The Canadian カナディアン号をTorontoトロントから3回に分けて乗り、終点のVancouverバンクーバーまでやってきました。今回の旅の最西端です。ここでクリスマスイブを含み3日間滞在し、クリスマスの日に飛行機でカナダ東部のHalifaxハリファックスに飛びます。
**簡単にVancouverバンクーバーの紹介**
Vancouverバンクーバーは ブリティッシュコロンビア州南西部に位置する同州最大の都市。カナダ国内では第8位の人口規模の都市。2010年の第21回冬季オリンピック(バンクーバーオリンピック)開催地。
Vancouverバンクーバーはカナダ本土とVancouver Islandバンクーバー島に挟まれた、ジョージア海峡に面した港湾都市。街中はたくさんのビルが立ち並ぶが、すぐ郊外には山並みが迫り、「世界で最も住みやすい都市」と呼ばれるように、大都市にもかかわらず、海や山など自然が身近に感じられる。
12月22日 水曜日 Vancouverバンクーバー1日目
朝9時半にVancouverバンクーバーに到着。
VIAの駅。Vancouverバンクーバーから今度は飛行機に乗るので、しばらく鉄道とはお別れ。
Sky Trainスカイトレイン。まずは、ホテルに向かいます。
自動券売機。
券売機の画面。
さすがVancouverバンクーバー。日本語の表示もできます。
チケットはSky Trainスカイ・トレイン、市バス、Sea Busシーバス共通。
シングルチケットはゾーン制で、
ゾーン1が大人$2.5(Vancouverバンクーバー市内)、
ゾーン2が大人$3.75(North Vancouverノースバンクーバー、Burnabyバーナビー、Richmondリッチモンド)
ゾーン3が大人$5(ゾーン2よりさらに郊外)
私たちは、お得なデイパス(大人$9)を購入。これでゾーン3まで乗り放題。
こちらがチケット。
チケットにPROOF OF PAYMENT(支払いの証明)と書かれているのが気に入りましたw
その日のフロント係は日本人の女性で、日本語でチェックイン。
この旅で初めて日本人に会いました。さすがVancouverバンクーバー。
見えにくいですが、正面の通り沿いにRAMADAと書かれた看板。
次の日から確実に雨の予報。曇りのち雨の今日のうちにできるかぎり観光します!
(おニューのデジタル一眼を雨の中使う勇気がないので!!w)
Harbour Centre Towerハーバー・センター・タワー(Vancouver Lookoutバンクーバー・ルックアウト)。
ビルの上のほうに見える円盤型のところは展望デッキ、Vancouver Lookoutバンクーバー・ルックアウト Vancouverバンクーバーのダウンタウンと周りの山並みを一望できるそうです。
ちなみにVancouverバンクーバーは温かいです!といっても東京と同じくらいなんでしょうが。
Winnipegウィニペグ、Edmontonエドモントンからやってくると、とっても温かい(暑い!?)です。
Sky Trainスカイ・トレインのWaterfrontウォーターフロント駅。
後ろはSea Busシーバスのターミナル。
まずはSea Busシー・バスに乗ってNorth Vancouverノースバンクーバーに向かいます。
Sky Trainスカイ・トレインの駅とSea Busシーバスのターミナルを結ぶ通路からの眺め。
Sea Busシーバスのターミナルに向かうスキーを持った女の子。
街の真ん中をこんな格好の人がいたらびっくりしますよね。
でも、Vancouverバンクーバーではけっこう普通。
理由はもう少し下でお伝えします。
しばしVancouverバンクーバーにお別れ。といっても数時間w
奥のほうに見えるのはStanley Parkスタンレー・パークとWest Vancouverウエスト・バンクーバーを結ぶLions Gate Bridgeライオンズ・ゲート・ブリッジ。
Sea BusシーバスのNorth Vancouverノースバンクーバーにあるターミナル、Lonsdale Quay Terminalロンズデール・キー・ターミナルから見たVancouverバンクーバーのダウンタウン。天気が悪いのが残念。
Lonsdale Quay Terminalロンズデール・キー・ターミナルの目の前にある市バスターミナル。
North VancouverノースバンクーバのSea Busシーバスの入口。
Sea Busシーバスのターミナル横にあるLonsdale Quay Puburic Marketロンズデール・キー・パブリック・マーケットに続くアーケード。
アーケードの終わりにある日本食やさん。‘SUKIすき’なのか‘SUSHIすし’なのか・・・・
Lonsdale Quay Public Marketロンズデール・キー・パブリック・マーケット正面。
お魚屋さんから、お土産屋さん、雑貨屋さん、花屋さん、フルーツやさん・・・
なんでもあります。
ここで初めて目にした、あるデザイナーさんのブランド。とっても気に入りました。
この日以降、ほかの町でもよく目にしました!
