世界一周 海外添乗員の妻が旦那を同行 新婚旅行とその後

お問い合わせ

トップ

/

/

世界で唯一現存するローマ時代の灯台、ヘラクレスの塔 スペインその12

世界で唯一現存するローマ時代の灯台、ヘラクレスの塔 スペインその12

ヨーロッパ

公開日:2011.07.22

更新日:2026.04.30

昨日の夜ガリシアに着き、今日サンティアゴの世界遺産に登録されている旧市街を観光し終え、スペイン人の友達カップルが住むサンティアゴから約1時間北に行った街に向かいました。

ここで、私が友達カップルの2人から聞いて初めて知った意外だったことを。
スペイン語と言えば日本語のようにスペインの唯一の言語のように思っていましたが、実はスペイン語と私達が言っているのはカスティージャ語とも呼ばれる標準スペイン語のことで、これはスペイン全国の公用語でもありますが、その他地方によっては、カタルーニャ語、バレンシア語、バスク語、ガリシア語、アラン語が地方公用語になっています。その他にも国からアストゥリアス語とアラゴン語もその該当地域の固有言語として認められています。

つまりスペインには言語が少なくても6種類あるわけです。

もちろん日本のように方言もあります。私達が主にスペインの滞在拠点にしているアンダルシア地方には独特の方言があり、滞在しているお家のママはここが地元。旦那さんのパパは北部出身。同じスペイン語の単語を教えてもらっても発音が違っていたりします。日本でも例えば関西弁と標準語、このくらいの違いはありますが、何々語と言われるほどは違わないと思います。

私は2年間スペイン語を大学で勉強したはずなのに、このことを知りませんでした。。。

また、私達の友達曰く、地方によっては独立心の強い地方もあるらしく、もし、その地方で国の公用語のカスティージャ語を話そうなら、ムッとされるかもしれないとのこと。カスティージャ語を知っていても現地の公用語を知らないなら英語で話したほうが通じないかもしれないけど対応はだいぶいいとのこと。。。

私達がやって来たここガリシア地方は地方公用語のガリシア語があり、まだほとんどの人がここではガリシア語を話しているそうです。

もちろん国の公用語のカスティージャ語を話せる人も多くいます。逆に若い人たちの中では完全にガリシア語を話せる人が減ってきてもいるそうです。

面白い例が、友達カップルの28歳の彼のお家では、家族の話す言葉が違うそう。ママと彼はカスティージャ語、その他のパパとおじいちゃん、おばあちゃんはガリシア語を話すそうです。それでも会話は成立するようです。彼曰く、話せないけど理解はできるから。。。

わたしはどんどん理解不能になっていくのですが。。。

この現象は普通のようで、彼らのお家に着いた夜、彼らの友達も一緒にタパス屋さんへ。

お店のマスターはガリシア語、私達の友達カップルはカスティージャ語、2人の友達はガリシア語を話す人、カスティージャ語を話す人、二つの言葉をミックスして話す人。。。と言った具合。

スペイン語のわからないない私達にとっては全て一緒なのですが、スペイン語が少しでもわかればもっと興味深いだろうなーと残念に思うくらい、とってもユニークな言語の使い方なのです。

彼らの家に向かう途中の話に戻ります。

彼らとの約束の時間まで時間があったので、ガリシア北部の街A Coruñaアコルーニャという街に寄り道。
アコルーニャはビーゴに次ぐガリシア州第2の都市。
ちなみに、アパレルブランドZara(スペイン語ではサラ)の本拠地があるのはこの街の近くです。

街のダウンタウンは海に面しており、南のアンダルシアとは全く違う街が広がっていました。

まさにヨーロッパの港町といった感じの建物。

私達がここにきたのは、この街にも世界遺産があるからです(笑)

ヘラクレスの塔と呼ばれるこの建物は、大西洋に囲まれた丘の上に建つローマ時代に作られた灯台(現在の形になったのは18世紀)で、世界で唯一現存するローマ時代の灯台です。

2009年世界遺産に登録されました。

ローマ時代に造られたとは思えない!!

この灯台のある丘の上から見える大西洋の景色。

まだもう少し時間があったので、今度はFerrolフェロルという街にちょっぴり立ち寄りました。
ここは造船が盛んな街でもあり、1938年から35年間も独裁政権を維持し続けたフランシスコ・フランコの出身地でもあります。

夜8時ごろ、彼らのお家に到着。
わたしの実家といい勝負の田舎具合さです。(笑)

着いて一段落してご飯を食べに近くのバーへ。

彼らの友達も合流。
ここスペインは友達のつながりがとっても強いと感じます。
特にここガリシアはさらに強く、みんなそれぞれ友達のグループがあります。
いつも、何かのイベントはこのグループでするそうです。
24日、25日はこの辺りの街の年に一度のお祭り。
この彼らのグループももちろん参加します。
私達はそのお祭りに参加するためにここにやってきました。

お祭りが楽しみ!!

本日の晩御飯。田舎でもおいしいごはん屋さんがあるのがうらやましい!(笑)

地元のビール。おいしい!

マッシュルームの炒め物。

リブ。

豚タンの燻製。

そしてこれがこのガリシア名物プルポ・ガジェゴ。

Writer /

記事担当ライター

Keiko

兵庫の田舎に生まれ、川で泳ぎ、山を駆け回り草花と触れ合って育ちました。

【職歴】
花屋、教師、添乗員

【渡航歴】
アメリカ、カナダ、オーストラリア、韓国、香港、中国、タイ、フィリピン、トルコ、イタリア、フランス、ベルギー、オーストリア、チェコ、
スロヴァキア、ハンガリー、エジプト、ハワイ、グアム、サイパン、テニアン

【好き】
自然、ダイビング、ドライブ、スポーツ観戦、料理、数独、映画、写真、地図、旅行

【嫌い】
人ごみ、辛い食べ物

※世界一周開始時点

人気の記事

南部アフリカぐるーっとキャンプ旅 Day11; オカバンゴ・デルタの真ん中でキャンプ。動物に襲われたくない!! ボツワナその5

ラグビーワールドカップ決勝の今日。このツアー始まって以来の、電気のない場所でのキャンプw試...

詳しくはこちら