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2泊3日の世界遺産かけあし巡り 1日目 メキシコ・シティ~ケレタロ~サン・ミゲル・デ・アジェンデ メキシコその5

2012年3月14日 水曜日

2012年3月現在、ユネスコ世界遺産に登録されているのは936ヵ所。

突然ですが、

世界遺産が多い国ランキング!! ↓↓↓
(10ヵ所以上世界遺産がある国、25カ国でランキング)
1位、イタリア・・・47ヵ所
2位、スペイン・・・43ヵ所
3位、中国・・・41ヵ所
4位、フランス・・・37ヵ所
5位、ドイツ・・・36ヵ所
6位、メキシコ・・・31ヵ所
7位、イギリス・・・28ヵ所
7位、インド・・・28ヵ所
9位、ロシア・・・24ヵ所
10位、アメリカ・・・21ヵ所
11位、オーストラリア・・・19ヵ所
12位、ブラジル・・・18ヵ所
13位、ギリシャ・・・17ヵ所
14位、日本・・・16ヵ所
15位、カナダ・・・15ヵ所
16位、スウェーデン・・・14ヵ所
17位、ポルトガル・・・13ヵ所
17位、ポーランド・・・13ヵ所
17位、イラン・・・13ヵ所
20位、チェコ・・・12ヵ所
21位、スイス・・・11ヵ所
21位、ペルー・・・11ヵ所
23位、韓国・・・10ヵ所
23位、トルコ・・・10ヵ所
23位、ベルギー・・・10ヵ所

そうなんです。
ここメキシコの世界遺産数は世界で6番目に多い、31ヵ所。

ガイドブックを持っていない私たちはメキシコのどこを観光すればいいのかわからず、
とりあえず、世界遺産=観光すべきところ!と、今日からの日程の骨組みを決めたのでした。

ということで、今日からメキシコ・シティを基点に世界遺産をめぐる2泊3日の弾丸旅に出かけます♪

日程は、
1日目:メキシコ・シティ出発→ケレタロ観光→サン・ミゲル・デ・アジェンデ観光。サン・ミゲル・デ・アジェンデ泊
2日目:グアナファト観光→グアダラハラ観光。グアダラハラ泊
3日目:テキーラ1日ツアーに参加。夜行バスに乗ってメキシコ・シティへ。

という、世界遺産5つ、5都市をめぐる2泊3日の旅。

世界一周の旅終盤に来てもこのフットワークの軽さ!!
褒めてください(笑)

まあ、時間がないけど、できるだけいろんな所に行っておきたいという欲張りな2人なだけですが(笑)

では、前置きが長くなりましたがそんな弾丸旅の1日目は・・・

9時、北バスターミナルから、Primera Plus社のバスに乗り込み、メキシコ・シティを出発!

1等クラスのバスは今まで1番といってもいいほど、かなり快適なバス。
まず、座席の間隔が広い。

書くシートにイヤホン付き。

そして、各シートに飛行機のようなコントローラ付き!
常に映画が上映されているほか、音楽も聞けます。

更には、

サンドイッチ、シリアルバー、スナック、飲み物の軽食付き!

凄いな・・・メキシコのバス。。。

メキシコ・シティから最初の目的地Querétaroケレタロまでは約2時間40分。

時間のない私たちは、
バスターミナルから少し離れたケレタロ市内までタクシー乗っちゃいました♪

バスターミナル内のチケット売り場で行き先を告げて、チケットを購入。

私たちの目的地はケレタロ市内のはずれにあるAcueducto水道橋(ゾーンC)まで。
運賃はで37ペソ(約260円)なり。

ターミナルの目の前に止まっているタクシーに乗車。
さっそく水道橋へ!

queretaro

でーん!
バスターミナルからタクシーで約7分。
水道橋に到着。
こちらがケレタロの旧市街と一緒に世界遺産に登録されている水道橋。
全長1280m、74のアーチがあります。

18世紀、工業化が進んだケレタロでは、工場の排水で川が汚染され飲み水不足に陥りました。
そこで、資産家で街の有力者だったウルティア公爵が、水源を探し回り山間の村に泉を見つけます。
公爵は故国スペインにあった水道橋を思い出し、泉の水を街に運ぶ壮大な水道橋を建設しました。

キレイなアーチとその影。

水道橋に沿って歩き、水道橋の終着点、丘の上の修道院へ。

修道院へ向かう道にピニャータがいっぱい!!
色んな有名なキャラのピニャータ達。

でもちょっとひどいのも・・・

ピニャータとは。
メキシコで子供のお祭り(誕生日など)に使われる、中にお菓子やおもちゃなどを詰めた紙製のくす玉人形のこと。
お祭りのクライマックスの時に、スイカ割りのように目隠しをした子供たちが棒でたたき破り中に入ったお菓子を集めます。

怪しいピニャータたちと水道橋。

水道橋の終点、小さな修道院の前にある展望台からの眺め。

建物がいっぱいで分かろづらいのですが・・・

水道橋見えますか??

