急遽ルート変更。
ウユニに行ったあと、ポトシにまた戻ってきて、
ボリビアのサンタ・クルスという町からパラグアイに抜けることにしました。

ということで、大きな荷物を宿に預けて1泊2日でウユニへ。

ポトシからウユニ行のバスは1日2本。
いくつかウユニ行の便があるバス会社がありますが、
みな、11時発と18時発だと宿の人に教えてもらいました。

タクシーに乗ってウユニ行のバスが出るターミナルへ。

他の長距離バスのターミナルとは別。

町の中心寄りのバスターミナル。


偶然つかまえたタクシーには小さな助手が乗っていました。


ウユニ行のバスが出る小さなバスターミナル。

バイバイ助手君。


ターミナルの建物2階にバス会社のオフィスがいくつか入っていました。


いくつか回っていると、10時発という会社があったので、そこに決定。

料金は1人25ボリ(約300円)。

安さの理由がありました。


このバス!?


いままでで一番オンボロかもしれない・・・。

荷物を入れるトランクはないので、屋根の上に積んでいました。
よかった、今回はサブバッグだけで。。。

10時。ポトシの町を出発。

ポトシは標高約4000mにある町。
町を出ると、まずは下りが続きます。

このポトシ―ウユニ間の景色がすごがった。

この旅ベスト3に絶対入る絶景。

隆起した岩の地層が素晴らしい。
小さなグランドキャニオンみたいな渓谷が素晴らしい。

窓から目が離せないほどの景色が常に広がっていました。

12時30分。トイレ休憩。

止まったのは小さな村。


土で作られた家々が広がる村でした。


ポツンと屋台が。


ボリビアではおなじみの屋台で売られている軽食。

15分ほど休憩して、再度バスは出発。

14時過ぎ、
ふと向こうのほうを見ると、白ーく見えます。


あれが私たちの目指すウユニ塩湖だ!

写真では雲と一体化して見えませんね・・・


そして、ウユニ塩湖の手前に広がるのが、ウユニの町。

それはそうと、バスの中は超満員。
通路にいっぱい人が。。。

通路側に座っているKazuの肘掛のところにはおじさんのお尻が、
足と前の座席のシートの間にはおじいちゃんの体が(笑)

このバスはローカルバスのように、次々と人を乗せてはおろすバスでした(笑)

15時、ウユニの町に到着。

ポトシの町から5時間で到着。
あんなにいっぱい停車したのに、噂の所要6時間よりかなり早い到着。

今日のウユニの宿は予約をしていないので、
目星をつけておいた宿に直接行きます。

向かったのは


Residencial Wara del Salar。

ちょうど8ベッドの部屋が空いていたので、
すんなり決定。


4ベッドずつに分かれた2部屋続きの8人部屋。

部屋の外にはキッチンとバスルーム。

4ベッドの1部屋の中にはテレビも。

ん?

メーカーはFujit・・・


Fujita!?

絶対Fujit"su"のパクリでしょ!!

でも、ちゃんと日本の名前だし(笑)

そんなことは置いておいて。

ウユニにやってきたのはもちろんウユニ塩湖を見るため。

昨日、念のためポトシの街でウユニ塩湖行のツアーに申し込めないか旅行会社に行って尋ねたのですが、
今はちょうど雨季でウユニはハイシーズン。
普通ならあるポトシからのウユニ塩湖行のツアーも出せないほどウユニの町がいっぱいと言われました。

そこで、もしウユニまで来てウユニ塩湖に行けないということになっては困る。
と、昨夜、日本人の人がたくさん使っているという、ウユニにある旅行会社に電話したのでした。

それが、Hodaka Mountain Expedition 略して「ホダカ」。

名前は日本名なのですが、日本人がやっている旅行会社ではありません。

ホダカに電話すると、「ツアー行けるよ」と、あっさり言われ、
「明日16時にバスターミナルに迎えに行くね」。と。

いらないんだけど…と、思いつつ電話の相手のホダカのおばちゃんに押し切られましたw

ちょっとだけホダカのおばちゃんは日本語が話せました。

英語もまあまあ。

3か国語を混ぜて話す私たちに電話の声が聞こえない3人は、怪しんでいましたが(笑)

でも、予想外に10時にポトシを出発するバスがあり、
早めにウユニに着いたのでバスターミナルでおばちゃんに会わずに宿までやってきました。

宿についてすぐ、おばちゃんからKazuの携帯に「今どこにいるの~」と、電話があり、

17時にホダカのオフィスでツアーの詳細を教えてもらったり支払をすることになりました。
(Kazuはいつも通りボリビアのSIMカードを購入しているので、現地の電話番号を持っているのです)

約束の時間まで町の中をプラプラ。


これがメイン通りのPotosi通り。

今日は木曜日なので市がたっていました。


町の中心、アルセ広場の端にあった時計台?

約束の時間前ですが、することもないのでホダカに行くことに。

ガイドブック、地球の歩き方の地図に載っているホダカの所在地に行ってみると・・・

建物が取り壊されています。

え!?

ホダカはどこ!?

近所の人に聞いて回り、有力情報をゲット。

無事、ホダカを発見!


Hodaka Mountain Expedition。

「穂高岳旅行社」って看板に書いてある!

