2011年12月4日 日曜日
2日間の峠&国境越えの大移動を終え、今日はVilla O’Higginsビジャ・オヒギンスという村で1日のんびりまったり。
この町から他の町にでているバスは、本日、日曜日は1本もないので正確には足止め。
それでも、大自然のなかにある小さな町を満喫した日になりました。
これまでの記事でしつこいくらい説明してきましたが…
ここVilla O’Higginsビジャ・オヒギンスとは。
たった400人の住民の町、ビジャ・オヒギンスは、“世界一綺麗な林道”として有名なCarretera Australカレテラ・アウストラルの南端の町。
町の南には氷河を見ることのできるオヒギンス湖があり、また町の周りにはいくつかのトレッキングコースもある。
ちなみに、この町が作っているHPがとっても内容充実しています。
ただし、スペイン語のみ・・・
そう、やっと私たち、世界一きれいな林道のスタート地点に立っているのです!!
明日からはその街道をバスに乗って北上して行きます♪
まず明日私たちが目指すのは、上から2つ目のCocraneコクラネ。
Cocraneコクラネ行のバスのチケットは、私たちが泊っている宿はEl Moscoエル・モスコの管理人さんに、
“ここはビジャ・オヒギンスだから”と念のために土曜日のうちに購入しているほうがいいと言われ、
昨晩のうちに購入済み。
このバスのチケット売り場が「本当にここ?」と、びっくりな小さなスーパー。
いや・・・日本で言う田舎の商店。
そして、バスの出発場所もこの商店の前。
さすが400人の村!
そんな、人口400人の町での1日は、
エル・モスコがとっても居心地がいいので、午前中は宿でのんびり。
午後、おなかもすいてきたので、昼食の食材を買いに行くついでに町の中を散策。
ちなみに、地図。
右が北、左が南のちょっと変わった地図ですが。。。
エル・モスコのお隣の道路↓
これが、カレテラ・アウストラルの入口♪
ビジャ・オヒギンスの町はこの道路の片側に固まっていて、
町の反対側には、
空港。
つまり、町の大きさは空港の滑走路くらいしかありません!!
エル・モスコの南が町の真ん中。
これでも、セントロです。
パン屋さんと地図に書いていますが、
ただパンが買えるだけです。。。
つまり、パンも売る商店。
町の中にはいくつか商店があります。。
こんな感じの↓
看板にはスーパーマーケットの文字♪
こんな小さなお店でも、冷凍のお肉、頑張って長生きしている野菜、パスタ、缶詰、卵などなど買えます!!
ここからカレテラ・アウストラルを北上するチャリダーさんたちはこの町のスーパーでこれから数日間分の食料を調達していっていました。
だって、この先、200キロ以上行かないと町がないので。。。
小さな町の四方は雪をかぶった山々に囲まれています。
のんびりした時間が流れているビジャ・オヒギンスの町。
犬も人間も馬も共生。
馬!?
馬が町の中で放し飼いに…
この後、kazuはこの馬さんたちに追いかけられていました(笑)
決して狂暴ではないので大丈夫ですが♪
でもでもでも!!!
この町なんと、町中どこでも無料wifiが飛んでるんです!!
町丸ごとです。
すごい!
一応、町の中にはツーリスト・インフォメーションもあるし。
世界的に有名なガイドブック、ロンリープラネットでは紹介されているカレテラ・アウストラルなだけあって、この町はこんなに小さな町でも観光業に力を入れているみたいです。
政府がかな?
そんな、素敵な景色に囲まれたのんびりした町でのんびり過ごした1日。
いよいよ、明日からカレテラ・アウストラルを走ります!!
あ、もちろんバスなのですが・・・