ここから世界遺産に登録されているケレタロの旧市街を目指して西へ。

サンタクルス修道院の丸屋根が見えてきました。
写真ではわかりづらいのですが、モザイクがカワイイ丸屋根。

サンタクルス修道院の正面。

ケレタロ市内には教会が多く、旧市街にだけでも30以上あるそう。
ということで、ここからケレタロ旧市街の教会巡りです。

このケレタロの町のコロニアルな町並みはシックな色使い。

あるマス広場。
ここから旧市街の中心地に。

キレイに手入れされたアルマス広場の花壇。
この広場だけでなく、旧市街の中にいくつかある公園はキレイに手入れされていて、素敵でした。
時間があればゆっくりしたいけど。。。

アルマス広場からサンフランシスコ教会に続く路地。

町全体がこのシックな色合い。

レストランの入口。
路地の両側にはおみやげ屋さんやおしゃれなレストランが並んでいます。

サンフランシスコ教会の裏側に建つ原住民?の像。

これがサンフランシスコ教会。

サンタ・クララ教会。
この教会を遠くから見ると“お菓子の家”。
カラフルな丸屋根が印象的。

サンタ・クララ教会の裏側。

サンタ・クララ教会以外にもこ丸屋根が独特で可愛い教会がいくつか。
メキシコカラー(赤・白・緑)の丸屋根もあります。

ケレタロ美術館のお隣の教会。

カテドラル。

どの街でもカテドラルが一番大きくて立派なのに、この町は違うようです。。。

ぷらぷらケレタロの旧市街をぐるっと回って観光終了。
タクシーを捕まえてバスターミナルへ。

ターミナルが3つに別れたケレタロのバスターミナル。

次の目的地、サン・ミゲル・デ・アジェンデ行きのバスを探してバス会社のカウンターをまわり、
ターミナルBにチケットカウンターがあるFrecha Amarillaでようやくサン・ミゲル・デ・アジェンデ行きのバスを発見。
チケット代は55ペソ(約380円)でした。

13時45分、ケレタロ出発!

ケレタロの滞在時間約2時間でした(笑)

ケレタロからSan Miguel de Allendeサン・ミゲル・デ・アジェンデ(長いので以後サン・ミゲルと略します)までは約1時間30分。

サン・ミゲルの町に入る手前、丘の上から町が一望出来ました。
右側の席だとよく見えます!

町のはずれにあるバスターミナルに到着し、今日の宿までタクシーで。
バスターミナルからセントロにある宿まで30ペソ(約210円)なり。

今日の宿はこちらのAlcatraz Hostalアルカトラス・ホスタル。

4人部屋のドミトリーで1泊1人123ペソ(約860円)なり。

部屋の小さなベランダからサン・ミゲルの町並みが。

町の中心のソカロまで歩いて約5分と観光に最適の立地。

荷物をおいてさっそく世界遺産の街、サン・ミゲルを散策。

宿から徒歩約7分。町の中心、ソカロに。

ガイドブックに載っていたこのサンミゲル教区教会に一目惚れしてこのサン・ミゲルにやって来ました。

来てよかった!!
実物はもっと素敵。

そしてこの教会だけではなく、街全体が素敵!!

後日談。
メキシコを一通り旅し終えた今、
メキシコで一番好きな町がこのサン・ミゲルです。

理由は町全てが可愛い!
なんともない建物の中庭がこんな感じだし。

コロニアルな建物に入っているお店はすべてさり気なく可愛いし。

ただ町を歩くだけで絵になるし。

カフェがおしゃれだし。

1926年に国定コロニアル記念都市に指定され、美しい町並みが保存されているし。

さり気なく気になる飾りがいっぱいだし。

こんなお店もひっそりあったり。

ガイコツの芸術品もそこら中にあり、

お店の中を覗くのが楽しい。

いろんな所で見かけたこの派手派手な置物?、

すべて人だと見えるのはガイコツさん!

こんなに数メート歩くたびに面白いものに出会える町、サン・ミゲル。
それもそのはず、このサン・ミゲルの街は現在、芸術の町として知られており、
サン・ミゲルにある芸術学校には世界中から学生や芸術家が集まるのだとか。
ということで、芸術家の多くいるこの町ではいろんな所で彼らの芸術品が売られているのです。

街歩きが楽しすぎ!!

小さい町なので1時間もあればぐるっとできちゃうのですが、何周でもできちゃうくらい楽しいんです。

この芸術の町にある教会もまた素晴らしい。

ラコンセプション教会。

サンフランシスコ教会。

サンフランシスコ教会のファサード。

これも芸術作品!?

芸術家の多い町にある民芸品市場はかなり広い!

これは普通の市場。

ラサルー教会の裏にある食料市場の後ろに、

民芸品市場がありました。

この民芸品市場は細長く何ブロックにもわたって伸びています。

こんな面白い家発見。

サン・ミゲルの素敵さが伝わりましたでしょうか・・・?

メキシコ・シティに来られる際はちょっと足を伸ばして行ってみて下さい。オススメです♪

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