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貧困街ファヴェーラへ。そして夜はサッカー観戦♪ ロナウジーニョはやっぱり凄い! ブラジルその6 

貧困街ファヴェーラへ。そして夜はサッカー観戦♪ ロナウジーニョはやっぱり凄い! ブラジルその6 

南米

公開日:2012.02.01

更新日:2026.04.30

リオ・デ・ジャネイロ滞在最終日の今日。

やっぱりこれだけは見といたほうがいいんじゃない!?

と、2つのツアーに申し込んでリオを満喫してきました♪

1つは、ファヴェーラ観光。
そしてもう1つは、地元リオのチーム、フラメンゴ対ボリビアのポトシの国際サッカー試合観戦。
あのロナウジーニョが現在プレーするフラメンゴです!

中身が濃い1日。
写真いっぱいでお届けします!

まずはファヴェーラへ。

朝10時、お迎えの車がやって来ました。

 

ミニバンに乗り込み、ファヴェーラに向かう道すがら他のツアー客をピックアップしていきます。

そもそもファヴェーラとは。

favelaファヴェーラは、ブラジルのほぼすべての大都市および中規模都市の郊外にあるスラムや貧民街を指す言葉。
中でもリオ・デ・ジャネイロ市のファヴェーラがもっとも有名で、4人に1人はファヴェーラに住むとされる。
ファヴェーラの多くは、公有地や所有権を巡って係争のある土地などを不法占拠する形で小屋や家屋が築かれたもので、
一般的にブラジルの諸都市はファヴェーラの存在を法的実体として認知していない。

そんな有名なリオのファヴェーラで一番大きなファヴェーラ、Rochinaホシーニャに行って来ました。

個人でも行ったという人はいましたが、
優等生の私たちはツアーで♪

宿で申し込んだツアーはファヴェーラ観光3時間で65レアル(約3000円)なり。

ファヴェーラにもうすぐ着くという時、本日のガイドのお姉さんから、
「私がいいよと言うまでは写真を撮らないでね。
麻薬の密売人たちが写っちゃったら大変だから♪」
という注意が。

大丈夫か私達!?

優等生なのでもちろんいつも肩から下げているカメラをリュックの中にしまい込みました。
(カメラが見えてるのもよくないとのこと)

丘一体に広がるファヴェーラの麓に着き、車から下車。

ここから一気に丘の上までこのツアーの1つの売りでもあるモトタクシーで駆け上がります。

モトタクシー。
つまりバイクタクシーのこと。
1人ずつバイクの後ろにまたがって出発!!

ツアー情報に“スリリング”と、書いてありましたが、こんなに怖いなんて・・・

他のみんなは結構安全運転だったと言っていましたが、
私の乗ったバイクはかなーり乱暴な運転でした。

ドライバーさんによって違うようです。

私達がバイクでやってきたのはホシーニャの上の方にあるメインストリート。
ここが貧困街だなんて全く信じられないほど普通にお店が並んでます。

ここからファヴェーラ徒歩観光がスタート。

まずは細い路地を抜けてどこか建物の中に入って来ました。

ここからは撮影OKということで、ではファヴェーラの全景をご紹介します。

 

斜面一帯に広がるファヴェーラ。
奥にはビーチが。
その手前には高級住宅。
その高級住宅街の山側にこのファヴェーラは広がっています。

 

ファヴェーラの左には岩山。

 

右にも山。
こんな狭いところにファヴェーラは形成されています。

限られた土地にもかかわらず人口が増えるので、建物がどんどん上へ上へと広がったそうです。

 

さて、私達がこの景色を見ているのは、学校の裏。

 

この建物には地元の画家さんが子供たちに絵を教えている作業場が。

 

とっても小さな部屋。

隣の部屋では子供たちが描いた絵が売られています。
それはさすがに撮影禁止。

この子供たちに絵を教えている画家さんはなんと28歳にして孫が2人も!!!
それがファヴェーラでは普通なのだとか。
12,3歳から子供を産み始め、平均1夫婦に7人も子供がいるそうです。

ひえ~~~。

Kazuより5つも若いのにおじいちゃん。。。

 

ファヴェーラの細い路地を下っていきます。

 

ところ狭しと並んだお家。

 

あちこちで電線がものすごいことに。
これファヴェーラでは普通のこと。
なんと、電線から勝手に電線を引いた盗電をしているのだとか。

 

なので、どの電気メータも一切動いていません笑

暗黙の了解って凄いな。。。

 

バケツを太鼓がわりにサンバのようなリズムを奏でる少年たち。
その前でリズムに合わせて踊るちびっ子。

かわい~~~♪

ファヴェーラの観光では物乞いには絶対お金やモノを与えないよう注意されます。
子供たちに働かないとお金がもらえないことをわからせるため。

これも、その1つ。

演奏後、チップを渡す観光客も。

 

ドアと階段ってこんなんでいいの!?

