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素敵な街スクレを素通りしての大移動は悪路だった。。。 ポトシ→サンタクルス ボリビアその8

2012年1月14日 土曜日

次に目指すのはお隣パラグアイ。

当初の予定ではウユニから電車とバスでアルゼンチンに入国し、アルゼンチンの北部を通ってパラグアイに入国する予定でしたが、
アルゼンチンのバスは高い。

ということで、時間はかかるが安く上がるボリビアから直接パラグアイに入国することにしました。

ボリビアからパラグアイに抜ける道は1つだけ。

ボリビアのSanta Cruzサンタ・クルス(ラ・パス発サンタ・クルス経由もある)からパラグアイの首都Asuncionアスンシオンを結ぶ道のみ。

地図で見ればポトシか、もう少し北のスクレからそのまま東に行ってパラグアイに入国できるのに、
なぜだか、サンタ・クルスまで北上し、また同じ道を戻ってパラグアイに抜けないといけないのだそうです。

ということで、しょうがなく今日はサンタ・クルスという町まで大移動。

ポトシからサンタ・クルスまでの直行便はなく、途中スクレという町で乗り継ぎが必要だと宿の方教えてもらいました。

まずは、ポトシの町のかなりはずれにある、やたらと立派なバスターミナルへ。

このバスターミナル、ラ・パスのバスターミナルより広い。

しかも、意味不明なほどたくさんのバス会社が入っていて、スタジアムのような建物の2階部分に、円形にずらーっとオフィスが並んでいます。

1つ1つスクレ行のバスの時間と値段、そしてダメもとでサンタ・クルスまでの直行便がないか聞いて回ります。

まだ4分の1も回ってないけど疲れてきました。

なんでこんな小さな町のバスターミナルがこんなに大きいの!?

と、そこでいい情報が。
なんと、1社ポトシからサンタ・クルスまでの直行便を運航している会社があるというのです。

バス会社めぐりをやめて、急いでそのバス会社のオフィスへ。

Tupizaというバス会社。
14時ポトシ発、翌朝サンタ・クルス着という便がありました。

サンタクルスで乗り換えるか直通で行くか悩んだ末、この会社の直行便に乗っていくことにしました。

色々突っ込みたくなるようなおじさんにターミナル使用料を支払い、バスへ。

こちらが、ポトシ発サンタ・クルス行のバス。

・・・
古い!

しかもトイレなし!!
3時間おきにトイレ休憩があると言われましたが、ちょっぴり不安。。。
(もちろん3時間おきんなんて止まりませんでした・・・)

中もかなり汚し。

う~ん。。。
今まででもワースト3に入るかも。

そんなバスに乗って14時、ポトシの町を出発。

12月18日に標高2400mのカラマに入ってから、ナスカを除いて約1か月高地に滞在。
標高4000mのポトシを最後に、本日平地に降ります。
これから向かうサンタ・クルスは標高約450m。

3000mを越してからは、最初は息苦しくちょっとの坂で、はあはあ言っていましたが、1か月経った今は4000mでも走れます!(たぶん笑)
今なら富士山も高山病に苦しまずに登れるはず!

といいつつ、3時間後に通過したのは標高約2900mの街、Scureスクレ

スクレはボリビアの憲法上の首都。
ただし、事実上の首都はラパス。
16世紀に建造されて以来蓄積されてきたコロニアル様式の古い町並みがきれいと言われるスクレは、
その美しい町並みが世界遺産に登録されています。

世界遺産好きの私としてはちょっぴり街を散策したかったのですが、
素通り。

遠くに見えるスクレの街。

スクレを出て、町の端っこあたりに、なんだか変わった岩壁を見ました。
そしてその横には大きな恐竜の模型。

何だろうと思っていたら、恐竜の足跡の化石が発見された場所だったそうです。
恐竜の足跡の化石群としては最大だそうです。

これも知っちゃうと、スクレの街を観光したかったな~。

そんなことをこの時知らない私たちは、

窓の外の景色に感動しながら、一路サンタ・クルスを目指します。

スクレの町を出てからはずーっと山道。
このバスのドライバーさんは腕に自信があるのか、やたらと前を走る車を抜きます。

ただでさえ山道で気持ち悪いのに。。。

19時半、晩ごはんストップ。

本日の晩御飯。なんだろう・・・。

15分のご飯休憩の後の道がひどかった。

ポトシを出てここまでちょこちょこ悪路はありましたが、ここからは水のない川を走っているような悪路。

つまりずっとでこぼこ道(笑)

ガタガタガタードンっ!!
みたいに常に振動が・・・。

どこまでこれが続くのだろうと心配しながら、気持ち悪さと揺れと戦いながら夢の中へ。

明日は日本食が食べれるかも♪♪

サンタ・クルスが暑くないことを祈って!!
おやすみなさ~いZzz

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