Niagara Fallsナイアガラの滝、
Buffaloバッファーロー、
Niagara on the Lakeナイアガラ・オン・ザ・レイク
2011年2月19日からスペイン人母娘と私たち4人の2泊3日のぷち旅。
1日目Niagara Fallsナイアガラの滝。
2日目ナイアガラ川を渡り国境を越えアメリカに。アメリカ側からの滝を見た後、Buffaloバッファローのアウトレットへお買い物に。
3日目帰り道にNiagara on the Lakeナイアガラ・オン・ザ・レイクのワイナリーに立ち寄り、ice wineをテイスティング・購入。という、充実した3日間を過ごしました♪
1日目 Niagara Falls ナイアガラの滝
2011年2月19日土曜日。
朝10時半ごろ、私たちの住むKitchenerキッチナーの街を相方さんの運転するレンタカーで出発。
雪の降る中、スマートフォンのBlackBerryブラックベリーでGoogleMapを表示し、それをカーナビ代わりに、一路NiagaraFallsナイアガラの滝へ向かいます!
Highwayを走る途中、トイレを探していて偶然見つけた建物が、Niagara College Visitor Centreナイアガラ大学の中にあるビジターセンター。
Niagara Colledge Visitor Centreの中。まるでワイナリー。
ラベルを見てみると・・・Niagara Colledge (teaching winery)と書かれていました。
おそらく、この大学にはワインの作り方が学べるコースがあり、そのコースの学生が作っているのではないかと推測しました。
その証拠に、この建物の裏はブドウ畑♪
本物のワイナリーは3日目に寄ります!
無事、雪の中2時間ほどでNiagaraナイアガラの街に到着。
今回のホテルDays Inn & Suites by the fallsにチェックインし、車を止め、さっそく滝を見に!!
と、その前に、滝の150メートルほど手前にあるWendy’sウェンディ―ズで昼食♪
メインの通りをまっすぐ進むと川に突き当たり、そして目の前には滝が!
左側がAmerican Fallアメリカ滝とBridal Veil Fallsブライダルベール滝、右奥がHorseshoe Fallsカナダ滝。
もちろん私たちはカナダ側にいるので、川の対岸はアメリカです!
ここでNiagara Fallsナイアガラの滝の簡単な説明**
Niagara Fallsナイアガラの滝は、五大湖のエリー湖からオンタリオ湖に流れるナイアガラ川の途中にあり、カナダのオンタリオ州とアメリカのニューヨーク州とを分ける国境になっている。また、南米のイグアスの滝、アフリカのビクトリアの滝と並ぶ世界3大瀑布の1つ。
ナイアガラの滝は川の中にあるゴート島によって、カナダ側の国境を挟んだカナダ滝とアメリカ側のアメリカ滝とに大きく二つに分かれる。そして、アメリカ滝はさらにルナ島を挟んでブライダルベール滝がある。
滝の高さはあまりないが幅が広く、単独で流れる滝の水量では北米で最も規模が大きい。
カナダ滝 (落差53m、幅670m、滝壺の深さ56m)
アメリカ滝 (落差21m~34m、幅260m)
ブライダルベール滝 (落差55m、幅15m)
アメリカ側からの眺望はほとんどが滝の背後に位置し、滝の正面や全体を眺望できるのはカナダ側になる。
滝の発祥地点は、現在よりも約10km下流にあたるオンタリオ州側のクイーンストンやニューヨーク州側のルイストンの付近に位置する。浸食により年間1m以上ずつ後退し続け、ゴート島により二つに分岐し現在の姿となる。浸食が続けばエリー湖に埋没してしまうため、1世紀かけて技術者の手により人工的に浸食が抑えられてきた。今もなお浸食のスピードは年間3cm程度に抑えられている。 2万5千年後には消滅するといわれている。
ナイアガラの名は、インディアンのイロコイ連邦の言葉で「雷鳴が轟く水」を意味する「Nee-ah-GAh-rah(ニアガル)」に由来すると言われている。
America Fallアメリカ滝。一番右端がBridal Veil Fallsブライダルベール滝。
アメリカ滝とブライダルベール滝の間に見える氷の塊のように見えるものがルナ島で、滝の右側がゴート島。
DANGER危険のサイン。標識のフェンスの絵も実際のフェンスと同じ模様というところが好きですw
川の中には凍った水が流氷のようになっています。
滝から落ちている水のしぶきがそのまま空中に舞い上がり雲になって行きます。
シーズン中は滝の裏側にも行けるそうですが、冬はやっていません。
そのかわり、観光客も少なく、自由に滝が見れます♪
滝の脇のTable Rockテーブルロックに行きます☆
はあ~壮大です!
