2011年11月28日 月曜日
今日はこのパタゴニアのハイライトの1つと言ってもいい、世界遺産ロス・グラシアレス(氷河)国立公園にある、ペリト・モレノ氷河。を見に行きます!
見るだけでは飽き足らず、その上を歩いちゃいます!!
ロス・グラシアレス国立公園にはHielo y Aventuraが催行しているMini Trekkingツアーに参加していってきました。
朝8時。
時間ぴったしに宿までピックアップの車がやってきました。
8時35分。大型バスに乗り換え、カラファテの街を出発。
アルヘンティーノ湖がきれいだな~・・・
あれ!?
もしかしてフラミンゴいる!?
カラファテの街の横にある素敵な湖、アルヘンティーノ湖の干潟にはピンクのフラミンゴがいました。
アフリカでも出会えなかったフラミンゴに、全く予期せずに出会っちゃいました(笑)
そんなこともありつつ、窓の外の雄大な自然を見ながら夢の中へ(笑)
ときどきは目が覚めて自然をちら見し、また夢の中というもったいないことをしつつ、
9時20分、ロス・グラシアレス国立公園に到着。
ここで、入園料1人100ペソ(約2000円)を支払い。
相変わらず高い・・・。
国立公園の敷地に入ったバスは、またくねくねと奥へと進みます。
この湖、寝ていて気づいていませんでしたが、カラファテの町のそばの湖と同じ湖なのです。
あ。またしても眠気が。。。
おやすみなさい・・・。
目が覚めると、道路わきの川のような湖には何か白いものがぷかぷか。
でっかい氷の塊!
もしかしてもうすぐ!?!?
と、急に頭がシャキッとし、しっかり窓の外を見ていると。
あ~~~~~!!!!
氷河だ!!
水の上に氷河なんてテレビで見た世界(笑)
今年の5月にカナダのロッキー山脈に氷河を見に行った時より、はるかにすごい!
ごめんなさい、カナダの氷河さん。
10時15分、展望台到着。
ここから本日の氷河大満喫が開始。
展望台で約2時間の自由行動(トレッキング)→バスで船乗り場まで移動→船に乗って氷河を直近に見ながら対岸へ→氷河をトレッキング→バスでカラファテへ
という流れ。
ここからは、写真で氷河をご紹介します!
10時20分、トレッキング開始。
展望台の駐車場から。
展望台の周りにはきれいな遊歩道が。
最長往復1時間半かかるコースも。
お勧めに従い、南北に広がる氷河の先頭部分、北側へ。
青い!
青い!!
青い!!!
青----い!!!!
水の中に崩れた氷河の塊も青い!!
いくつか展望台に立ち寄りつつ、
氷河を見ながらお昼ごはん。
昨日みんなでサンドイッチと卵焼き、唐揚げを作って持ってきました。
と、その時。
ガラガラガラーーー!
という音が。
ちょうど私たちの死角で氷河が崩れたようです。
残念。
いくつか小さく氷河が崩れたところは見ましたが、残念ながら、大きな崩れは、見えませんでした。
それでも、ずーとどこかからか、氷が割れる音や崩れる音が聞こえてきます。
真ん中の部分では1日2メートルも氷河が動いているので、数時間待っていれば確実にどこかが崩壊するところが見えるのではないでしょうか。
今更ながら、ペリト・モレノ氷河とは。
ペリトモレノ氷河の終端部は幅5kmで、水面からの平均の高さは60m(写真で見えている高さ)、氷全体の高さは170mである。
また、氷河の全長は約35Km、氷河全体の大きさは、250平方Kmと巨大な氷河。
その他の氷河が地球温暖化の影響などで、毎年小さくなってきているのとは対照的に、ほぼ同じ大きさを保ち続けている。
これが限界。
端から端まで5キロもあるなんて、いったいどんなカメラを持ってきたら全景が撮れるの!?
12時30分、バスに戻って、7キロ先の船乗り場へ移動。
え~。。。超☆裏事情ですが、文章が長くなるとブログが表示されないので後半へ続きます(笑)
それだけ、今日は短いブログがかけないほど盛り沢山な1日だったということで(笑)