 

落書きいっぱいの家。

 

路地横の家にいた女の子たち。

 

ファヴェーラに建つ家は殆ど2階、3階建て。
でも、統一感がありません。
理由は自分の家の屋根を売って、違う人がその上に家を建てるから。

ファヴェーラでは雨が降ると路地が川になり、
そしてその路地の至る所に落ちているゴミが流れます。
そんなファヴェーラの水害や虫の発生から逃げたくてみんな上に住みたがるそうです。

 

ツアーではファヴェーラの商店に立ち寄り。
美味しそうなスイーツが並んでいます。
8年このファヴェーラツアーをしているというガイドのお姉さんが正直におすすめを教えてくれました。

 

ということで、おすすめの1つバナナケーキを買ってみました♪

うん、美味しい☆
でも、食べ物を買ったらお店の中で食べきりましょう。

だって、ファヴェーラの路地は臭すぎて食べる気にならないので・・・

 

路地で売られていたアクセサリー。
このブレスレットの材料はなんとタダ。
落ちている電線を拾い集めて作っているそうです。

電線ブレスレット!!

 

私でも作れるのじゃないかと思うくらい適当な構造。

 

ツアー客にも慣れたファヴェーラの住人たち。

 

そこら中にゴミが。

そして土砂崩れの跡も。
この土砂災害がかなりファヴェーラで問題になっているそうです。
2010年には数百人の死者を出した土砂災害も起こったそうです。

私達が参加したツアーの会社では、ツアー料金の一部をこのファヴェーラのために使っているとのこと。

 

ツアー料金の一部から作られた託児所に寄り道。

中にはたくさんの子供達が。

 

ガイドのお姉さんが手を出すと喜んでつなぎにやってくる赤ちゃん。

 

お昼寝の準備中かな?

 

みんな写真を撮ってもらうのが大好き☆

 

とっても清潔な託児所内。

 

2階にも赤ちゃんたちが。

 

イカした髪型の赤ちゃん。

 

それは天然、それとももうその歳でオシャレさん!?

 

泣いたと思ったら

 

みんなに見られてフリーズ(笑)

この託児所に立ち寄ったのにはもう1つ理由が。

 

ベランダからファヴェーラが見渡せるのです。

 

本当にぎっしり家が建ち並んでます。

 

みんなで仲良く遊ぶお兄ちゃんたち。
みんなにお別れをして託児所を後にしました。

 

ファヴェーラのだいぶ下の方までやって来ました。

ここからはまたカメラ撮影危険地帯。
ファヴェーラの麓のある一帯では麻薬が普通に売られているそうです。

警察がすぐそこに待機しているにもかかわらず。

ツアー客も売人から声をかけられることがあるそうです。
そして買ったらすぐにおまわりさんに捕まるのだとか。

「声をかけられても断ってね♪」
という注意をガイドさんから受け、カメラをしまって安全地帯の大通りまで。

 

大通りにかかる歩道。
これ、実はあるものをモチーフにして作られています。

なんだと思いますか??

ちょうど今の時期の物。
正解は、カーニバルで踊る女性のおしりだそうです笑

リオのカーニバルの日には、この下で本物のおしりがいっぱい見れるそうです♪

 

おしりの橋から見たファヴェーラ。
一番下まで下って来ました。
遠くから見てると綺麗なのにな~。

 

ファヴェーラから大通りをはさむと高級住宅街。

こんな距離で貧富の差が。。。

そうそう、ファヴェーラの人たちのお仕事。
ファヴェーラ内のお店で働く人ももちろんいますが、多くの人はリオの街中で掃除係や、
運転手、家政婦などなどの仕事をしているそうです。

これでファヴェーラツアーは終了。
うん、来てよかった。

”銃声音が絶えず響いている”という噂だったファヴェーラ。
でも、一切そんなことはなく。
ガイドのお姉さんも8年間毎日のようにこのファヴェーラに来ているが、
全然銃声音なんて聞かないと言っていました。

でも、個人で行くのはやっぱり危険です。
ここの地理や背景をよく知ったガイドさんと歩くツアーがおすすめです。

大渋滞を抜け14時頃宿に戻って来ました。

本日のもう1つのイベント、サッカーの試合のスタートはなんと22時から。
ということで、それまで休憩。

 

焼きそばと、ブラジルでよく飲まれるカクテル、カイピリーニャ(サトウキビの絞り汁から作られたお酒ピンガを使って作られたカクテル)で晩ご飯を済ませ、準備万端!!

夜21時15分、迎えに来たバンに乗って出発!!

サッカーにまったく興味のない私。
そんな私でも知っているロナウジーニョが現在プレーしているのが、地元リオのチーム、フラメンゴ。

そのフラメンゴのホームグラウンドはとっても有名な(私は知りませんでしたが)マラカナン・スタジアム

見えてきました!

 

もっとも栄光ある夢のスタジアム、マラカナン・スタジアム!!

は、あっという間に過ぎて行きました。

あれ??