現在の所在地は、ウユニ駅の前の通り、Av. Ferroviaria通りにあります。
地球の歩き方にも載っているAvenidaアベニーダという宿の2軒隣です。

この通りに旅行会社がずらりと並んでいます。

昨日電話で話したホダカのおばちゃんはどうやらエミリアさんという女性。
私たちが行ったとき、このエミリアさんは不在。

ちょっと待っていると、エミリアさんがやってきました。

ウユニ塩湖には1泊から3泊ぐらいまで宿泊するツアーと、日帰りのツアーがあり、
私たちは日帰りツアーを希望。。。

帰ってきてそうそう、エミリアさんが日帰りツアーの詳細をペラペラペラ~としゃべってくれます。

もう、おばちゃんの強引さに負けてツアー参加を決定しそうになっていた時、

ここでちょっと散歩に出かけていたKazuが帰ってきました。
「同じ内容で他の旅行会社は150ボリだよ。」と、ぼそり。

そう、ここホダカの日帰りツアーの言い値は200ボリ。

他の旅行会社より25%増し!!

えっ!?

驚く私たち。

「他の旅行会社は150ボリだよ。」と、エミリアさんに言うと、
「うちは車がいいから。」と。

いやいやいや・・・

「これでツアーに行くよ」と、教えてくれたランドクルーザーは、お隣にもそのお隣にも止まっていますよ!!

さらには、
「みんなが行かないところ1か所行くし。」と。
(後日談。別に私たちだけではなく、他の旅行会社のツアーも行っていました。)

隣の旅行会社に乗り移ろうという態勢に私たちが入ったところで、
値切り交渉合戦が開始。

お互い強気。

でも、結局1人150ボリで決着でした(笑)

何はともあれ、ツアーに行けることが決定。

Hodakaについて。
地球の歩き方にも書いてあり日本人が良く利用するようですが、看板や名前に騙されないように。
経営者は日本人ではありませんし、スタッフのうちの1人が少しだけ日本語が話せるだけで
運転手兼ツアーガイドは英語すら話せません。
値段も高めに設定されていますし、ツアーの内容もハッキリ言って差がありません。
オフィスに置いてある情報ノートを見せられましたが、悪いこともたくさん書いてあります。
仮に利用するにしても周りのツアー会社に料金を聞いた上で、同じ価格まで交渉しましょう!
強気に出れば必ず値段は下がります。だってツアー中に日本語が通じるわけでもないし、ツアー内容に大差はないですから。


ちょっと気になるUyuni駅に立ち寄り。


駅舎。


私たちが乗る予定だった電車?


時刻表。

駅を出て町の中心を歩いていると、
ブエノスアイレスとウシュアイアの上野山荘で同じ宿に泊っていた“まことさん”に偶然再会。

一緒にピザ屋さんへ。

6人で1つのテーブルを囲みわいわい。


でっかいピザ。
これがマルゲリータだそうです。(笑)

チーズはモッツァレラじゃないどころ、
バジルの葉っぱ乗ってないし!!w


ポトシビール。

ウユニもポトシと同じ行政区。

ふと、トイレに立ったまことさんが、

「あれっ!?カバンがない!!」と。

ええっ!?

どうやら、ワンショルダーのバッグを椅子の背もたれにかけ、その上に服をかけていたそう。

正直、これは海外旅行でやってはいけないこと。

でも、全員でびっくり。

だって、全員が向い合せに座り、自分たちの席に誰かが近づいたら気づくはずなのに。。。

誰一人気づきませんでした。

みんなで店内を探してもあるはずがなく。。。

とりあえず警察へ。

ウユニの町の警察署はホダカと同じ通り、駅をはさんで逆側にあります。

つたないスペイン語で状況説明。

その後15分ほど待ち。

とりあえず、何が盗まれたバッグの中に入っていたか書きだします。

・パスポート
・現金50ボリぐらい+100ユーロ
・クレジットカード4枚(持って来すぎ!!)
・日本のキャッシュカード
・カメラ
・日本の運転免許証
・3000円ぐらいのハンカチ
・これまでの旅の日記
・・・

パスポートは再発行してもらえても、
持っているクレジットカードがすべて盗まれたので、今後いっさい現金が引き出せない。

カードを再発行してもらっても日本からボリビアまで家族に郵送してもらうしかない・・・

最悪、日本に帰国したほうが早いかも・・・

などと、今後の対策を考えていると、

1人の警官が警察署に戻ってきました。

まことさんにバッグが盗まれたお店まで一緒に行ってほしいと。

みんなでまことさんと警官の帰りを待ちます。

約5分後。

手に何かをもって2人が帰ってきました。

持っていたものは・・・

なんと、盗まれたはずのバッグ。

お店をみんなで探したのに、忘れてたの!?

いいえ。これ、お店に忘れていたわけではありません。
なんと、ドロボーさんが中の

現金とカメラだけ

を抜いてお店にバッグを届けていたのだそう。

え~~~~~!!!!????

とりあえず、パスポートも盗られてないし、カード類も全部財布の中に入ってちゃんとある。
旅を中断しなくて済みます。

現金は対象外だとしてもカメラが盗られたので、これは海外旅行保険でカバーされるはず。

「警察に盗難証明書をください。」と、言うと、

「ひったくられたのではなく、不注意で盗られ、
しかも、
現金とカメラ以外は手元に帰ってきたから、
盗難証明書は発行できない。」

と、言われました。

そんなことあるわけないでしょ!!!!!

と、全員で突っ込みましたが、覆らず。

しかも、まことさんは1時間後に出発するラ・パス行のバスのチケットを購入してしまっていたので、
しぶしぶ?、いや、ほとんどのものが戻っていた安ど感からあっさり?
警察署を後にしました。

でも、そんなのありなのでしょうか。。。

盗まれたバッグがきれいに戻り、
盗まれたものが最小限だから盗難証明書を発行しない。

なんだかドロボーと警察の裏の協定みたいなものがあるのではないかと疑いたくなるような結末。

それは、さておき、

旅中は自分の荷物から目を離さない。
油断しない。
必要のない貴重品は旅に持ってこない。
もしものために貴重品は分けておく。

再確認させられました。

明日は念願のウユニ塩湖だ―!!!!

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