世界一周 南米

インカ帝国の首都、クスコの町を1日観光 ペルーその7

2012/03/08

2011年12月28日 水曜日

昨日ナスカからアンデス山脈の中、標高3400mにある町クスコにやってきました。

クスコとは。
クスコは11~12世紀頃に建設され、15世紀には太陽神を崇拝しアンデス全域を制圧するインカ帝国の都として栄えました。
ケチュア語で「ヘソ」を意味するこの都市には、帝国内のあらゆる地方から人々が集まり、まさに世界の中心地とされていたそうです。
しかし、16世紀になるとスペイン人の征服がクスコにも及び、インカ帝国は一瞬にして崩壊します。
征服者たちは、太陽の象徴である黄金で彩られた神殿や宮殿を破壊し、金銀を手当たりしだい略奪してインカが築いた精巧な礎石の上にスペイン風の教会や住宅を建設していきました。 
インカ時代の美しく精巧な石組みと、スペインのコロニアルな建築物が融合したクスコには独特な雰囲気が漂っています。

それがユネスコ世界遺産にも指定されているクスコの街です。

クスコはたびたび大地震に襲われましたが、そのときスペインの建てた建造物は壊れても、インカの石組みはびくともしなかったそう。
多角形の石をパズルのように組み合わせた石組みは、今もずれることなくピッタリと積まれています。

コロニアル建築だけではなく、その基礎として今に残るインカの石組みに、かつて栄えた帝国の面影が残っています。

私たちはそんな町クスコに今います。

マチュピチュに行くための基地としてやってきましたが、そんなクスコに一目ぼれ。
高山病がなかったので、今日はクスコの町に観光に出かけました。

クスコの町を写真いっぱいでお届けします。


クスコの裏通り。
石積みがステキ。


お土産屋さんに並んでいたアグアヨ(アンデスの布)が使われたスニーカー。


町の中心、アルマス広場。


クリスマスに向けて準備された聖家族。
服装はアンデス仕様。


アルマス広場に面して建つ、カテドラル。
インカ帝国時代のビラコチャ神殿の後に建てられた。


そして、もう1つのアルマス広場に面して建つ教会、コンパニア・デ・ヘスス教会。
インカ帝国第11代皇帝ワイナ・カパックの宮殿の後に建てられた。


ファサードがステキ。


ラ・メルセー教会・修道院。


町中を歩くインディヘナの女性たち。


サン・フランシスコ教会・修道院。


路上でサボテンの実とスイカを売るおば様たち。


サン・ペドロ教会。
中央市場の目の前に建つ教会。お隣はマチュピチュ行の電車が出るサン・ペドロ駅。


人で大賑わいな中央市場。


お肉、


野菜、


フルーツ、


パン、


パネトン、


何種類ものトウモロコシ、


ミックスされた調味料、


100種類あると言われるペルーのじゃがいもなどなどが売られています。

市場の真ん中くらいにスープ屋さん、


正面入り口と反対側の広いスペースに何十軒ものご飯屋さんがありました。


人がいっぱいなお店で私たちもみんなが食べているものを注文。


鶏肉の入ったスープ。

美味し~~~~♪

デザートに市場の中ほどにある、


フルーツジュース屋さんへ。


4種類ほどの果物で作られたミックスジュース。
コップ2杯で2.5ソレス(約75円)なり。


目の前にはショーケースに入ったゼリー。

おなか一杯になったので観光の続きへ。


コリカンチャ(太陽の神殿)、サント・ドミンゴ教会。
現在サント・ドミンゴ教会となっているこの場所は、インカ帝国時代にはコリカンチャと呼ばれる太陽の神殿だった。


こちらが現在修復中の太陽の神殿。

神殿内は広場を囲む月、太陽、稲妻、虹、星などの部屋からなっており、部屋は美しい石組みで囲まれ、壁には台形の壁篭(壁のへこみ)が並んでいる。
そのへこみには金や銀の像が飾られていたという。
16世紀、スペイン人がインカ帝国を滅ぼした際、この宮殿にあった黄金はすべて鋳つぶして本国に持ち去ってしまった。
一方、ヨーロッパではあまりに大量の金が一時期に流れ込んだため、インフレになったと記録されている。