本当なら、今日の試合もこのスタジアムでするはずなのですが・・・
2014年のワールドカップに向け只今改装中。

ということで、今日の試合は別のスタジアムで♪
Kazuはかなり残念そうですが。

ちなみにマラカナン・スタジアムがワールドカップの決勝戦で使われる予定だそうです。

大渋滞にはまり、試合開始7分前にスタジアムの前に到着。

もっと早く出発しようよ!!

車から降りてみんなで急ぎ足でスタジアムへと向かいます。

 

スタジアム横の電車の駅。

 

チケットが配られいざ中へ!

・・・・
席の案内をしてくれるおっちゃんが入り口通過できず!笑
おっちゃん試合が始まるよ!!!!!

 

スタジアムの中からは大歓声が。

やーっと入口を通れたおっちゃんについて猛ダッシュでスタジアムの中へ。

やってきたスタジアムはエスタジオ・オリンピコ・ジョアン・アベランジェ(Estádio Olímpico João Havelange)。
オリンピック招致の一環として2007年に完成したまだ新しいスタジアム。
2016年のオリンピックでは陸上競技がここで行われるそうです。

そんなスタジアムの中に入ると、

 

ちょうど選手たちが入場してきたところでした。

 

広ーい!
そもそもこの試合、なんの試合だか全くわかっていない私。
今さらながら調べてみました。

コパ・リベルタドーレスという、南米サッカー連盟が主催する、10カ国の国内リーグ戦の上位のクラブチームによる南米最強クラブを決定する選手権大会だそうです。
優勝チームにはFIFAクラブワールドカップ(旧トヨタカップ)への出場権が与えられるそうです。

なるほど~~~。

ということで、私達が観に来たのはこのコパ・リベルタドーレス大会の、
ブラジル・フラメンゴ対ボリビア・ポトシの国際試合。

先週、ポトシのホームで試合をし、なんと予想外にもフラメンゴが負けたそう。
(そりゃ、標高4000メートルで試合したらさすがに1週間体を慣らしたとは言っても、明らかにフラメンゴの選手には不利ですよね。。。)

今日はなんとしても勝たないと敗退が決まるフラメンゴ。

アウェーのポトシの応援席には観客ほぼ0。

ホームのフラメンゴのサポーターは・・・

 

大興奮。

みんなの着ているユニフォームの背番号は10。

もちろんそれはあのロナウジーニョ。

 

フラメンゴは元サッカー日本代表監督のジーコが在籍し活躍していたチーム。
リオデジャネイロだけでなく、ブラジルでもっとも人気のあるサッカークラブであると言われているそうです。

かなり熱狂的だと言われるブラジルのサッカーファンに混ざって試合観戦して大丈夫なのか!?と心配していましたが、
全く問題なし。

だってみんなかな~りフレンドリー。

席も特に決まっておらず、あいてる席に適当に座る感じ。
まあ、試合中はたって応援しているのでほとんど座らず(笑)

 

私達が座った席の目の前にちょうど左FWのロナウジーニョが。

小さくてわかりませんね笑

守って得点を許さなければ勝てるポトシは、全く攻めずに守りに徹していました。
おかげで何度もシュートシーンを見ることが出来ました♪

でも、なんどもシュート失敗。

その都度隣のおっちゃんが激しくベンチを叩きます。

 

何度目かのフリーキック。

ロナウジーニョーの蹴ったボールを他の誰か(ひどい笑)がヘディングでシュート!!

決まった!!!

その瞬間周りはかなり大変なことに!

 

みんな大喜び。

そんな彼らをパシャパシャ。

 

すると写真を撮ってくれとあちこちから笑

いい笑顔してるね~

前半は1-0で終了。
でも、アウェーで2-1で負けたフラメンゴは勝つにはもう1点取る必要が。。。

後半、少し攻め始めたポトシ。
全く得点につながらないフラメンゴ。

後半45分になっても1-0のまま。
かなり熱狂的な隣のおっちゃんも諦めてさっさと帰ってしまいました。

が。

やっぱりロナウジーニョです。

後半ロスタイム、なんと彼が得点!!!

しかもかなり鮮やかに。

 

もちろん会場はすごいことに!

そして私達も彼は本当に凄いと大興奮。

サッカーに興味はなくてもとっても面白い試合でした♪

 

は~楽しい1日だった!!!!

Writer /

記事担当ライター

Keiko

兵庫の田舎に生まれ、川で泳ぎ、山を駆け回り草花と触れ合って育ちました。

【職歴】
花屋、教師、添乗員

【渡航歴】
アメリカ、カナダ、オーストラリア、韓国、香港、中国、タイ、フィリピン、トルコ、イタリア、フランス、ベルギー、オーストリア、チェコ、
スロヴァキア、ハンガリー、エジプト、ハワイ、グアム、サイパン、テニアン

【好き】
自然、ダイビング、ドライブ、スポーツ観戦、料理、数独、映画、写真、地図、旅行

【嫌い】
人ごみ、辛い食べ物

※世界一周開始時点

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