滝の周りの柵は小さな水しぶきをあび、約1センチほどの氷で覆われてて凍っていますw
天気の悪かったこの日。なんと数秒だけ太陽が出てきてくれました!
虹がかかった凍ったNiagara Fallsナイアガラの滝♪
カナダ滝から見た川下。真ん中ぐらいに、アメリカ滝。川下の橋を渡ると対岸のアメリカへ。
実はこの川汚いそうです・・・
アメリカ側からは滝を正面から見れないので、じっくり見ながら戻ります。
カナダ川ナイアガラの街の中。
アミューズメントパーク?やゲームセンターのような建物がたくさんあります♪
Burger Kingバーガー・キングのお店の上にはフランケンシュタインが・・・
夜のライトアップまで時間があったので、車に乗り、近くのアウトレットまで調査に行ってみることに。
カナダ初の本格的アウトレットモール、Canada One Factory Outletカナダ・ワン・ファクトリー・アウトレット。コーチ、トミー・ヒルフィガー、ゲス、ザ・ボディショップ、アディダス、ナイキなど約40店舗が入っています。
TAX(日本でいう消費税のようなもの?)が13%のオンタリオ州。明日行くアメリカのBuffaloバッファローのTAXは7%。
それを計算したうえで、どっちが安いのか明日結果が出ます!
結局調査だけ、何も買わずに街に戻り、ライトアップされた滝を見に行きます♪
蝋人形の館?有名映画のシーンを再現したアミューズメント施設などを見ながら滝へ。
冬の氷と雪の白さが夏とは違う素敵さを見せている。と、以前夏にここを訪れたことのある相方さんが言っていました♪
どうしても、レインボーにライトアップされた滝が見たく、全色の滝を見ました。
順番は白→ピンク→オレンジ→グリーン→ブルー→パープル→イエロー→白→複数色の順でライトアップされました☆ただ、1色ずつの時間が長く、冬は全部見るのは結構寒さとの戦いですw
本日の夕食は1958年創業の人気のイタリアンレストラン、MAMA MIA’Sママ・ミアズに。
本場のイタリアンを期待した私が馬鹿でした・・・アメリカンサイズ!!
野菜のラザニア。何とナイフがお肉を切るようなでっかいナイフw
お味はおいしいですが、パスタが前菜(?メインではない)のイタリアンからは激しくかけ離れていますwもちろんイタリアンのように数皿頼むなんていったことはできない量w
1泊1部屋約$70の割にはいいお部屋。
パン・ベーグル、シリアル、デニッシュ、プチマフィンなどの簡単な朝食付き。
せっかく買ったナイアガラ・ワインも飲まずに、本日はおやすみなさい~。
2日目 アメリカへ国境越え、
Buffaloバッファローのアウトレットト
2011年2月20日。快晴です!
本日は朝から車で国境を越えます♪
カナダとアメリカの国境はビクトリア橋の真ん中。
歩いて渡ることもできます。国境には2つの国の国旗が掲げられています。
カナダからアメリカに行く場合、橋を渡りきったところでアメリカ入国の手続きをします。
アメリカからカナダに戻る場合、橋を渡ったところでカナダ入国の手続きをします。
ガイドブックでは入国カードを書くだけ。と書いてありましたが、1度上の写真のゲートでパスポートを見せ、いくつか質問されます。
始めて国境を越えるか。アメリカに入国したことあるか。4人はどういう関係か。(日本人とスペイン人という変わった組み合わせだったからかもしれませんが・・・)今はどこに住んでいるのか。アメリカのどこに行くのか。などなど。
そして、白い小さなメモを渡され、ゲートを過ぎた正面のフェンス沿いに車を止め、左のほうの建物の中に行くよう伝えられました。
パスポートは返してもらえず、そのまま建物に進みます。
ヨーロッパで2,3度バスで国境を越えましたが、こんなに厳重ではなかった。。。
建物に入ると2階に行くように言われ、待合室で待っていると、名前が呼ばれます。
同乗者全員一緒にカウンターに案内され、入国カードを書きます。
書いているときにはまた、ゲートでされたような同じ質問。
どうやって知り合ったのか。今何をしているのか。どこに住んでいるのか。。。
そして、カードに記入し、アメリカに入国する際の空港の入国審査と同じ様に、指紋のスキャン、顔写真を撮られました。
パスポートにスタンプをもらい、受け取ります。
そして、入国手数料?書類作成料?に1人$6ずつ払い終了。ちなみにアメリカドルの現金かクレジットカードでしか支払えません。
ゲートで渡されたメモ用紙に何かチェックをされ、出口でその紙を提出、
無事入国できました!