マーケットの正面のVancouverバンクーバーの街並みを見ながらいただきます♪
昼食後、Sea Busシーバスのターミナル横にあるマクドナルドで食後のコーヒー。
もはやこれは完全に狙ってますよね!?マクドナルドさん!!
ここからバスに乗りGrouse Mountainグラウス山に向かいます!
Grouse Mountainグラウス山
Vancouverバンクーバー市内からすぐのところにあり、標高1250mの山で、冬場はスキー場、雪のない季節にはトレッキングや登山を楽しめる山。山のふもとからSkyraideスカイライドというゴンドラで1128mの地点まで登れ、ゴンドラの執着地にはカフェや展望レストランなどがある。
North Vancouverノースバンクーバから236番のバスでGrouse Mountainグラウス山に行けます。
ちなみにこのバスでCapilano Saspension Bridgeカピラノ吊り橋に行けます。
乗客の乗ったバス。
お分かりのように、スノーボードを持った人がのっています。私たちの後ろにあと4人ほどスノーボーダーが乗っていました。
Grouse Mountainグラウス山は市内からバスで気軽に行けるスキー場なので、スキーやスノーボードを持った人を普通に街の中で見かけます。
Grouse Mountainグラウス山の山麓。
このゴンドラで山の上に行けます。
ゴンドラは赤と青の2つありますが、私たちが行った日は青は運行していませんでした。
また、236のバスに乗ってNorth VancouverノースバンクーバのSea Busシーバスのターミナルに戻ります。
こちらがGrouse Mountainグラウス山発のバスの時刻表。
Vancouverバンクーバーの街並みを見る絶好の場所。天気さえよければ…
ちなみに、乗り物チケットの裏に刻印のされてないチケットはここに通して刻印してくださいね。
3日間Vancouverバンクーバーに滞在し、3日目の検札官に会いました。(Sea Busシーバスのターミナルで)
罰金は払いたくないですよね!
North VancouverノースバンクーバのSea Busシーバスのターミナル。
Sea Busシーバスの中から撮影したNorth Vancouverノースバンクーバの写真。
Waterfrontウォーターフロントのターミナル横のヘリポート&工業地帯。
今日はさらに観光します!ここからSky Trainスカイトレインで、ダウンタウンのメインストリートRobson Streetロブソン通りに向かいます。
駅の前のイルカ?シャチのオブジェ。
実はこの子ここだけではなく違う場所にもいました!
私は2体しか見ていないのですが、他にもいるのでしょうか??
Robson Streetロブソン通りに到着。
天気が悪いうえに夕方であまりよく写真が撮れていません泣
Robson Streetロブソン通りにある建物の外装で見つけたシリーズの時計。
夜空と月。
かわいい♪
Robsonロブソン通りの途中の交差点。4つ角のうち2つの角にスターバックスがありますw
Pokeyポッキーの箱が!!! さすが日本人が多い街。日本のものを取り揃えているお店があります!
