2012年2月3日 金曜日
パラグアイの日本人居住地にあるペンション園田でお世話になっていた時。
これからブラジルに行くという方から、
「え!?サルバドールいかないの!?」と、言われ、
「それどこですか?」と返した私達。
しかも3人から。
そこまでオススメされるなら行っとかなきゃいけないんじゃないか・・・
と、サルバドールにやって来ました♪
まあ、2日あれば大丈夫だろう!と、やって来たら、
昨日の午前中にサルバドールに着いたにもかかわらず宿に到着したのが夕方5時半頃。
ちーん。。。
1日が終わってしまいました。
ということで、何もしていないのにサルバドール最終日の今日。
1日でサルバドールの街を観光しちゃいます!!
サルバドールの魅力はコロニアルな町並みが残る旧市街とビーチ。
まずはバスに乗って旧市街のあるセントロへ。
街の中心から数ブロック離れたところがセントロ行きのバスの終点。
バスを降り、中心の方へ歩いて行くと、
さっそくサルバドールを可愛い町と言わせる建物たちが見えてきました。
タイル貼りの建物。パステルカラーで塗られた建物たち。そうなんです。
サルバドールはこのカラフルな建物が並ぶ旧市街が有名なんです。
色とりどりのお家たちの特集を最後の方にしているので、
文字を読むのが面倒だという方はすっ飛ばしてご覧下さい(笑)
Salvadorサルバドールとは。
サルバドール(サウヴァドール)の正式名称はサン・サルバドール・ダ・バイーア・ジ(デ)・トードス・オス・サントスという長い名前。
バイーアの州都で、アフロ文化が色濃く残る町です。
1549年から1763年までの間、サウヴァドールは、ブラジルの首都として栄えました。
植民地のさとうきび、タバコ、金、ダイヤモンドを輸出する港として大きくなったサルバドールには、
労働力確保のためにアフリカから多くの奴隷が連れてこられました。
現在人口約300万人のうちの80%が黒人もしくは黒人とインディヘナの混血の人が占めているそうです。
そんな黒人の彼らが持ち込んだ、音楽、踊り、料理、衣装などなどがこの地に溶け込み、独自の文化が生まれました。
サンバはこのサルバドールが発祥とも言われているそうです。
また、サルバドールには300以上もの教会があり、黒人のローマと呼ばれているそうです。
では、サルバドールの街を今度は写真でご紹介します。
セー広場。セー広場のあるあたりは丘の上にある上町。
広場横の展望台からは、丘の下のトドス・オス・サントス湾と下町が見下ろせます。セー広場のお隣、ジェズス広場。ジェズス広場に面して立つバジリカ大寺院。同じくジェズス広場に面しているサンペドロ教会。バジリカ大寺院の広場を挟んだ反対側には、オルデン・テルセイラ・ジ・サン・ドミンゴス教会。ジェズス広場からカラフルな建物が並ぶ通りを50メートルほど進むと、サン・フランシスコ教会がででーん。教会好きの私にはたまらない町です!
サン・フランシスコ教会のお隣には、
オルデン・テルセイラ・ジ・サン・フランシスコ教会。実は今日は観光ついでにすることがもう1つ。
昨日空港で諦めた、今後の飛行機のチケットの手配。
空港ではあまりに情報を聞き出すのが大変なので、
手数料を取られてもしょうがない。と、旅行代理店に行って来ました。
まあ、たまたま歩いていたらあっただけなんですがw
サン・フランシスコ教会の前にあるカラフルな通りの一角にある旅行会社。めんどくさい私たちの条件を1つずつ聞いて、一緒にチケットを探してくれたやさしいお姉さんがいます!
とりあえず、情報だけ集めて再度みんなで作戦会議。
ご飯でも食べながらしようか~と、
町の真ん中から少し離れたところにやって来ました。
ただ、道に迷っただけなんですがね笑
あ、でもそのおかげで
エビちゃん見れました!じゃなくて、
エビの煮物に、
ご飯の横にオクラの煮込みカルルー、スイートパンプキンのような甘いもの、豆の煮込み
おそらくこのサルバドールの料理。
ガイドブックに載っているムケカという食べ物が食べたくて、
ムケカある?と、聞いたらあるよと言われて出てきたのが、
全く写真と違う食べ物!
まあ、美味しかったからいいか☆
航空券はもう少し後にして観光の続き。
ペロウリーニョ広場。ペロウリーニョ広場に建つホザーリオ・ドス・プレートス教会。カラフル!!
