南部アフリカぐるーっとキャンプ旅 Day5; ゾウを素通りした移動と、チョベ川を見ながらのんびり。 ボツワナその2

2011年10月17日 月曜日

6時半起床。
たいてい寝ている間に1度か2度トイレに起きるkazu。
そのkazuが昨晩はトイレを我慢して寝ていたそうです。

理由は、トイレに起きて動物に遭遇したくなかったからw

昨日から私たちは、動物とキャンプ場の間に柵がないところで1夜を過ごしたのでした。

“エレファント・サンド”という、砂漠の真ん中にある小さな水たまりの周りに作られたキャンプ場。

このキャンプ場の真ん中にある水たまりに動物たちが水を飲みにやってくるので、私たちはその動物を見れるのですが。。。
と言うことは、柵がないということ。

水を飲みにやってきたゾウさんに踏まれる可能性だってあるのです。

そして、アシスタントのプロスパーは前回この水飲み場でヒョウを見たとも言っていたので、ちょっとドキドキしながら、無防備なテントの中で寝たのでした。

テントの中まで襲ってくることはありませんが(笑)

幸いみんな無事です(笑)

7時、朝ご飯。
内容はいつも通り。
フライパンで焦げ目をつけたトースト、シリアル、ラスク、フルーツ、紅茶、コーヒー。

8時の予定でしたが、日本人のツアーではないので5分前集合なんて夢の夢。
ということで、8時半出発。

今日はボツワナ北部の、ザンビア、ナミビア、ジンバブエとの国境間近な、カサネという町を目指します。

昨日、キャンプ場までやってきた道の続き、100キロのガタガタ道を走って、
11時、トイレ休憩。

周りはカラハリ砂漠が永遠。

まだ、想像していたような外でのトイレ休憩は経験していませんw

カサネの町に到着する前、うとうとしていたところにツアーリーダーのトニーの「ゾウだよ!」の声で起きました。

カサネの町の手前は、チョベ国立公園の中を走っていたのでした。

道路わきには、そこらじゅうにゾウさんたち。

最初は写真を撮れるように路肩にトラックを止めてくれていましたが、あまりにもその数が多すぎて、最後は素通り。

ゾウさんを素通りしていくなんて!(笑)

12時20分、カサネの町中のショッピングセンターに到着。
飲み物やお菓子をお買い物。

13時、ショッピングセンターを出発。

5分で本日のキャンプ場、Thebe River Safariに到着しました。

このキャンプ場には今日1泊、続いてザンビアで2泊した後、またここで2泊します。

もうだいぶ慣れてきたテント設営をした後は、みんなでお昼ごはんの準備。

お昼ごはんはパスタサラダでした。

テント近くにいたカラフルな鳥たち。

お昼ご飯を食べた後、グループは分解。
ケープタウンまで行く私たち4人は自由な午後を。
その他の3人は15時からチョベ川クルーズに。

久しぶりにのんびりできました。
移動ばかりの時もありますが、トラックに乗っているだけで体力を消耗するので、意外と毎日ハードなツアーです。

そして、ヨハネスブルグはちょうどいい気候でしたが、このあたりはかなり暑い。
軽く40度は越えていると思います。

これまで3か月間、暑いところに行ったり涼しいところに行ったりしていたので、寒暖の差で体調は壊していませんが、それでも暑いものは暑い。。。

プールに入るにも、入るのをためらってしまうほどの水の汚さ。。。

プールわきのバーのテーブルで映画を見て過ごしたのでした。

kazuはビール付き。

18時半ごろから、残った私たち4人とツアーリーダーでご飯づくり。

20時半、ツアーから度ったメンバーと一緒に晩ご飯。

メインは分厚いステーキ。

このカサネの町にはおいしいと評判のお肉屋さんがあるので、ここのキャンプ場では定番メニューだそうです。

チョベ川クルーズに行ったメンバーたちがある情報をもらって帰ってきました。

それは驚きの・・・

明日から行く、ビクトリアの滝に、

「水がない!!!」

という、情報。

えッ!?

只今雨季がもうすぐ始まる、乾季の終わりの季節。
ということで、なんとビクトリアの滝に水がないということなのです。

もう少し詳しく聞くと、ビクトリアの滝はジンバブエとザンビアにまたがる滝。
水がないのは「ザンビア側」だけで、「ジンバブエ側」にはあるそうです。

で、私たちが行くのはザンビア。。。

え~~ッ!?

まさか。。。
ビクトリアの滝を見るのはけっこう楽しみにしていたのですが・・・

でも、行くのは明日以降。

ツアーリーダーは滝に水がないはずはないと言うので、とりあえずは忘れておくことにします。

ご飯中に定例の明日の予定。
明日はついにこのメンバーで過ごす最後の日。
ボツワナからザンビアの国境を越えます。

そして、この国境越えが最難関だそうです。

入国が難しいのではなく、国境の真ん中にあるザンベジ川を越えるのが難しいのだとか。
その難しさの理由は、川には橋が架かっておらず、渡るためにカーフェリーに乗る必要があるのです。

そしてこのカーフェリーがいつも混雑。

運が良ければ3社のフェリー3隻が運航、運が悪ければ1社のみの1隻が運航している可能性もあるとか。

この話をしているとき、ツアーリーダーの口から”TIA”という言葉が出てきました。

“TIA”とは”This Is Africa”(ここはアフリカ。)という意味だそうです。

まさに!!

TIA。
これから何度も耳にすることになる言葉でした。

この最難関を明日のうちに乗り切るために、明日はボツワナの入国管理局が開く6時に出発します!

運があることを祈って♪

それにしても、ゾウの鳴き声がうるさくて寝れない・・・

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