2011年11月10日 木曜日
テーブルクロスがかかってない!
7時、すっきり晴れ渡ったケープタウン、意気揚々とレンタカーに乗り込み、アフリカ大陸最南端のアグラス岬を目指します。
そして、リゾートタウン、Hermanusハマナスに1泊してきます。
綺麗なテーブルマウンテンを見ながらN2を空港方面へと進んでいきます。
左に見えてきた大きな建物は、只今問題の原子力発電所。
そして、この発電所から空港よりの地域がタウンシップ。
空港の近くの高速道路沿いにはトタンで作られた家が無数にあります。
そんなケープタウンの貧富の差を目の当たりにしながら、反対車線の渋滞を横目にスイスイと東へと進んでいきます。
出発して30分。
目の前には雨雲。
本当に天気が変わりやすい。
車窓の風景はどんどん変わっていきます。
Sir Lowry’s Passサー・ローリーズ・パスという峠道。
サマーセットウエストを過ぎると農地が両脇に広がります。
8時半、Caledonカレドンの町で15分間のちょっと休憩。
ここからN2を離れ、下道をひたすらアグラス岬を目指して進みます。
農地の合間合間に小さな町が。
小さな町の立派な教会。
ブレダズドーブという町で南に方向を変え、草原の中の道をまっすぐ。
ダチョウやバブーンがいるだけで、人は。。。
町が見えたと思ったら、海が!
もうすぐ岬だ!!
左にはきれいなビーチ、右には豪邸を見ながら最南端へ。
アフリカ最南端の町のはずれに岬はありました。
目印は大きな灯台。
灯台から約1キロ先に“最南端”の地があります。
灯台横の砂利道を看板に沿って進みます。
アフリカ最南端の駐車場に車を止め、最後は歩いて。
遊歩道の終点に、ここがアフリカ大陸最南端だという碑がありました。
この瞬間。
私がアフリカ大陸で一番南にいる人になりました(笑)
そして、この碑を境にして、
右が大西洋、左がインド洋です★
11時10分、最南端の座を他の人に明け渡し、車に乗ってやって来た道を戻ります。
綺麗なビーチはインド洋。
12時45分、本日の宿泊地ハマナスに到着。
まずは宿へ。
今日泊るのはHermanus Backpackers。
外観もかわいらしいですが、内装もかわいい。
6人部屋のドミ。
リビング。
キッチン。
プール。
このホステルの住人。
水道から水を飲む猫。
クッションに埋もれて寝る犬。
さっそく、ハマナス名物のクジラを見に、町の中に出かけてみました。
車を止め、海のほうに行くと、なんだか黒い影。
kazuはゴミじゃない?と。
いやいやいや…
クジラだよ!!
親子3頭のクジラさんが目の前に。
ハマナスと言えばクジラと言われるほど、クジラで有名な町。
クジラ観察のピークは8~11月です。
町の西側の海岸。
海はちょっと荒々しい。
kazuが飲み込まれる!!
海に沿って旧港のほうへ遊歩道を歩いていきます。
歩道わきにはきれいな花々が♪
かわいい★
旧港の周りは展望台やベンチなどがあります。
??
君は誰?
《2020年6月追記》
子供達が動物園好きで、最近のハマりは横浜にあるズーラシア。
コロナ自粛開けの先週末も訪れました。
ちょうどこのページの写真を編集してたら、ズーラシアで見かける、
“小さくて可愛いのに象の仲間”で印象に残ってた子が写ってるじゃないですか!?
これは、ハイラックス!
約10年越しで、答えがわかりました!
追記、終わり
ゴミをあさっちゃダメですよ・・・。
あ。クジラ。
写真では遠く見えますが、かなり岸に近いところにいます。
そして、活発なクジラはジャンプ!
クジラさんを堪能し、町の中へ。
あ、クジラさん(笑)
旧港の近くにはマーケットがありました。
ちょっとお土産物を偵察し、
晩ごはんを買って宿に戻ってきました。
本日の晩御飯。
おそらくこれが最後のアフリカご飯。
最高においしかった!!!!
wifiがないので、のんびり時間をすごして、明日の早めの出発にそなえて就寝でした。