スペインが大好きですが、ここペルーに来るとちょっぴり複雑な気持ちになります。


写真1枚1ソルで撮ってという民族衣装を着た観光客用インディヘナの女性。
腕にはアルパカの赤ちゃんがいます。


サント・ドミンゴ教会の正面。


サント・ドミンゴ教会横の通り。
ひっそりとしていてステキ。


たまたま見かけた通り。


クスコの町の中心から少し離れたところにあるもう1つの市場。


こちらはどちらかというと雑貨が多い??


町はずれの様子。
実は観光ついでに今日はもう1つ目的が。
それは“年越しそば”を探すこと。

日本そばを探しながらだいぶ南の方までやってきましたが、結局見つからず。
あとでクスコ在住歴20年以上の日本人の方に会って聞いたところ、クスコでは手に入らないとのことでした・・・。

クスコの町は坂道だらけ。


坂を上りきったところから見えたクスコの町。
ビール工場から出ている煙が見えます。


サン・ブラス教会。


坂道を上ったと思ったら下ります。


インカ時代の石積みを真似て作った現代の石積み?


これが本物のインカ時代の石積み。
「カミソリの刃1 枚すら通さない」と有名な精巧な石積み。

この中に12角の石と言われる、インカの人たちの技を見せつける石があるそうです。

探すの大変だな・・・と、思っていたらあっさり発見。


だって、観光客がいっぱい写真を撮っているから(笑)
意外と大きい石。


これが12角の石。
すべて四角で済ませられるものを、あえて12角の複雑さに挑み、ピッタリと接合させている。


この周りにはお土産屋さんがたくさん。


人がたくさんいますが、この通りも素敵な通り。

これにはさらに上が。


角を回り込んだ同じ建物の一画。


この中に12角を超すものが。

分かりました?

14角の石。
もはや人の手だけで作られたとは信じられない!!


この14角の裏の通りは人通りが少なく、インカ時代の道を独り占めできる通り。


それにしても、1つの石が大きい。
対象物Kazu。


スカートの刺繍がステキ☆


Kazuがいつの間にか買っていたおやつ。

トウモロコシの粉を蒸かしたもの?

ぐるーっとクスコの町を回ってアルマス広場に戻ってきました。


コンパニア・デ・ヘスス教会の並び。
ここにあの有名なカフェが。


久しぶりに出会ったスターバックス。


こんな素敵な中庭を2階に上がった先にあります。


スターバックスのベランダからの眺めが最高。
wifiがあるのでここでのんびりブログを書こうと翌日来ましたが、ネットが遅すぎて無理でした(笑)

ほぼ丸1日歩き回った後の本日の晩御飯は、情報ノートでお勧めされていたアンティクーチョのお店へ。

アーティチョークではありません。

アルマス広場から徒歩約10分。


完全に地元の人しかいないアンティクーチョ屋さん。


名前はCondritoコンドリート。

アンティクーチョとは・・・


こうやって焼かれます。


そう、こちらの串焼き。
お肉は牛の心臓、ハツです。

アレキパの路上で試したハツ。
ぺルーの街角でよく売られています。

こちらのハツはかなり肉厚。

美味しい!!!


もう1本は内臓の串を頼みました。

こちらがハツよりさらに美味!!!

このお店の串の種類はこの2種類のみ。
それでも広いお店が満席です。

串1本&じゃがいも3つでおなかいっぱい。

でも、帰り道、またまた情報ノートに載っていたおすすめの場所へ。


移動チュロス屋さん。


これで0.5ソル(約15円)!
カリカリの外にふわふわの中。
その中にはあんこのように甘い餡が。

おいしい♪♪

あ~幸せ。

かなり充実したクスコの1日観光でした。

明日は何しよう??

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