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フローレス(グアテマラ)からパレンケ(メキシコ)へ移動 メキシコその12

2012年3月28日 水曜日

ホンジュラスのコパン遺跡、グアテマラのティカル遺跡に続いて次に目指すマヤ遺跡はメキシコのパレンケ遺跡。

3月中旬、メキシコシティでガイドブックとにらめっこしながら、どのようにいろんな所に点在するマヤ遺跡を巡るか熟考していた時、
私たちの持っているガイドブックの地図には載っていない道路があることが判明。
ティカル遺跡観光の拠点、フローレスからパレンケの町へ国境を越えれるという情報をゲット。

ついにこの世界旅最後(となりそうな)、めんどくさい国境越え移動の日がやって来ました。

でも、めんどくさいといってもフローレスからパレンケまでの移動手段はすべてフローレスに1軒しかない旅行会社、San Juan社が手配してくれているので、私たちは乗り物から乗り物へ乗り移るだけでよかったのですが♪

そんなフローレスからパレンケへの移動は、

まだみんな寝静まっている朝5時に出発。

ちょっぴり夜が明け始めたペテン・イツァ湖にお別れを告げ、フローレスを後にしました。

乗り込んだのはこのミニバス。

乗客12人を乗せて。

がっつり熟睡していたら頭を窓にぶつけて目を覚ましました。

いつの間にかアスファルトの道が終わり凸凹道に。

そういえば誰かのブログにグアテマラ川の道は悪路だって書いてあった気が・・・

そして見えていた建物がなか卯なり代わりに大草原。

パラグアイぶり!?

更に悪路はひどくなり、バスの中で常に上下に跳ねている感じ。
これではさすがに寝れない・・・

凸凹道を走ること約2時間半、フローレスを出発して約4時間半、

9時20分にグアテマラのイミグレに到着。

出国手続きはかなり簡単に終了。

そしてトイレ休憩も。
4時間半、トイレ休憩なしでここまでやって来たので・・・

再度バスに乗り込み、国境を目指します。

イミグレからバスに乗って走ること約10分。
到着した国境は川でした。

バスを下りここからは船へ。
残ったグアテマラのお金はここに両替商さんがいるので両替ができます。
グアテマラのイミグレのところにも両替商さんがいますがここのほうがレートがいいとのことです。

洗濯してる人がいる~

土手を重たいリュックを背負って下り、

この船に乗って川を渡るようです。

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のどかな国境!

タンクトップと半ズボンのおじさんが舵をとるボートに乗って、川上にあるメキシコのイミグレへ。

12人乗った船はギュウギュウ。(笑)

ボートで約30分。メキシコ側のボート乗り場に到着。

河原に待ち構えていたタクシーに乗車。
これも旅行会社が手配してくれていたもの。

そんなに川からイミグレがタクシーに乗るほど遠いいんだ~と、思っていると、

河原から1分もしないうちにメキシコのイミグレに到着。

そんな距離を歩かせずタクシーに乗せてくれるなんて素敵(笑)

メキシコのイミグレで入国カードを記入して、無事メキシコに再入国♪

メキシコに入国する際には入国税がかかると聞いていたので、USドルを用意していたのですが要りませんでした。
再入国だからかな~と、思っていたら、後日メキシコを出国する際空港のカウンターで入国税を支払うことになりました。
入国税は1人22USドルなり。
ここのイミグレで手渡された自分で記入した入国カードの半券に数字の書かれた紙が付いていたのですが、これが入国税を支払いなさいという紙だったようです。
(空路でメキシコに入国する際は航空券に入国税が大抵の場合は含まれています)

全員入国手続きを済ませ、ここからはバンに乗り込みます。
10時40分、メキシコのイミグレ出発。

イミグレがあるのは何もない平和そうな村なのに・・・

入村税を支払えと止められました(笑)

みんな意味もわからず戸惑っていると、これが絶対必須ということで、

1人15ペソ(約105円)支払いました。

よくわからないシステムだ・・・

ちなみにこのコースお昼ごはん休憩がありません。
今までご飯休憩に立ち寄らなかったシャトルバスはなかったので何も食料を持っていない私達。
いや乗客全員。

1人の強気なお姉さんがもう6時間も何も食べてないのだからどこかに立ち寄って!と、軽く脅迫的にドライバーさんに迫り、

小さな商店に立ち寄ってもらい軽食をゲット。

このコースで国境を越える方、なにかしら食べ物を持参されることをオススメします。

始めの頃はちょっぴりガタガタ道でしたが、どなたかの情報通りメキシコ側の道は殆どキレイに舗装された道♪

14時、目的のパレンケに到着。

さて今夜の宿はどうしよう。

ちょうど、バンを降りたシャトルバス乗り場にあったホステルの看板を見てここに決定♪

シャトルバスのターミナルから歩いて約5分。

パレンケの1泊の宿、Yaxkin(なんて読むのでしょうか・・・)。

宿泊代が高いこのパレンケではかなり格安な宿。
1泊1部屋200ペソ(約1400円)なり。

部屋の入口はマヤアーチの形のドア。

狭いけど問題ない広さのダブルベットルーム。

部屋の前にはハンモックも♪

共同キッチンもあり、共用スペースも広いけっこう居心地のいい宿です。
ただし水道水がかなり鉄臭い!
キッチンには浄水器があり、料理用の水には困りませんが。

ホステルの中にあるカフェで本日1食目のちゃんとしたご飯で朝昼ごはん。

ナチョスのような、揚げたトルティーヤにソースをかけたもの。

Kazuはホットケーキ。

晩御飯の材料の調達がてら町中へお散歩。
ホステルの周りは街路樹が大きくて素敵な雰囲気。

正面に見えるのがパレンケの中心、ソカロ。

そしてこれがメインストリート。

このメインストリート沿いに小さなスーパーが2軒。
八百屋さんが1軒あります。

朝5時から9時間の移動でちょっぴり疲れました。
でも、思ったほどひどい移動ではなくてよかった♪

明日は朝1番でマヤ遺跡3つ目、パレンケ遺跡の観光し、
夜行バスに乗って次の遺跡を目指しま~す☆

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