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2012年2月4日 土曜日

昨日のこと。
夕方、宿に帰ると宿のスタッフがいません。

電話はずーっと鳴りっぱなし。
夜8時ごろネクタイをしめたサラリーマンがやって来て、
「皆さんゴメンね。警察がストライキを始めて18時から公共バスがストップするから、その前にスタッフを家に帰したんだよ。」

と。

へぇッ??

警察がスト・・・

実はおとといもストがあったそうなのです。
私達が渋滞にはまっている頃、街ではみんな事件を恐れて早めに店を閉めたそうです。
渋滞しててくれてよかったのかも。

それにしても・・・
来ました久々のストライキ。

思い返せば始まりはカナダの郵便局。
(2010年の12月~2011年7月までカナダに在住)
大事な書類を日本から送ってもらっている時にストライキ。
数日間かと思えば結構長期で。

結局、3週間分くらいの郵便が届かないままこの世界旅に出発。

2度目はギリシャのアテネで。
公共交通がほとんどストップという悲劇。
ちょうど今も続いてる混乱の始まりの時でした。

3度目はギリシャの次に訪れたエジプト・カイロ。
出国という日にカイロ空港の管制塔がスト。
結局1日スペインに到着が遅れたお陰でサッカーの本田選手に会えました。

4度目は南アフリカのケープタウン。
ここではロベン島というネルソン・マンデラ元大統領が収容されていた刑務所のある島へ行こうとしたら、その島の従業員がスト。
しまへのツアー数が減らされ1週間後までチケット完売。
心残りのまま出国。

そして、南米はここまで順調だったのに・・・ここでストライキ。

これって海外では普通のこと??
少ない方なんでしょうか??
世界的な不況のせいで今はストが起こりやすくなってるのでしょうか??

今日はあっという間のサルバドール滞在を終えて、友達のいるRecifeレシフェに飛ぶ日。
昨夜、念のため

「明日の朝バスで空港に行きたいんだけど、動いてますよね?」

と宿の人に聞くと、

「いつストが終わるかもわからないし、もし警察がストを続けるなら、バスの中は窃盗などの事件が起きやすいから、タクシーで行ったほうがいいよ。」

とのこと。

優等生の私たちはもちろん彼の言葉に従いました。

今朝8時、何事も無くタクシーで空港へ。
街中には通常通り公共バスが走っていました。

バーハの宿から約40分でサルバドールの空港に到着。

ストのその後。
2012年2月11日の夜、ストが終了したと発表があったそうです。
サルバドールで始まった警察のストライキはリオにも拡大。
サルバドールのストが終了後、リオでも中断されたそうです。
(もしかしたらカーニバル後に再開されるかもしれないとのこと)

リオでもサルバドールでも数日後にはあのカーニバルが開かれるので、
スト中には軍隊が出動していました

サルバドールでは警察がストを始めてから犯罪件数が増加。
(そりゃ、悪いことしても捕まらないもんね・・・)
警察がストライキをした1月31日から2月11日までの間に、殺人事件が166件起こったそうです。

16日にサルバドールでは無事カーニバルが始まったそうです。

空港の管制官がストしても、郵便局がストで配達しなくても、公共機関がストップしても誰も殺されないからいいけど、
警察官がストするのはどうかと・・・・
自分の給料に納得が行かないっていうのもわかりますが。。。

では、話は元に戻り、
サルバドールからレシフェに一飛び!

Recifeはラジルの言語ポルトガル語ではヘシーフィと発音されます。

と、その前にサルバドールの空港で買っちゃいました♪

これ。

サルバドールの街中のいたるところで見かける“フィタ”というリボン。

願い事を唱えながら3回結び、自然に切れると願いが叶うと言われています。

さっそく試しに手首に巻いてみました♪
願い事はもちろん秘密です☆

サルバドールではフィタそのものだけでなく、
フィタを使ったおみやげやフィタ模様の~がいっぱい売られています。

空港のショップでも。

改めまして。
サルバドールからレシフェにぴゅんッ!

このレシフェ。
かなり犯罪数が多く危ないと言われています。
そして、世界一危険なビーチがあるのもここ。

危ないのは・・・サメ。

それでもこのレシフェにやってきたのは、そう友達に会うため。
あっちゃん&マサ君夫婦をも巻き込んでw

この友達というのは、カナダで数カ月間通っていた語学学校(正確には違いますが・・・)のKazuの元クラスメート。
このレシフェで生まれ育ったジェシカ。

彼女の都合がいい日まで私たちは自分たちでこのレシフェを楽しみます。
なんたって、近くにあるオリンダという街は世界遺産に登録されている街だから。
そしてこのオリンダ・レシフェのカーニバルは、リオ、サンパウロと共にブラジル3大カーニバルの1つ。
あ、日程的にこのカーニバルは見れないんですが。。。
そしてレシフェはビーチリゾートとしても有名。
ここまで気温が低かったり、時間がなかったりまだブラジルのビーチを楽しんでいないので、ここレシフェで満喫しちゃいます!

レシフェの宿は、セントロではなく空港よりのPira地区にあるCosmopolitan Hostel
まだできて4ヶ月という、ホテルのようなフロントがある宿で3泊していきます。

お昼前この宿に着き、今日はのんびりする日にしました。

出かけたのはお昼ごはんとスーパーへの買い出しのみ。

観光は明日から!

宿の近くに沼地があるからか、蚊が大量にいる中、宿で引きこもって過ごしたのでした。

晩ご飯はカレー!
(ルーはサンパウロの東洋人外にあるMarukaiで7.5レアル・約330円で購入しました!)

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