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こんにちは。 スタイルナチュラ NZ店長のTomokoです :)

今日はオーストラリアの育児サイトBellybellyより母乳不足の思い込みについて をの記事を引用、翻訳してお伝えします。 日本のママさんたちに解りやすいように、詳細が載っている日本のサイトも付け加えました。

 母乳不足? –間違った7つの思い込み

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By Kelly Winder /

驚かれるかもしれませんが、オーストラリアにおける6ヶ月以上の赤ちゃんへの完全母乳育児率は14%程なのです。オーストラリアだけではないのですが、新米ママさんの授乳に対する自信は低いもので、母乳が十分に出ていないと自己診断して自信をなくしているママさんが多くいます。

産後すぐに“何時に何分間、一日に何回“のように型にはめた規則をつくり授乳を始めてしまうお母さんたちがいます。 確かに人生には決められた習慣が役立つ場合もありますが、型にはめた母乳育児は時に母乳分泌の低下につながる事があります。

また友達や家族からの「粉ミルクを足してみたら?」 のアドバイスが状況を悪くしてしまったという意見も聞きます。 世界中の何処にいっても 母乳不足に悩んでいるママさんの話題を耳にしますね。産後から母乳が足りてないと思って粉ミルクを上げるママさんたちもいて、残念なことに、赤ちゃんが粉ミルクをあげ始めたら母乳を受け付けなくなりショックを受けてしまったママさんのケースも耳にします。 なるべく粉ミルクに頼らずに母乳育児をする為に、授乳トラブルをなるべくはやくあなたにベストな方法で解決することはとても大事ですので、助産師や母乳専門家などに相談するのがいいでしょう。 以下にJack Newman医師による、母乳不足を心配している人が陥りやすい7つの間違えを紹介します。特に1番目のケースはとても多くよく見てきました。

#1:  “おっぱいが満タンな感じがしない”

産後数週間ほど経つと胸の張りが取れてきて、おっぱいがミルクで満たされている感がなくなってきます。母乳が作られてないのでは?と心配になりますが、大丈夫。これはあなたの体が赤ちゃんが必要とする量だけ生産するリズムが整い、さし乳になったという嬉しいサインなのです。パーフェクトな授乳をしているママさんのおっぱいには、張りやミルクが溜まっている感がありません。

#2:  “私の赤ちゃんは一晩中眠るし、お腹いっぱいで満足してるんじゃないかしら?”

そんな事はありません。実際には、生後10日で夜通し寝る赤ちゃんは十分な量のミルクを摂れていない場合があります。ぐっすり眠る赤ちゃん=育っていると思い込みがちですが、母乳摂取不足かもしれないので早めの対策が必要でしょう。                http://bonyuugairaitosyokan.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/2-5ba3.html このケースについてよく書かれているサイトです。いろいろなママさんの意見がとても参考になります。

#3:  “ 母乳が出てない/出が悪い から授乳中にぐずったり、泣くの?”

乳児が授乳中に泣くのは母乳が出てないからでなく、赤ちゃんコリック(夕暮れ泣き)などの様々な理由もあります。Kelly Momによると成長ポイント(生後7-10日, 2-3 週, 4-6 週, 3 ヶ月, 4ヶ月 , 6 ヶ月, 9 ヶ月)にいる赤ちゃんが授乳中に泣きだすのはよくある事だそうです。授乳回数を制限しないこと。おっぱいを変えるのは片側を吸い終わってから。赤ちゃんのあごを見て本気か遊び飲みなのか見分ける。(ごくごく動いているとちゃんとミルクを飲めています。)

#4:  “授乳がとても頻繁、または長時間かかる”

