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ハノイにビジネストリップ、昼夜の情報を仕入れてきたぞ

人材事業を行っているパートナーと一緒に、ハノイ・ベトナムに行ってきました。
ミャンマーに続き、親日で敬虔な仏教徒の国、更にアジアでの経済的発展度合いが違うという意味でもとても良い旅となりました。
成長市場なだけでに活気があり、郊外には大規模な開発により大型ショッピングセンターやマンションが立っていて、まだまだ発展することは間違いないでしょう。
IT系のオフショア拠点として、中国・インド・タイに続き最も注目されている国でもあり、今後のビジネスを考える上でとても参考なりました。

訪問したところ

  • ハノイ工科大学などハノイの大学3校へ
  • オフショア開発を行う企業2社へ(1社はベトナム企業、1社は日本企業)
  • ベトナムで事業を展開している日本人ビジネスマン
  • 元Viettel(ベトテル)、今はタイの財閥系企業のIT企業で働くベトナム人

大学

  • 大学生は基本5月、6月くらいに卒業するが、日本のように一斉就職ではない
  • 卒業から数ヶ月後に卒業証明書をもらい、それから就職活動をする
  • ただし、大学を卒業してすぐに就職するのはスキル・経験が無いので難しい
  • インターンの制度もある
  • 教授や大学関係者で英語が話せる人が少ない(まぁ東大とて同じか)
  • ハノイ工科大学(レベルが高い)のICT系だと年に150人程度は日本語クラスの生徒がいる
  • その他だと大学として日本語クラスは多くないので、あとは個人的にやっているかどうか
  • 各大学毎に卒業の条件にTOEICがある、とはいえ450点とか500点とかなのでビジネスレベルで使える人は少ない
  • TOEICがクリアできず卒業が伸びる学生もいる

IT企業・オフショア

  • 日本のオフショアで成功していると思われる2社に訪問
  • 入居しているビル、室内含め日本の企業と何ら変わらないくらい整っている、綺麗
  • 27万円/人月、と予想よりも高かった(帰国後、5年前で15万と聞いた)
  • とはいえ、内容によるので何とも言えないが
  • 例えば、プロトタイプを作るのに日本では1つしかできないが、ベトナムでやれば3つ試せる
  • 確かに、そういう意味では魅力的だが・・・
  • どこまでコミュニケーションが取れるのか、ビジネス自体を汲んでもらえるのかしだい
  • どれだけ初期段階で現地の優秀な人材を獲得できたか、その人材が育っていく過程で更に下を育てていけたかに尽きる

その他

  • 社会主義国なだけに夜遊びには注意が必要らしい(笑)
  • 色々な場面で袖の下が通じるらしい
  • Grab(Uberのアジア版)がとても便利、ミャンマー同様に
  • 町中の移動は300円〜500円くらい。ハノイ空港まで50分、1,500円
  • ただ、住所が曖昧なところが多々あるので注意が必要(有名ホテルや大きな施設が問題ない)
  • 諸事情により、1,800円/泊のホテルに泊まることになったが個人的には大満足(My Hotel)、一緒にいった経営者は色々な意味で不満らしい
  • SIMカードは事前に日本Amazonで購入、データ通信のみ30日間120GBで490円!、約1時間の通話+6GBのデータ通信で750円、両方共問題なく使えた、安い!
  • 無難にベトナム料理を食べるなら「クアン・アン・ゴン」http://quananngon.com.vn/?lang=en
  • フォーなら「フォー・ザー・チュエン」https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g293924-d1124695-Reviews-Pho_Gia_Truyen-Hanoi.html
  • お土産が意外と見つからなかった・・・
  • 親日、優しい、この点はミャンマーと変わらない
  • ホテルの水は茶色いので水はペットボトルを買うべし
  • ビジネス面はホーチミンのほうが規模が大きく上手、日本のオフショアという意味ではハノイも多い
  • スターバックスの店員は英語が話せないとなれない、面接を英語で行う
  • おむつは日本製は少しだけあった、値段は日本と同等価格、現地生産品は2/3から1/3までと選択肢あり
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