「~しないで!」「~するの止めなさい!」よく使うフレーズでありませんか? 子供を叱る時に命令口調やダメだしをしていませんか?
子供だって大人と同じように、相手のネガティブな感情や言葉、言い回しを感じ取り反応します。このような時に大人は感情を抑え喧嘩にならにようにする事もできるけれど、ピュアな子供は投げかけられた言葉に傷いて反発します。親は言う事を聞かない子供にますます苛立ち、子供は泣きわめき、悪循環ですね。
子供は親が教えた事でなく、親の日常の姿から学び育っていきます。
まずは、なるべく負のエネルギーを発信しないように気をつける事。言霊を信じて否定的な“ダメダメ言葉”でなく“ポジティブ言葉”を使い肯定的な言い方をするように心がける事です。
以下 smartparenting.com より8つのポジティブな言い回し例を紹介します。
1. 「そんなことしないで!」
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「~するかわりに~してくれたら、ママ嬉しいなぁ。」
2. 「泣かない!」 「赤ちゃんみたいに泣かないの。」
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「嫌な思いしたね、ママがここにいるから大丈夫だよ。」
3. 「ママ、忙しいの。」
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「ママ、あなたと遊びたいんだ。この大事な用事をささっとと済ませたら遊べるよ。」
4. 「はやくしなさい!」 「もっと早く動く!」
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「ママが何か手伝えることある? 」
5. 「止めなさい!」
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「続けてると怪我しちゃうよ」
6. 「困った子だね!」
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「ママの小さいお手伝いさんになって~をしてもらえるかな?」
7. 「何回言っても解らないのね!」
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「もう大きい女の子・男の子だもんね。何をすべきで何をするべきでないのか解ってると思うよ。」
8. 「言う事聞かないのね!」
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「言う事聞いてくれたらママ本当に嬉しくなるなぁ。」
はじめは“ダメダメ言葉を飲み込みポジティブ言葉を捜している自分”をもどかしく感じますし、10回に1回位しかプラス言葉が出てこないかもしれませんが それでOKです。根気強く日常的に続けることが大事です。ふと気が付くと子供がすんなりと言う事を聞いてくれていてダメダメ言葉を使いたくなるような場面 も減っていますよ。
最後までおつきあい頂き、どうもありがとうございました。 スタイルナチュラのTomokoがNZからお届けしました :)