アフリカ 世界一周

いつになったらスペインに帰れるの・・・ エジプトその9

2011/11/01

2011年10月6日 木曜日

只今エジプトのカイロ空港にいます。

今日は実況中継風に、ライブでこの記事を書いています。

7月に旅を始めてから、世界一周の旅といいつつも、スペインの友達の家をベースとしてスペイン国内、ヨーロッパ、モロッコ、そしてエジプトを旅してきました。
本日スペインのマラガに戻り、すべての荷物と一緒に10月11日から今度こそ本物のバックパッカーになりアフリカ、南米へと旅していきます。

早くスペインに戻りたい!!

ご飯が恋しいし、やっぱり“家庭”でゆっくりしたい。

そして、10日間ほど滞在したエジプトを抜け出したい・・・。
もちろんエジプトが大好きな人、気に入って住みついちゃった人もいるのですが、私たちには残念ながら長くはいられる国ではなかったみたいです。

決してエジプトのすべてが嫌なわけではありません。

改めて遺跡はものすごいと思いました。

ちょうど1年前添乗員として来て見たエジプトは、いいところしか見ていなかったような気がしました。
地元の人が生活する地区に泊り、その地域を歩いた数日間で本当のエジプトの姿を垣間見れた気がします。

もちろん、こんな立ち寄っただけの旅人には見れないもっとエジプトの素敵なところもいっぱいあるのでしょうが。。。

ただし、ちょっぴりエジプトの本当の姿に触れた今、安心して食べれる食物、きれいな空気、普通にマナーのある行動をとる人たちが住む町が恋しい。。。

昨日は何度「明日はスペインだ!」と言ったことでしょうか。

前置きが長くなりましたが。

そんな待ちに待ったスペインに戻る今日。
今朝は5時半に起き、9時45分の飛行機に乗るため宿を6時に出発。

閑散とした朝の街でタクシーを捕まえます。
45LE(エジプトポンド)(約550円)が街から空港までの相場と聞いたので、やってきたタクシーのドライバーさんと交渉。

何台も交渉する気だったのに、あっさりと交渉成功で乗り込みました。

あやふやな記憶だったのですが、空港この方向だったかな~っと思っていると、
「ここ?」と、ドライバーさんがタクシーを止めました。

ええ??いやいや、ここ何もないですが。。。

どうやら、「エアポート」が通じていなかったようで、ドライバーさんはちょうどその時タクシーの横を歩いていた身なりのちゃんとしたエジプト人を呼び止め、通訳をお願い。
無事、その人が私たちの英語を訳してくれて、解決。
しっかり45LEなことも確認してもらい、改めて空港に向けて出発。

交通渋滞がひどいカイロ市内。
それでも、この朝の時間はとってもすいていました。
(もしかしたら、今日は祝日だったのですいていたのかも。)

約10日前、カイロに着いたときは渋滞にはまって宿まで約1時間かかりましたが、今朝は道を間違ったにもかかわらず、約30分で空港に到着しました。

6時40分空港到着。

・・・

到着したカイロ空港は様子が何だか変。

カイロ空港は入口を入った先に手荷物検査があり、手荷物検査の後が各航空会社のカウンターとなっています。

入口を抜け、建物の中に入ると、建物いっぱいの人だかり。

んんん?

人だかりの先頭に行ってみると、手荷物検査へのゲートが閉じられていました。

まさか・・・と、思いつつも近くにいたおじさんに「何があったの?」と、尋ねると、

「2時間前からストライキをしてるんだよ。職員に何を聞いても答えてくれないし。待つしかないね。」と。

・・・

え~~~~

また、ストライキ。ギリシャに引き続き、私たちの移動日に限って。。。

どうしようもないので、人だかりから少し離れて待っていました。

1つだけラッキーだったことは、カイロ空港はwifiフリー。

空港職員さんと喧嘩をしている人の声を聴きつつ、パソコンを使って時間つぶし。

その間もどんどん空港に人はやってきます。
手荷物検査前のスペースには身動きが取れないほどの人ゴミ。
そのちょうど真ん中に、エスカレーターの登り口と降り口が。
危ないんじゃないの・・・と、思ってみていると、案の定。
上の階にそんなに人がたくさんいるとは思わず登ってきた観光客グループが、降り口から進めず危険な状況に。行き場を失い、エスカレーターの手すり横のカバーの部分に登って耐える人も。
緊急停止ボタンが押されて大きな事故にならずに済みました。

