スペインの鉄道Renfeは快適だ

スペインの長距離移動にはRenfe(レンフェ)のAVE(新幹線のようなもの)をお勧めします。

  • Renfeは会社名、AVEは列車の種類。
  • RenfeはJR、AVEは新幹線のような感じ。

全席座席指定です。ユーレイルパスなどを利用する場合、追加で料金が必要です。
日本の新幹線並みのスピードと快適性、全席電源も付いています。
日本の新幹線に比べると席がとても広く、映画も上映されるなど快適です。(スペイン語のみ(たまに英語)ですけどね)

料金は新幹線なみに高いのですが、新幹線と違い早めに買うと半額位にはなります。
また、便によっては前日でも4人以上だと半額位で買えたりします(たぶん空席が多い時でしょう)。

別の記事でも書きましたが、ヨーロッパ内は格安航空会社がたくさん飛んでいます。
価格は鉄道やバスと同じか、かなり早めに買えばほぼタダみたいな値段で飛行機に乗れてしまいます。
ただし、乗り慣れてない人にとっては、チケットの買い方や空港までの移動、空港でのチェックインなど何となく面倒なのも事実です。
その点鉄道は通常の場合その場でチケットを買えますし、駅が街の中心から離れていることも少ないので気軽に使えます。

実際に先日始めて「マラガ―マドリッド」間をrenfeに乗ってみましたがとても快適でした。
また、マドリッドートレド間も乗ってみましたが、こちらは長距離ではないので車両の快適性は若干落ちましたが、座席は広く変わらず快適でした。
簡単にいえば、「のぞみ」と「こだま」のような違いです。
バスの場合も日本のバスに比べれば席は若干広いですが、鉄道ほどの明らかな違いはありません。

チケットの購入について。
余程の特殊事情がない限り当日に駅のカウンターに行っても買えます。
夏はハイシーズンになるためいつもよりは混みますが、日本の規制ラッシュのようなことはありません。
「当日バタバタしたくないから、念のため事前に」と思ってインターネットから購入しようと思っても大抵の場合買えませんので初めから諦めてください(笑)
Renfeのサイトからクレジットカードでの決済画面に移る時に必ずエラーが出ます。
スペイン国内やヨーロッパのクレジットカードならまだマシなようですが、日本に限らず買えない人がたくさんいるようで、アメリカのサイトにもたくさん記事がありました。
「英語が苦手だし、どーーーーしても事前に買っておきたい!」という方は、日本に幾つか代理店があるようなのでそちらにお願いしてみてください。
手数料は取られますが、チケットのみでも手配してくれるようです。
ちなみに、都市にもよりますがチケットカウンターのスタッフ全員が英語が喋れるわけではないので、スペイン語が喋れなければ結局身振り手振り、メモ帳に時間を書くなどの対応になります(笑)

長距離の場合、チケットの種類としては大きく分けて3つクラスの席があります。

  • Club (特等車)
  • Preferente (1等車)
  • Turista (2等車)

Club, Preferenteのみは、座席での食事、専用ラウンジの利用、新聞・雑誌などのサービスがついています。

こちらがRenfeの英語サイトです。
日本のクレジットカードでは購入はできないにしても、時刻表やチケット価格を調べることはできます。

豆知識及び注意書き。

  • マラガの駅の中は無線LANが無料で使える
  • マドリッドの駅のチケット購入機はスペイン語のみ(ビックリした)
  • マドリッドのチケット窓口は長蛇の列の可能性があるので早めに行こう
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