旅行会社にどのチケットを購入するか決めていくと、
「現金でしか買えません。」
とのこと。
なぜ!?
実は、ここでもCPF番号がネックに。
CPF番号がない私たちは旅行会社で航空券を購入する際はブラジル以外で作られたクレジットカードで支払いができないとのこと。
(空港のチケットカウンターではどこのクレジットカードでも支払いOKです!)
なんでそんなに面倒くさんですか、ブラジルさん!!!???
しょうがない。
次の目的地はCiti Bank。
ついでに観光も。
ちなみにシティバンクのATMがなかなか見つけられない南米。
でも、私達が訪れたどの大きな都市にもシティバンクの銀行&ATMがありました♪
(サン・パウロ、リオ、サルバドール、レシフィ)
料金は1回0.15レアルなり。
エレベーター乗り場の裏から見た下町。下町から見上げたエレベータ。エレベータを降りて大きな道路を渡ると
メルカド・モデーロがあります。メルカド=市場、ですが、
ここはお魚市場ではなくおみやげ市場。黒人の女性の人形がいっぱい。外にも屋台が並んでいます。メルカドの海側ではサルバドール発祥のダンスと格闘技をミックスしたような武道、カポエイラが見れます♪
が・・・
かなーりぐだぐだなカポエイラだったりもします。。。(かっこいいカポエイラも見れますよ!)
このメルカド横のAv.Estados Unidos通りには、ブラジルにある銀行がずらり。
CitiBankはその通りの端っこ。
ちっ。。。何はともあれ、無事現金をゲット。
お腹に2人分の航空券代、約10万円を入れて旅行会社へ!
ダッシュで行きたいくほど早くお金を払ってしまいたい!!
あ、別にサルバドール町に危険を感じたからではないです♪
お札を40枚以上お腹のセーフティーポケットに入れていて、
腹巻をしているように暑いので(笑)
無事航空券の手配が出来ました。
ということで、今後の予定は、
サルバドール→レシフィ(これはリオで手配済み)
レシフィ→ベレン
ベレン→マナウス
です!
ええ、まだこの先1週間くらいの予定しか決まってませんが。
マナウスの後は未定!
飛行機で飛ぶかもしれないし、船でアマゾン川を上っちゃうかもしれません♪
それはマナウスに着いてから考えるので、とりあえずスッキリ!
セントロをこれで後にしました♪
素敵なサルバドールの建物特集を始める前にもう1ヵ所。
なんたって観光1日だけですからね!w
セントロからバーハに戻る途中でバスを下車。
1つバス停を間違ったので徒歩で海沿いを歩きました。これも計算!
海が綺麗だったからわざと1つ手前で降りたんです!
はい、スミマセン。。。
(絶対Kazuが「こらっ!!」って言ってる・・・w)
来たのはバーハ要塞。白黒の横縞が可愛い。
ここからの景色が素敵でした。
ビーチのすぐ目の前に建つビル群はリオのようであり、でも、リオのように都会ではなく、“地元”という響きが似合いそうな和やかな感じ。
全くわからないたとえでスミマセン。
あ。
このサルバドールがあるバイーア地方の食べ物の屋台がある!これは食べとかなきゃ♪
バイーア地方の郷土料理とは、アカラジェ。
素敵な民族衣装を着た女性が作ってくれます。
オカラなようなものを油で揚げます。オカラのようなものは豆を潰したものだそうです。
5分ほどでカラッと上がった生地の中に、
干しエビの煮物やオクラの煮物、少し甘いペースト(つまりお昼ご飯と同じようなもの)を挟んで出来上がり。外がカラッとしていて美味しい!!サルバドールで小腹が空いた時にはぜひ♪
一応綺麗な海が目の前にあるのだから・・・と、南京虫で体中かきむしっているマサ君が代表でサルバドールの海に・・・
入らず足だけを海につけて、本日の観光終了!!
それではお待たせしました。
(誰も待ってなんかないよ!って言わないで!!)
サルバドールのカラフルな街並みとおまけの大特集☆
現実の町??と、疑ってしまうほどカラフルな街並み。適当そうな絵だけどなんか惹かれた壁画。住宅街。どんな人が住んでるんだろう。。。ビーチサンダルで遊ぶ子供たち。
落ちるよ!!どうやって色を決めたんだろう。街中にはかわいい看板がいっぱい!青い空に映える!サルバドールの家の中は、家具もカラフルなのかな。。。おみやげ屋さん。
本当にすべての家がパステルカラー。民族衣装を着た女性の看板。すべてが絵になってしまいます。この地方の民族楽器。もう十分って??
以上です!!