そんなことを見ている間に、人が動くのが見えました。

7時20分。入口の手荷物検査場のストライキ解除。

やっと、これで本当に空港の中に入れます。

このときはすべての空港職員のストライキが終わったのだと思っていました。が・・・。
スペインのマラガまでの飛行機は、Spanairという航空会社を使用。
1度バルセロナで乗り継ぎます。

やっと順番が回ってきた航空券発券カウンターで、「昨日からストライキで、たくさんの飛行機が今日は飛ぶから、何時間遅れるかわかりません。バルセロナで乗り換えがうまくいかない可能性もありますが、それでも飛びますか?」と、念入りに聞かれました。

そんなこと言われたって。。。
行くしかありません。

とりあえず、1度バルセロナで荷物を受け取れるように手配してもらい、いざ出国。

出国審査を抜け、フライト情報の載っているモニターを見ると、あれ??

搭乗口の番号も表示され、遅延情報も出ていません。

もしかして・・・乗れちゃう?

甘かった。

念のため搭乗開始になるまで、朝ごはんを食べてカフェテリアで待っていると、
出発予定時刻が過ぎてやっと“遅延”の文字が。

やっぱり。。。

どんどん空港に人がやってきてイスに座ることができなくなった人が通路で床にすわてまっている状態。
諦めて寝ている人も。。。

こんなに空港に人があふれているのを見たことがありません。。。

ちなみに、昨日の夜の便も何本か飛ばず、空港で一夜を明かした人たちがいました。
イスで寝る人がたくさんいる中、同じく飛べなかったあるアジアの国の人たちは、空港内にあるファーストフードショップの、子供用のソフトマットが敷いてある遊具(よくマクドにある滑り台とジャングルジムみたいのがくっついた遊具)の中で寝てます。
しかも、大人の男性5人くらい。。。

子供が遊びたそうに外から遊具の中を覗いているのに、気にせず爆睡中。。。

空港内では、いろんなところでエジプト人が怒っています。
さらにすごいのが、空港職員やカフェの従業員が怒鳴ってくる客に対してそれ以上に怒鳴り返しているところ(笑)

wifiフリーの空港内も使用者が多すぎて、全くネットに接続できず、やることがない状態。。。

私たちの便のモニターの表示は、出発予定時間が、11:00になり、12:00になり、13:00になり、そのうちモニターから表示が消えてしまいました。

この間1時間に1便程度しか飛んでいきません。
どうやら、管制塔がストライキをしている模様。

たまに、遠くのほうから拍手と歓声が聞こえてきます。
おそらく、搭乗開始になったのでしょう。

待っている間、フリーミール用のチケットが配られ、空港内の飲食店数カ所で使用できました。

バーガーキングに並ぶ人の列。

一番人気だったのはピザ屋さん。
ピザをもらう列が果てしなく伸びていました。

そして、空港職員は働いていないというのに、手作りのピザ屋さんは、2人のピザ職人さんがせっせと生地を伸ばし具をのせるという作業を黙々とこなしていました。

とばっちりもいいところ・・・。

4~50分かかってやっと手に入れた昼食。

夜のフリーミール用チケット。

夜ご飯はピザとサンドイッチにしました。

夕方、や~っと管制塔のストライキは解消されましたが、只今夜10時20分。

空港に着いてからもうすぐ16時間が経ちます。

いまだ何時に私たちの飛行機が飛ぶのだかわかりません。

私たちより後の出発時間の飛行機もだいぶ飛んで行ってしまったのに。。。

それなら、もう今日は飛ばないって言って!!
案内放送聞き逃しちゃいけないと、2日間寝不足なのに頑張って起きてるんだから泣

夜11時20分。
ついにこの時がやってきました!!

私たちの飛行機が搭乗開始になったというアナウンスが流れてきました♪

やっと出国できる!!!

飛行機に乗り込みま~す♪

まあ、そう簡単には行きませんよねw

結局、飛行機が飛び立ったのは夜中1時半。
この時間を確認してすぐに夢の中へ。Zzzz

マラガまでまだまだ長い道のり。
明日に続きます。

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