ある程度英語力がないと大変だと思います・・・
では、さっそくアメリカ側からNiagara Fallsナイアガラの滝を見ていきます!
ゴート島のBridal Veil Fallsブライダル・フォール真横からのアメリカ滝。
今日はずーと虹が見れました♪
一番奥にビクトリア橋、手前の緑の建物は展望台のプロスペクト・ポイント。
Terrapin Pointテラピン・ポイントから見たカナダ滝。
こちらからは見えにくいです。。。
ここから車で約15分のバッファローのアウトレットをめざします!
約150店舗が入る大きなモール。
コーチ、ポロ、バーバリー、バナナ・リパブリック、ギャップ、フォッシル、などなどたくさん入っています。
コーチの前にはお店に入り待ちの長蛇の列。そしてその前にはたくさんの荷物を持って疲れた顔をして、コーチのほうを見ている(おそらく連れの妻、彼女を待っているであろう)たくさんの男性たちw
ブランドに興味のない私はもちろん並びませんw
ちなみに、お店の入口に展示してあったバッグの値段は前日に行ったカナダのアウトレットと同じ値段でした・・・。
それなら、いくら税金TAXがアメリカは7%、オンタリオ州は13%と違いがあっても、
カナダからアメリカにわたるのに1人$6かかり、帰りも橋の通行税が車1台$3.25かかり、さらに日帰りの場合免税範囲がないので、すべての買った商品が関税対象になります。ただし、絶対払わないといけないわけではないようです。今回、私たちは何も買わなかったのですが、
注意の看板の1番上の言語は日本語!wなのに、日本人を見かけませんでしたが。。。
Niagara Fallsナイアガラ滝のほうに戻るのは簡単。この看板に従っていくと、15~20分でつきます。
国境近くには免税店があるのですが・・・とっても行きづらく、駐車場に入ったと思ったら、アメリカを出国する車の列に入っていました;
カナダとアメリカの国境はビクトリア橋の真ん中。2つの国の国旗が掲げられています。
通行料として、約$3を払います。
カナダに入国する際、パスポートを見せて、係員の方からいろいろ質問されます。
「また、3か月以内にアメリカに行くことあるか?」、
「どこに住んでいるか?」
「何をしているか。学生所持っているか?」などなど。
おそらく、日本人とスペイン人の組み合わせが珍しかったのだと思いますが、結構怪しまれましたw
そして、3か月以内にアメリカにいう場合は同じビザが使えるので、パスポートから外さないようお願いすると、次回アメリカに入国する際手間が省けます!
そして、今回私たち二人は買い物していませんが、スペイン人の親子が約$200ほど買い物し、いくら買ったか申請すると、税金を払うようには言われませんでした。
特に、いくら以上買い物すると、カナダ入国時にカナダの税金がかかるとかいった情報もなく。。。窓口の人によるような・・・
そして、申請する金額はうそをつかないようにと、行く前にホストファーザーに念を押されました。たまに、強制送還とかもあるようなので。。。
2日目の夜はスーパーで食べ物を買い込み、ナイアガラのワインと一緒に4人で小さくパーティー。
明日は、Kitchenerの街に帰ります!
3日目 Niagara on the Lake
ナイアガラ・オン・ザ・レイクに立ち寄って帰宅
2月21日(月) あっという間に帰宅日。
Niagara Riverにそって北上していくと、Lake Ontarioオンタリオ湖につながりました。
そこにあるのがNiagara on the Lakeナイアガラ・オン・ザ・レイクの町。
1つ寄ってみました!
私たちが試飲したのは1本約$70するice wineアイスワイン。
とっても甘い!ジャムのような感じです♪
ワインが全く飲めない私でも、おいしくて満足☆
ちなみに、試飲といっても有料です;
もちろん、ワインを購入することもできます。
アイスワイン2本、赤ワイン、白ワイン各1本ずつのお得なセットを買って出発♪
これで2泊3日のぷち旅行は終了でした。
本当はこの後IKEAに寄ったのですが、なんとこの日Family Dayという祝日で、IKEAもショッピングモールも、なにもかも、スーパーまでもがお休み。
そんなこと知らなかった私たちはびっくり!祝日なのに何もすることできないじゃん。。。
唯一開いていた映画館は激混みでしたw
冬のナイアガラの滝は、夏に比べて水量が少ないですが、ライトアップは白く凍った滝に光が映えて見ものでした☆☆