戦災を免れ中世の街並みが残るクラクフ ポーランドその3

2011年8月29日 月曜日

朝5時半。2日間滞在したワルシャワのおうちを出発し、ワルシャワ空港へ。

これからワルシャワから、ポーランドの南にあるKrakowクラクフへ向かいます。
ここも、やっぱり鉄道よりもバスよりも、飛行機が一番安いので、LOTポーランド航空を使い、飛行機でぴゅんっと飛んで行っちゃいます。

朝7時45分出発の飛行機の中はスーツを着たサラリーマンの人がいっぱい。

約1時間後、予定通りにクラクフに到着。

私たちが到着した国内線のターミナルはとっても小さい。
バスで飛行機を降りたところから連れてこられた建物中には、荷物のターンテーブルが1つあるだけで、あとは出口。

荷物をとって出口を出たところで、目の前にインフォメーションがあったので、
「地図ありますか?」と尋ねると、
「ない。。。あ、あった。」という感じ。

インフォメーションなのに・・・

もらった地図を見て、この国内線ターミナルから、クラクフ市内のクラクフ中央駅への行き方を聞いてみたところ、

「ターミナルの出口を出て右に400メートルいったら鉄道駅がある。」

とのこと。ここよく覚えておいてください!!!笑

一応kazuが事前に調べておいた情報によると、“ターミナルと鉄道駅を結ぶシャトルバスがある”ということだったのですが、
まさかインフォメーションの人がうそを言うことなんてないと思い、信じて歩いていると・・・

私たちの横を“ターミナル1→ターミナル2→駅”のようなことが書かれたバスが通り過ぎていきました。

ええええ!!!!!!??????

バスがあるのに何で教えてくれないの!?と、ちょっとぷんぷんしながら、駅と国内線ターミナルの間にある、国際線ターミナルに到着。

着いた国際線ターミナルの前にはさっき見たシャトルバスが止まっているので、ドライバーさんに「駅に行く?」と一応確認してから乗り込みました。

そのまま動かないバスの中で座って待つこと約30分。

シャトルバスの横に路線バスが止まり、ドライバーさんが「駅、駅」というので他の乗客と一緒にそちらに乗り換えました。

まったく意味の分からない私たち。

私たちが乗ったバスは、空港近くの鉄道駅に行ったことは行ったのですが、ただ経由したのみ。

前から料金を徴収にくるおばさん。
英語が通じないので、おばさんに地図を見せ、私たちが行きたい駅を指さすと、
「うんうん。」と、
切符を発券してくれ、20PLN(約600円)を支払いました。

意味も分からず驚いている私たちを見かねたのか、目の前に座っている16~8歳くらいの男の子が、

「今、空港までの区間は電車が使えないから、違う駅までバスに乗って行き、そこから電車に乗り換えるんだよ。」と、教えてくれてやっと半分くらい理解できました。

バスに乗ること約10分ほど、ここが駅!?というような鉄道駅に到着し、目の前の電車に乗り移りました。

電車は私たちバスの乗客が乗り込むと出発。

駅名を地図で確認すると、中央駅殻2駅離れた駅でした。

ということで、これで100%理解でき、無事中央駅に着くことができました。

が!!!!

ちょっと待ってください。

空港のインフォメーションで中央駅までの行き方を聞いたとき、

「ターミナルの出口を出て右に400メートルいったら鉄道駅がある。」

と言われたのですが。。。

全くもって空港から中央駅までの行き方を説明してくれてないじゃん!!!

と、ちょっぴり?だいぶ?インフォメーションにはあきれましたが、無事中央駅に着き、そしてそこからここクラクフでの3日間のおうちのホステルにも着けました。

ホステルのお部屋。

空港からここまでやってくるのにちょっとハプニングはありましたが、朝早く出発したので、まだ午前中。

荷物をホステルにおいて、観光に出かけました♪

クラクフとは。
ポーランドで最も歴史ある都市の一つであり、17世紀初頭にワルシャワに遷都するまではクラクフがポーランド王国の首都であった。ポーランドの工業、文化の主要な中心地でもある。
現在でも街のカジミェシュ地区に多くのシナゴーグがみられるように、中世よりユダヤ人コミュニティーが存在した。
映画「シンドラーのリスト」の舞台となったのはこの街。
クラクフの旧市街は世界遺産に登録されている。

クラクフの旧市街を北から南にてくてく。

バルバカン。
旧市街の北端にある塔。

塔の目の前には旧市街への入口フロリアンスカ門。

街の至る所にある、模型。
手前がバルバカン、奥がフロリアンスカ門と城壁。

門をくぐり旧市街の中の城壁。
壁にはたくさんの絵が。

旧市街の中から見たフウロリアン門。

門の横にあった旧市街の模型。
これとっても便利。今自分がどこにいて、どんな形をしているのか忠実に表現されているので、とってもわかりやすい。
一番手前の小さな丸いものがバルバカン。
これからこの旧市街をまっすぐ南に下っていきます。

フロリアンスカ門から街の中心、中央市場広場を結ぶフロリアンスカ通り。
怪しい看板もちが。。。

中央市場広場。

広場の真ん中にある建物は織物会館。

織物会館の中。
お土産屋さんがずらり。

中央市場広場の南西にあった、横たわった頭。

なんで!?
中に入って目の部分から顔を出せます。

頭部の後ろに建つ旧市庁舎の塔の部分。

広場の南から見た、織物会館と旧市庁舎の塔。

広場の東側。
手前の教会は10世紀に建てられたクラクフ最古の教会、聖ヴォイチェフ教会。

広場の北東にある聖マリア教会。

広場からまた南へ。グロヅカ通りを進みます。

ビールが歩いてます。

聖ペテロ聖パウロ教会。

聖アンドリュース教会。

中央市場広場からグロヅカ通りを南に歩くこと約10分。

この街のメインのヴァルヴェル城が見えてきました。

丘を登りお城の中へ。

お城の周りにある塔がちょっと面白い。
四角なのに角が丸い塔。
珍しくないですか??

