タイムアウト、ニュージーランドの子育て、しつけ

こんにちは、Tomokoです。 皆さん平和な日をお過ごしですか?

ニュージーランドでは、子供のしつけ方法の一つとしてタイムアウトという手法がよく使われています。他の子供たちと喧嘩をした時や悪さをした時にその場で怒らないで、その現場から引き離し静かなところへ移動させて一定時間を一人で過ごし考えさせる方法です。 壁に向かい合わせにさせる、専門の椅子に座らせる場合もあります。 「タイムアウト」の時間は年齢分 (例えば3歳なら3分) が適切といわれていて、「タイムアウト」の最中や終わった直後に「なぜ自分はタイムアウトさせられたのか」「どうしたらいいのか、何をしてはいけないのか」を保護者や先生がしっかりと教えます。

学校にもタイムアウトコーナーがあり、「まずは、一回頭を冷やして何が起こったのか、どうしてかどうすればよかったのか?」を考え、落ち着いた頃に先生が話しを聞きに行く。という感じです。

ただ、タイムアウトを頻繁にしすぎたり、冷たく暗い部屋に閉じ込めたりするのはしつけではなく、虐待に繋がる事もあり、タイムアウトのしつけが問題視されている面もあります。

先日、友人が微笑ましいタイムアウトに挑戦してました。

この写真のふたり、仲良しに見えますが実はタイムアウトの最中。 親戚同士な二人、 しょっちゅう喧嘩してはタイムアウトの繰り返し。いつもは別室でタイムアウトをするのですが、この日は二人一緒に手をつながせ座りながら5分間のタイムアウト。二人とも手をつないで座っているうちに何で喧嘩をしていたのか忘れてしまったようです。

子供の喧嘩は長引かなくていいですね、夫婦喧嘩の際にはこの方法を試してみようかな。

最後にクッキーモンスターから一言。

ときどき、かんがえるんだ

「友達ってなんだろう?」って

で、ぼくは言うんだ。

「最後の一枚のクッキーを分けあうのが友達さ。」って

~ クッキーモンスター ~

 

 

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