この辺りに来ると、周りを歩いている人から日本語が聞こえてきます。
私たちが旅をしたほかの町でも、もちろん私たちが住む町でもありえない状況。
でも、ここVancouverバンクーバーはほんとに住みたくなるのがよくわかりました。
街も自然もある、素敵な街です。
Robsonロブソン通りを折り返し、Granvill St.グランビルストリートのほうに向かいます。
途中でVancouver Art Gallery バンクーバー美術館の裏を通っていると、ガラス張りの下ではスケートを楽しむ人たちが見えました。
Gastownギャスタウンへ。
Gastownギャスタウン
Vancouverバンクーバー発祥の地。1867年あるイギリス人(彼のあだ名のGassyからこの町の名前がついた)がここに来て、広い野原に家を建て、その家を中心として集落ができた。しかし、翌年の大火災で町は焼失。1960年代後半に復興されるまでゴーストタウンだった。現在は古い建物はレストランやショップに改装され、観光地となっている。
Gastownギャスタウンの名所Steam Clock蒸気時計。
遠くにHarbour Centre Towerハーバー・センター・タワーの上の赤いクリスマスのイルミネーションが見えます。
後ろのビルのライトアップとマッチしたSteam Clock蒸気時計。
12月23日 木曜日 Vancouverバンクーバー2日目
天気予報通り雨…。
本日は写真が少ないですw
まずはGranville Islandグランビル・アイランドへ。
Granville Bridgeグランビル橋の真下にある小さな島。20世紀の初めには工場町として発展した街を再開発し、ショッピングや食事の楽しめる観光スポットとなった。
どのバスかわからず、とりあえずGranville Islandグランビル・アイランド方面行のバスに乗り、Granville Bridgeグランビル橋を渡ったところで降り、橋の下に沿って進むと着きました!陸路でGranville Islandグランビル・アイランドに行くには島の南側の橋の下の道を通るしか方法はありません。
写真のセメントの柱は橋の足の部分です!
Granville Islandグランビル・アイランド手前の港。
Granville Islandグランビル・アイランド入口。
Net Loftネット・ロフト。何人かのデザイナーさんのお店が入った建物。
街のあちこちにもアートがあります♪それもそのはず、この小さな島の中に美術学校があり、また多くの芸術家のスタジオもあるそうです。
Net Loftネット・ロフト内部。
服からカードやさんまで個性的なお店ばかりでした♪
Public Marketパブリック・マーケット。本日の1番の目的地☆
Public Marketパブリック・マーケットの八百屋さん。
パン屋さんが明日のクリスマスイブに備え、シナモン&レーズンロールを作り中。
このパブリック・マーケットは食品がメイン。North Vancouverノースバンクーバのマーケットよりだいぶ大きいです。そして、食品がメインですが、中ではジュエリーやアートも販売しています。
Public Marketパブリック・マーケットの外は海。その奥にはVancouverバンクーバーのダウンタウン。
マーケットの中にはフードコートもあり、いろんな国の料理が食べれる。選んだのはホットドッグw
中が満席だったので外で食べてると、カモメとハトと小さな鳥の視線が痛い。近くに座っていたおじさんは睨み合っていましたw
ご飯を食べている近くでハトにえさをあげる少女。それ、ここでしちゃダメでしょ…
マーケットの八百屋さんで発見した珍しいもの。何だと思いますか???
答えはカリフラワーです☆
本日の観光は以上ですw
写真が撮れないので、街をぶらぶらし、日本の食品を扱っているショップに行き晩御飯を購入。
12月24日 金曜日 Vancouverバンクーバー3日目
本日も予定通り雨。
そしてこの日はクリスマスイブ。明日のクリスマス当日は移動日に消えるので、今日が今年のクリスマス。
今年は確実にホワイトクリスマスだと思っていたのに、とっさの思いつきの横断旅行と、飛行機のチケットの関係でカナダでも日本と同じような気候の場所で過ごすことに。そして、まさかの雨!!!