竜の洞窟の入口。
丘を登り切ったところ、お城の中庭に入る入口近くにあるヴィスワ川の川べりにある竜の洞窟と呼ばれる穴への入口。

横から見た竜の洞窟の入口。
昔、ここに竜が住んでいたという伝説が残っているそうです。。。

お城の敷地内への入口。

城門をくぐった先。

また出ました、模型。
これがヴァヴェル城の全景です。

パンフレットの色つき全景。

このヴァヴェル城は歴代のポーランド王の居城。

このお城の中でとっても目立つ大聖堂。

ちぐはぐなような、まとまってるような。。。

大聖堂の正面から。
中には3つの礼拝堂があるそうです。

大聖堂横のトンネルを抜けた先にあるのは、模型で一番奥にある四角い部分。

ヴァヴェル城旧王宮。

旧王宮の右側。

屋根の下の部分にはフレスコ画(?)が。

お城の中の中庭から旧王宮へ続くトンネルの中にはこんなかわいい天使が。

お城を出て、お城の南東にあるカジミエーシュ地区と呼ばれるところに向かいます。

お城の丘の斜面におばさんが。。。。
それは寝転んでいるのか、倒れているのか!?

犬と、のんびりまったり中のようです。
もう少し紛らわしくない姿勢で・・・

タイ焼き屋さん!!!!

カジミエーシュ地区にありました♪
この地区は「シンドラーのリスト」の舞台にもなったユダヤ人ゲットーがあった地域。

テンペル・シナゴーグ(ユダヤ教の教会)

このあたりには古くていい味を出している建物がいっぱい。

ツタが垂れ下がる建物。中はレストラン。

おじいちゃん。。。何で裸で、しかも後ろ向き!?
隣の絵に対抗心を燃やしてるのでしょうか・・・

そんなおじいちゃんの家前に建つのが、

ポーランド最古のユダヤ教会、スタラ・シナゴーグ。
今は博物館になっています。

適当に歩いていると、長い壁が。

よく見てみるとユダヤ教の星のマーク。

中をのぞくと、ユダヤ人共同墓地でした。

いい味を出している建物がまだまだいっぱい。

このあたりで今日の観光は終了。

キオスクでトラムのチケットを買い、

トラムに乗って宿に戻りました。

ここ、クラクフはこの街自体が世界遺産に登録されていますが、近郊にも世界遺産が2つ。

明日はそのうちの1つ、とっても有名な“負の”世界遺産、アウシュビッツに日帰りで出かけたいと思います。

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    • Jasiek

    怪しい看板もちの看板には
    Old Tools
    Torture
    Exhibition
    と書いてあります
    昔の拷問具の展覧会?

    横たわった頭は、この彫刻を作ってあちこちの街に置きたがるので有名なイタリア人の彫刻家が、無理やりクラクフ市に寄付したものです(笑、本当の話)
    イタ公の彫刻家はこれを市場広場の真ん中に置いてくれって言い張ったのですが、こんどは市民がこんなの悪趣味だろって言い出して騒ぎになって、市のほうも困っちゃって、それでとりあえずそこに置いたのです(笑、本当の話)

    クラクフ旧市街の「ビール君」は実はすごい有名です
    旧市街のあちこちでてくてくと歩いてるのが目撃されます

    • keiko

    Jasiekさん。
    初めまして!わざわざコメントありがとうございます!
    頭部の像、ビール君のこと、教えていただきありがとうございます(^^)/

    看板を持った怪しい人、実は他にもいろいろいました。
    この街のメインストリートは数十メートル歩くたびに客引き?いや、ただ看板もって椅子に座っているだけの看板もちがたくさんなんですね~。

    他の街で見かけなかっただけに新鮮でした♪

    • Jasiek

    旧市街は固定看板に対する厳しい規制があるので、看板持ちの人たちは重宝されます。
    日本のちんどん屋さんと同じノリで、奇抜な格好をしていることもしばしば。
    ただし鳴り物は禁止です。

    日本の盛り場と同様、客引き行為も原則禁止です。
    路上でお酒を飲んだり飲ませたりするのも禁止。ですからクラクフではイギリス人観光客がよく逮捕されます(笑、本当の話)

      • keiko

      Jasiek さん。

      詳しい解説ありがとうございます!!

      たしかに、いっぱい看板持っている人はいましたが、一切声をかけてくる人はいませんでした。
      みんなサボっているのかなと思っていましたが、法律だったのですね~。

      こうやって教えていただけると、さらに訪れた街の思いれが強くなりました。

      ありがとうございます(*^_^*)

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