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AJATO2000チケットAJATO2000チケット

主要な都市を先に説明。ペルー側から下っていく順番に。
イメージとしては西から東です。

  • イキトス(ペルー)・・・川下りの拠点
  • サンタロサ(ペルー)・・・3カ国の国境
  • レティシア(コロンビア)・・・3カ国の国境
  • タバチンガ(ブラジル)・・・3カ国の国境
  • マナウス(ブラジル)・・・人口100万人以上のアマゾン最大の都市
  • ベレン(ブラジル)・・・アマゾン川河口の川下りの終点
  • ペルーやコロンビア、ボリビアのもっと奥地からも可能

3カ国国境の街同士は、船またはタクシー等で10分以内の距離です。
サンタロサ以外は全て空港がありますので飛行機でも行くことは可能です。

さて、どこからどこまで旅をするか。
主なルートはこちらです。

  • イキトス(ペルー)~サンタロサ(ペルー)
  • イキトス(ペルー)~マナウス(ブラジル)
  • イキトス(ペルー)~ベレン(ブラジル)
  • タバチンガ(ブラジル)~マナウス(ブラジル)
  • タバチンガ(ブラジル)~ベレン(ブラジル)
  • マナウス(ブラジル)~ベレン(ブラジル)
  • コロンビアやボリビアのもっと奥地から出発

次に

  • 川を上るか
  • 川を下るか

も選ばなければなりません。

ここのポイントは所要日数が異なります。
もちろん下るほうが早いですが
私達のように旅のルートの都合により上る人もいます。

最後に

  • 普通の船か
  • スピードボートか

を選ぶ。

普通の船普通の船
スピードボートスピードボート

ここのポイントは所要日数と座席の種類と料金です。

所要日数につい
イキトス(ペルー)~サンタロサ(ペルー側3カ国の国境)
・スピードボート下り10時間/上り12時間
・普通の船下り3日/上り4日

タバチンガ(ブラジル側3カ国の国境)~マナウス(ブラジル)
・スピードボート下り30時間/上り36時間
・普通の船下り4日/上り6日

マナウス(ブラジル)~ベレン(ブラジル)
・スピードボート無し
・普通の船下り3日/上り5日

座席の種類について
スピードボート・・・バスのような普通の座席のみ
普通の船・・・ハンモック、クーラー付きの大部屋でハンモック、クーラー付き個室
ハンモック1階と2階がハンモックスペース

料金について
ブラジル内は高く、ペルー内は安いです。マナウス~タバチンガなんて、スピードボートより航空券の方が安く買える場合もあります。通常価格で個室を買うなら飛行機の方が安いです。
目安としていくつか書いておきます。
イキトス~サンタロサ・・・普通の船2,000円~スピードボート6,000円程度
タバチンガ~マナウス・・・ハンモック12,000円、個室50,000円、スピードボート25,000円
マナウス~ベレン・・・ハンモック10,000円、個室35,000円
普通の船で行く場合、港の前にいるダフ屋的な業者から買うと半額程度まで安くなる可能性があります。

イキトス~ベレンまで普通の船で川下りを満喫すると10日間掛かります。船の中で友達を探して喋っていたとしても飽きてくるので暇すぎて死ぬでしょう。また、上流に行けば行くほど川幅が狭くなりますので楽しいはずです。雨季か乾季かによっても水量=川幅が異なります。
短期でアマゾン河を体験したいのならイキトスからサンタロサでしょう。人気のルートです。マナウスからベレンは川幅が広いのであまりジャングル気分を味わうことはできないでしょう。

これだけ色々と情報収集したにも関わらず、私達は時間と気力の問題でマナウス~タバチンガをAJATOという会社が運営するスピードボートAJAto2000で上るルートを取りました。タバチンガからはコロンビアのレチシアに入り、ボゴタまで飛行機で飛びました。ただし、ベレン、マナウス、3カ国国境全てに滞在したので、アマゾン川の魚を食べたり、各都市で博物館に行ったりと自分たちとしては大満喫のアマゾンとなりました。本来であればどこかの街から2泊3日程度のジャングルツアーに参加し、ジャングルの中のロッジ等に泊まったりするのでしょうが、私達はそれほど惹かれなかったのでやめました。
AJATO2000座席AJATO2000座席
AJATO2000船内AJATO2000船内
AJATO2000トイレAJATO2000トイレ

番外編として
自力で筏を使って下る!という方法があります。
筏と言っても、ちゃんと屋根付きです。イキトスで作ってもらった日本人は$300程度だったそうです。その方たちはイキトスからベレンまで2ヶ月以上掛けて下りましたし、もっと支流から出発する人もいます。また、モーターボート(芝刈り機サイズ)を購入するという手もあります。燃料が気になるところですが、どちらにしても途中途中で食料を調達する必要があるのでその際に譲ってもらえるでしょう。自分で漕がなくて良いというメリットはありますし、筏を手で漕ぐよりは早く旅ができます。ちなみに、アマゾン川流域には思ったより住んでいる人が多かったです。村が点々としていました。
注意点は、奥地からだと原住民の居住地を通過する可能性があり、危険が伴います。直近だと、支流から筏で下ろうとしたポーランド人が殺されたという事件がありました。また、筏を夜(寝ている間)流し続けるか、村などの桟橋に括りつけるかという選択肢がありますが、夜流し続けていた日本人の方たちは流木にぶつかって筏が大破しました。

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