あるママさんは授乳間隔が3時間以内、他のママさんは3時間以上空いたり。30分という授乳時間は人により長かったり短かったりと、授乳にかかる時間や頻度に決められたルールなどありません。よく、初めの10分で90%の母乳は飲んでると聞きますが、それはでたらめです。赤ちゃんが欲しがる時に欲しがるだけの母乳をあげる、赤ちゃん主導の授乳でよいのです。一日に2-3回 うんちが出ていれば授乳量に問題はないでしょう。
2時間ぐらいおっぱいを飲み続ける赤ちゃんもいます。口を(開けて >止めて >閉じて吸う) が飲んでる感じです。でもこれを2分間だけしたとしたら、多分十分な量の母乳を飲んでいないでしょう。赤ちゃんが授乳途中で寝てしまった場合は、まだ残っているミルクを搾乳しておっぱいを空にすると以降のスムーズな母乳分泌に繋がっていきます。

#5:  “私はちょっとの母乳しか作れないみたい。”

こんなでたらめな情報に振り回されて、やみくもに搾乳することはありません。大半の人の母乳は十分に出るものなのです。おっぱいに母乳はあるのですが、ミルクの流れが良くなかったり、吸い付きが悪いために赤ちゃんがきちんと飲めていない事に問題があるのです。搾乳機などを使い、この様な問題は簡単に解決できます。

#6:  “おっぱいを飲んだ後でもボトルからミルクを飲む 、母乳が十分でない?”

赤ちゃんはお腹が一杯でも哺乳瓶で水分を与えるとごくごく飲みはじめるのはよくあります。 おっぱいをあげた後にまだ飲み足りていないかを、ボトルをあげて試すのは正しい判断ができないので止めたほうが良いでしょう。

#7:  “生後5週目、授乳中に突然おっぱいをはなすことがありますが、まだお腹がすいている様子です。”

あなたの母乳の出が減ったり、乾いているのではありません。生後間もない数週間はお腹いっぱいでなくても授乳中に眠ってしまう事がよくあります。 6週目を過ぎるとこのように授乳中に突然眠ってしまう事は少なくなり、今度はむしろおっぱいから離すとむずかったりするようになってきます。この様に、あなたの母乳量ではなく赤ちゃんが変化していっているのです。 なるべく多く長く授乳をするようにしたり、授乳途中で赤ちゃんが寝てしまった場合は自分で母乳をある程度搾って出しておくと、母乳の出をスムーズにするのを助けます。 自分で搾乳してどれぐらいの母乳がでるかチェックしてみると良いです。

必要な授乳量の目安についてのサイト http://tamahiyo.jp/yougo/ikuji/p30022.html

以上が、Kelly Winderさんによる記事、 母乳不足とミス判断をしやすい7つのポイントでした。 思いあたることがありましたか?

 

産後三ヶ月で母乳を止めてしまった私はケース1、3、5.6に見事にあてはまりました。 まず、さし乳になってきたのを母乳が出てなくなったと勘違い。さし乳という言葉は知っていましたが、授乳中に泣く事や授乳後に粉ミルクをあげたらごくごく飲む、のようなポイントから勝手に母乳が出ていないと思い込み、自分はさし乳でないと自己判断。 その後1ヶ月くらいは母乳と粉ミルクの混合、次第に娘が母乳より粉ミルクを好むようになり母乳が自然消滅してしまいました、、、
粉ミルクの赤ちゃんはむくむ、中耳炎になりやすい、などいろいろと心配しましたが、現在10歳の娘はそのような問題は一切なく元気一杯に育っております :) ただ、もしあの時に間違った自己判断でさし乳を母乳不足だと思い込まなかったら、もう少し母乳育児を続けていられたのになぁ。との後悔はありますね。

この様に、母乳の分泌は精神的な思い込みとも関係しているので 「母乳がたりてるのかな?」 とお悩み中の方は、自己判断をして自信を失くす前に、専門家のアドバイスをうけるとをお勧めします。

長くなりましたが、今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。 母乳の出や質にお悩みの方、母乳分泌をサポートするハーブや材料から作られている、ママクッキー(授乳ステージー) を是非、試してみて下さいね。 お菓子として美味しく食べながら母乳分泌にも役立つ1石2鳥のママクッキー、スタイルナチュラから好評発売中です。

 

 

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