ヨーロッパ 世界一周

バルセロナ2日目 スペインその18

2011/09/15

2011年7月28日 金曜日

バルセロナ2日目です。

今日は初めに昨日観たカタルーニャ音楽堂と一緒に世界遺産に登録されているガウディさん以外の建築家の建物、サン・パウ病院を観に行ったあと、5つのガウディさん建築を回ります!!

もちろんサグラダ・ファミリアも♪

まずは、ちょっと浮気をしてHospital de Sant Pauサン・パウ病院へ。

ドメネク・イ・モンタネールによって1902年から建設開始された建物。彼は「芸術には人を癒す力がある」という考えから、天使や花を使った装飾で建物を飾りました。なので、一見病院には見えません!!
彼の死後に完成されたこの病院は48棟の建物が広大な敷地に立っています。

まず、着いて塀の向こうに病院は見えても入口が見当たらず。壁伝いに歩いて入口を見つけ中へ。

病院内は広いので、色んなところに案内板と、道路に表示された色の線の案内線でわかりやすくされています。

案内板。

色分けされた観光ルート?。

が。。。

どこにいっても、ほとんどの建物が修理中。。。

危ないので通行も禁止されていて、見えるのはところどころ建物の一部のみ。。。

唯一見れたものがこちら↓

残念(泣)

早々と引き上げ、本命のガウディさんの元へ(笑)

まずは、Temple de la Sagrada Familiaサグラダ・ファミリアへ。

地下鉄のホームの案内標識(笑)迷いません。

サグラダ・ファミリア駅を出て、どこかな~とキョロキョロしていると、相方が「上」と。
見上げてみると、ででーんと尖塔が!!圧巻!!!

サグラダ・ファミリアの西側にまずはやってきました。

近すぎて全体像が見えないので、サグラダ・ファミリアの目の前の公園の裏側へ。

いや~すごい。
彫刻が。飾られているキリストをはじめ、その他の人々の彫刻が独創的。人間の丸みはなくカーブでシンプルに彫られた感じ?

西側の「受難のファサード」にはイエスの最後の晩餐からキリストの磔刑、キリストの昇天までの有名な場面が彫刻されているそうです。

サグラダ・ファミリアを左に見ながら東側の正面へ。

お土産物屋さんの中で見かけた完成予想図。

1883年からガウディによって建築が引き継がれたこの建物。途中いろいろな問題にぶつかり建築が進まなかったことも。300年完成までにかかると言われたこともありましたが、現在はガウディさんの没後100周年の2026年までに完成されるのでは無いかと言われているそうです。

こも建物建築を始めた時ガウディさんは31歳だったそうです。そして死ぬまで43年間、生涯ずっとこの建物を作り続けたそうです。

死ぬまでに完成しない建物。人の一生分よりはるかに長い時間をかけて作られ、その何倍もの長い間色んな人に触れて行く建物。考えるだけどドキドキしてしまいます。

ヨーロッパで建設に何百年かかったという建物は見たことがあっても、もう出来上がっている状態。昨年、添乗員時代に建設中のスカイツリーにお客さんを案内しながら、「完成したらずっと同じ形ですが、建設中はこの日のこの形のスカイツリーは二度と見れないですよ。」なんて言っていましたが、この建設中のサグラダ・ファミリアも同じなのだな~と感動。確かに15年後?に完成されたのも見てみたいけど、いましか見れないこの建設中のサグラダ・ファミリアが見れてよかったと思いました。

東側の正面にある公園のベンチに座ってサグラダ・ファミリアを観察。

ガイドブックの写真と比べながら、この写真が撮られた時よりここが増えてる、と確認してしまいました。

レンズが汚れていることに気付かず光が…

それにしてもすごい彫刻!!

東側は「生誕のファサード」で、キリストの誕生から初めての説教を行うまでの逸話が彫刻によって表現されているそうです。

何より私が気になったのは正面の扉の上にあった緑の木とその木にとまる白い鳩たちの彫刻。

こんな色が付いた、そして木とはとの彫刻がある聖堂なんて見たことがありません。

どこまでも独創的です。

たくさんのびる尖塔の上にもかわいいモザイク?色鮮やかな彫刻?のオブジェがついています。これも印象的。

西側の尖塔の先。日陰になっていて私の素人の写真ではきれいな色が出せていないことが残念。

グエル邸の屋上にあったものと似ているオブジェがこの聖堂にもありました。

ステンドグラス以外に聖堂の装飾でこんなカラフルな色を使っているところが面白いです。

半ばどこかの国の団体客に押し出されるようにベンチから立ち上がり、サグラダ・ファミリアさんとお別れ。追い出されなければ何時間でも見ていられたかも。。。

中にも入りたかったのですが、チケットを求める長蛇の列。諦めざるを終えませんでした。

地下鉄に乗り次に向かったガウディさんの建築物は公園。

Parc Guellグエル公園は街の中心から離れた高台にある公園です。
ガウディさんとガウディさんのパトロンだったグエルさんが「人々が自然と芸術に囲まれて暮らせる、新しい住宅地」を作ろうとし、建築を進めた公園だそうです。この周りに住宅も建築計画されたそうですが、結局売れたのは2軒。買ったのはガウディさんとグエルさんだそうです(笑)
理由は、この当時二人の発想は誰にも理解してもらえなかったからだとか。生きた時代が悪かったのでしょうか。。。

