2011年7月13日 木曜日
アンダルシアの旅その1の続きです。
イギリスからスペインに帰国し(笑)、さらに西に進みます。目指すはヨーロッパ最南端のTarifaタリファ!
タリファに近づいてくると、山の斜面の道路近くにたくさんの風力発電のタービンが見えてきました。
タリファの海岸は、海峡の強風が吹くために多くの風力発電のタービンが点在するそうで、また、それ以外にもこの風はウィンドサーファーやカイトサーファーに人気があり、この日も何百人もの色とりどりのウィンドサーファーのパラシュートが海岸線で見れました。ウインドサーフィンの世界大会などもここで開催されるそうです。
きれいな海岸線が見えてきたらそこがタリファの街でした。
街を通り目指すのはヨーロッパ最南端の街の一番先っちょ。この街にあるタリファ岬がヨーロッパ大陸の最南端です。
ちなみにタリファは、
ヨーロッパとアフリカが一番近づいている、
赤い丸のついたところです。ここの前に行ったジブラルタルは上の写真の右上の細い半島の先です。
車では行けないので、岬に続くと歩道の手前に車を止め歩きます。
歩道の入り口の両脇はビーチになっていて、
地元の人たちや観光客が日光を楽しんでいました♪
と、よーく見るとトップレスの人がたくさん。。。写真撮っちゃったよ。。。でも、拡大では撮っていないので写ってないと思いますが…
そんなことより!!海がとってもきれいです!!!!
私たちの大好きな沖縄くらいきれいです!
シュノーケリングを楽しむ人も結構います。
そんなきれいな左右の海を見ながら歩道を進みタリファ岬に到着。
残念ながら岬の中には入れません。
と、そこには2つの看板が。
なんと、ここ右と左で海が違うそうです笑
きれいな海にはこれから入ろうとしているダイバーさんの姿も。
いいな~~~。
海を眺めているとでっかい船が。
ここタリファとモロッコのタンジェを結ぶ船でした。この定期船は頻繁に往復しているので、日帰りでモロッコに上陸することも可能のようです。
船の後ろに見える岩は、ジブラルタル海峡を挟んだ先のアフリカ大陸、モロッコです!
20キロくらいしか離れていないのではっきり見えます!
このあたりでは、クジラやイルカに会えるチャンスもあるようです。そして、春と秋にジブラルタル海峡を渡るコウノトリなど、渡り鳥観察に適した場所でもあるそうです。
また、この小さな町はヨーロッパ最南端というだけではなくスペインで最初にイスラム教徒に支配された歴史を持つ古い港町だそうです。
そんな素敵な小さな町、タリファはとってもいいところでした♪
次はさらに西に行ったCadizカディスという町です。アンダルシアの旅 その3に続きます!
おまけ。タリファのビーチで見つけた面白い壁画♪