自然の素晴らしい薬学2 (自然療法)   

皆さん、こんにちは : )  スタイルナチュラ、NZマネージャーの Tomokoです。 新学期、新入生、新社会人など新しい事が多くスタートする4月。 フレッシュな新緑や咲き始めた花の色など、植物の息吹を感じる季節でもありますね。

植物は形、匂いや色を使い、私達人間のどの器官に作用するかを伝えています。これは紀元前5~4世紀に活躍し「医学の父」と呼ばれたヒポクラテスや、その弟子のパラケルススが唱えた 『特徴類似論』 と言われるもので 「植物の色と形」=「人間の心と体」 という自然薬学の基礎となっています。 例えば、植物の部位=人間の器官とすると、「花」は植物が子孫を残すためのもので人間だと「生殖器」に当てはまります。 このことから、花のエッセンシャルオイルは人の生殖器に何らかの影響を及ぼすと考えられ実際、花から抽出したほとんどのエッセンシャルオイルは生殖器を強壮したり、ホルモンのバランスを整える作用を持ちます。 いろいろな植物の例をみてみると、この地球上の生命の神秘と、人間は植物と同じ自然の一部なんだという事をつくづく感じます。 今日は以前に紹介した自然の薬学 第2弾です。

自然の素晴らしい薬学2

果物や野菜の形と人間の体に及ぼす効果に繋がりがある事は知っていますか?そこにはとても論理的な繋がりがあります。

  • セロリは人間の骨と似ている植物です。セロリに含まれるナトリウムは23%で、人間の骨に含まれるナトリウムと全くおなじ割合で、セロリが骨に効果があるという事は証明されています。

  • イチジクは男性の睾丸のような形で、種も精子の数を増やしたり活発にする働きがあるので男性の不妊症克服に役立ちます。

  • アボカドは見た目通りで卵巣と子宮にとてもよい効果があります。1週間に一つ食べると卵巣や子宮頸がんの予防になると言われています。またホルモンバランスにもよい影響を与えます。

  • マッシュルームのはらたけを半分にしてみると人間の耳の形に良く似ている事に気が付きます。マッシュルームはビタミンDを豊富に含む数少ない食物ひとつであり、聴力の向上に役立ちます。ビタミンDは骨の健康にも重要な働きをします。

  • すい臓はさつまいもと類似点があります。すい膵臓は食物を消化吸収するための消化酵素を作ったり、血糖値を一定に保つホルモンを分泌するとても大切な臓器です。

  • グレープフルーツや他のシトラス系フルーツは乳房と構造の見た目が同じ。リンパの循環を良くするので乳がん予防になります。

  • 赤ワインの色は血を思い出させる色です。赤ワインに含まれるポリフェノールには、加齢による血管の内皮機能不全と身体機能の低下を防ぐ効果があり、心臓病や脳卒中のリスク低下に役立ちます。

植物界からのメッセージ、いかがでしたか? ちょっとした雑学ですが、子供たちが野菜や果物に興味をもち、食と身体の関係、健康な身体を作る食習慣について考えるよいきっかけになると良いなっと願っています。最後まで読んで頂き、どうもありがとうございました。

 

http://goodmorningcenter.com より引用、翻訳。

 

 

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