公園内にあるガウディさんが一時住んでいたお家。現在は博物館です。

とっても素敵ですがとっても変わった公園でもあります。

グエル公園の入口に建つ門衛の小屋と東屋。

これをみてサルバドール・ダリは「砂糖をまぶしたタルト菓子のようだ」と評したそうです。

入口を入ったところ。

正面にある階段の真ん中にはかわいいトカゲ?カメレオン?くん。

そして階段を登ったところには何本もの柱があるホール。

あ、つい。。。

ホールの天井を見上げると色鮮やかなタイルのモザイク。↓

ホール横の階段を登ると、ホールの上にはを「ギリシア劇場」と名付けられているテラスがあります。

たくさんの観光客。。。

テラスの周りにあるベンチはタイルのモザイク。

一つとして同じ柄のないベンチ。

かわいい。

こっちも。

テラスの上にある庭園には土壁かと思えば変わった建造物?。

そして変わった柱の並ぶ回廊。

公園を登って行けばバルセロナの街が一望できます。

さっき行ってきたサグラダ・ファミリアも見えます♪

さあ、まだまだ見所はあります!

街の中心より少し北にあるガウディさんの建築物3つ目へ。

地下鉄の駅を出て大きな通りを少し歩くと、明らかに周りの建物と様子が少し?違う建物が。

そちらがガウディさんの建築物、Casablanca Milaカサ・ミラでした。

1905年から1907年にかけて実業家ミラさんとその奥さんのために建てられたもの。

建物の表面は一切直線な部分がなく波打っています。

波打つ表面は「地中海」をイメージして設計されたそうです。

そしてベランダ部分の鉄の柵は海藻を表しているのだとか。

屋上には遠くからみると人のようにも見える彫刻が何本も立っています。

やっぱり建設当時は周りの人には理解してもらえなかったそうですが、今ではこの街にとってもあっている建物だと思います。

そのまま大きな通りを南に下って行くと、本日4つ目のガウディさん建築。

Casa Batlloカサ・バトリョに到着。

1904年から1906年にかけて増改築されたバトリョさんの邸宅です。

私にとっては今までで一番衝撃的なお家でした。壁の青や緑系のガラス・モザイクもとっても綺麗なのですが、建物全体が色んなものに見えるところも圧巻。

説が色々あり、何をイメージしてガウディさんがこれをデザインしたのか不確かだそうです。

ガウディさん、私にはベランダのアートがどうしても骸骨に見えて仕方がありません。ごめんなさい。。。仮面だという説があるのであながち間違っていないでしょうか!?

でも、100年以上も前にこんないい意味で変わった建物を立てたら、周りの人は受け入れ難い気持ちになるのもわからなくは無いですよね。。。

でも、それが今のバルセロナのおしゃれな街には合っているのですが。

お隣の建物も変わっていて可愛らしい。でも、はっきりガウディさんの建築物ではないことはわかります。だって直線が使われているから。

こちらはジョセップ・プッチ・イ・カダファルク作のCasa Amatllerカサ・アマトリェーだそうです。

この建築物のおかげで現在のカサ・バトリョができたと言ってもいいのかも。これが立ったおかげで、バトリョさんがガウディさんに頼んで増改築をしたそうなので。

さらに同じ通りを南下し、カタルーニャ広場の近くの、最後のガウディさん建築物へ。

Casa Calvetカサ・カルベ。

1898年から1900年にかけて建てられたもので、ガウディの作品で生存中に受賞した唯一の建造物だそうです。

こちらはこれまでの建物と違い周りの建物と一体感がかなりあります。

でも、やっぱり雰囲気は独特で、場所だけを頼りに行きましたが一目でこれがそうだとわかりました。

今日の観光はこれでお終い。結構歩きました。最後にカタルーニャ広場の隣にあるデパートの中にあるスーパーでお買い物をして帰りました。

ここで、この日記を書きながら気づいたことが2つ。

変わった建物だなーと思って写真を撮った、1階にロエベの店舗が入る建物は、私たちが見に行ったカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院の建築家ドメネク・イ・モンタネールの作品だったこと。

後で写真を探したら建物の一部の写真しかとっていませんでした。。。
知らなかったから。。。と言い訳。

そして昨日の夜、アパートに帰る道で歩いたレイアール広場にある電灯はガウディさんの設計物だったこと。

こっちはばっちり!

街の色んなところに魅了される建築物があり、おしゃれな街のバルセロナ。とっても気に入りました!!

明日からはちょっとヨーロッパから出てアフリカ大陸北西にあるモロッコに遊びに行きます! もちろん、スペインにまた戻ってきます♪

本日のおまけ。

今日1日ガウディさんの建築物を見て回って、気になっていたことが。
実は大学時代こんな感じの建物を日本で見たことがあったから。ネットで「変な建物 早稲田大学正門」で調べてみると、ヒットしてきましたw
その建物の名前は「ドラード早稲田」というデザイナーマンションだとか。

やっぱりうっすら記憶にあるように、今日見たカサ・ミラのベランダにドラード早稲田のベランダが似ていたり…

私以外にもガウディさんの建築に似ていると思った方がいるようです。

この記事を読んだ方はこの記事も読まれています

-ヨーロッパ, 世界一周
-, , , , , , , , ,