Vancouverバンクーバーの見どころの中で雨でも楽しめるところがもう残っておらず、せっかくなので、カナダの西の海を見にHorseshoe Bayホースシュー・ベイまで行きました。
ここはVancouverバンクーバーのあるBritish Columbiaブリティッシュ・コロンビア州の州都のあるVancouver Islandバンクーバー島にわたるフェリーが出ているフェリーターミナルがあります。また、この近くには2010年のVancouver Olympicバンクーバー・オリンピックでも会場として使用されたCypress Mountainサイプレス山があります。
シャチに再開!Granvilleグランビル駅の改札前にあったオブジェと同じもの!ただし色が違いますが♪
奥に見えているのがフェリーのチケット売り場。
右奥がフェリーターミナル。木で見にくいですが、木の向こうは海です。
クリスマスイブ・ランチを食べにレストランへ。Fish & Chipsフィシュ&チップの有名なお店らしく、そちらを注文。
おいしかったです♪(写真はないです;ごめんなさい・・・)
街はとても小さく、見どころは… フェリーのターミナルがメインの町でしたw
ダウンタウンに戻り、China Townチャイナ・タウンに向かいます。
実はこの建物は「世界で一番薄いオフィスビル」としてGuinness World Of Recordsギネス記録に登録されている建物なんです。
1つ上の写真では部屋の端から端まで写真の中に収まっています。大人が両手を伸ばしたほどしかありません。
奥行きは178㎝だそうです。
ただ、この建物とっても見つかりにくかったですwPender St.ペンダー通りにあり、目印は何枚か上の写真の中華門です!ダウンタウン方面から来た場合、この中華門をくぐった右手にあります!
また、よーくみないと薄いとわかりませんw後ろのビルとくっついているので…。
窓にこの看板があればそのギネス記録のビルです!
クリスマスイブの最後に夜景を見にNorth Vancouverノースバンクーバに向かいました。
Sea Busシーバスの中から撮った写真なので、窓の雨粒で光がにじんでいますw
初日に来たLonsdale Quay Public Marketロンズデール・キー・パブリック・マーケットの正面から見たダウンタウン。
クリスマスイブのVancouverバンクーバーのダウンタウンの夜景。
やはり、ここはカナダ。クリスマスは家族の日であって決して恋人たちの日ではない。
イルミネーションも東京のほうがすごい…。街のお店は早々と店じまい。
その結果、イブの晩御飯はトルコ料理のファーストフード!
2日前から、イブの日にケーキを買う素敵なお店を見つけていたのに、早々と店じまいされてしまい、スーパー(そこしか開いていなく)のケーキで我慢しないといけないことに泣。 しかも甘い!!!!!! 2口でごめんなさいでしたw
Vancouverバンクーバーの観光はここで終了。次はHalifaxハリファックスに飛びます♪
*番外編* 12月25日 土曜日 VancouverバンクーバーからHalifaxハリファックスまでのフライト。
クリスマスの朝の6時半から、だれも乗っていないSky Trainスカイトレインに乗り空港へ。
Vancouver International Airportバンクーバー国際空港。ダウンタウンから約25分。
Sky Trainスカイトレインの駅から空港までは渡り廊下でつながっています。
Sky Trainスカイトレインからの連絡通路を渡って空港に入った場合、チェックインカウンターの並ぶフロアは、右に行けば国際線エリア、左が国内線エリア。写真は国際線エリア。
滑走路にトランク落ちてますけど。。。しかも雨の降る中布のバッグ…
Ottawaオタワで乗継。
首都の空港なのに、何もありません。。。
OttawaオタワからHalifaxハリファックスに飛ぶ飛行機。
パイロットさんきつそう!そして入口のスーツを着た方がこの機唯一のCAさん。
狭いうえに天井も低い飛行機w
15列くらいしかシートがありません。
この後無事にHalifaxハリファックスに到着。
ただ、クリスマス=休日のためHalifax Airportハリファックス空港から市内へのコーチが1時間に1本ぐらいしかなく、仕方なくタクシー。タクシーは市内まで一律$53でした。
それでは続きのHalifaxハリファックスの話は別のページで♪