2011年7月6日 水曜日
今日はスペインで有名なお祭り、サンフェルミン(Fiesta de San Fermin)の始まる日。
“牛追い祭り”という名前で日本ではよく知られているお祭りです。
このお祭りはスペインの北部にあるナバーラ州の州都パンプローナのお祭でスペイン三大祭りの1つと言われています。
本当はそこに行って直接見たかったのですが、スペインについて初めて到着後3日目にあることが判明。ここら辺が私たちの無計画さですw
牛追いのことをスペイン語では Encierroエンシエロといい、エンシエロはスペインで闘牛の前に広く行われていた催しで、この祭に限ったものではいないそうです。なので、直接見るチャンスはあるかもしれません!
ちなみにこのサンフェルミンの名前の由来は、パンプローナの守護聖人サン・フェルミンにちなむそうです。毎年、サン・フェルミンの記念日である7月7日をメインの日とし、7月6日から7月14日までの9日間開かれます。今日7月6日は前夜祭的なものでエンシエロはなく、正午に開会の号砲が鳴らされます。
私たちはその様子をテレビで見ていました笑
そのお祭りの衣装は決まっていて、みんな上下白の服を着て、腰に赤いベルトのようなものを巻き、首に赤いスカーフを巻いています。
そして、通りを埋め尽くした人はお酒を片手に?掛け合い?陽気に祝っていましたw
明日から7日間、毎朝8時からエンシエロがあるので、早起きをばっちりしテレビで生中継されるお祭りの様子を見たいと思います!
ただ、今日テレビで放映されていた過去のサンフェルミンのエンシエロの様子を見て、びっくり。
日本でもこのお祭りで牛に頭突きされたり、踏まれたりした人の様子をテレビで見たことがありましたが、実際はもっと激しいようです。
ママとパパ曰く毎年いっぱいのけが人と、1人は必ず亡くなるとのこと。(ただし、亡くなるのは酔っぱらった観光客だそうですが…)
でも、やっぱり実際にスペインにいるので、毎朝欠かさずしっかり見ます!笑