2011年9月4日 日曜日
フヴァル2日目です。
フヴァルだけでなく、フヴァル島は海を目当てに来るリゾート地。
とくに、建物などをじっくり観光するところもないので、スクーターを借りて島を探検することにしました♪
何で海じゃないの!?という方、私もkazuも海は大好きで、日焼けも大好きなのですが、今年1年は人生で1度?の大切なイベントのため日焼け厳禁なのです(keikoのみ)。
毎日日焼け止めを塗っていても、日に焼けやすい私は普通の日本人女性よりだいぶん黒いですが、それでも諦めず頑張っています(笑)
ということで、スクーターを借り、お弁当を持って、keikoは長そで長ズボンのフル装備でフヴァル島探検に出発!!
スクーターのレンタルのことはkazuの記事を読んでみてください♪
フヴァル島は東西に長い島で、フヴァル町は島の西側。
まずはフヴァル町から東へ。
沿岸沿いの山の斜面を走り、
フヴァル島の真ん中あたりにあるJelsaという港町にやってきました。
ひっそりとした港町、その近くにはきれいなビーチが。
Jelsaから数キロ離れたところにあるVrboskaという港町。
こちらもひっそりとした町。
最後に明日泊るStari Gradスタリー・グラード。
スプリットからカーフェリーが着くこの町は、フヴァルと同じくらいの観光地。
街の観光は明日するとして、このスタリー・グラードにある世界遺産を探します。
ここに世界遺産があるという曖昧な情報だけでやってきました(笑)
が、インフォメーションが見当たらず。
そして、看板も全くなし。
まったくそれらしい物がありません・・・。
諦めて帰ろうとした頃、街の端にある遺跡らしきものを発見。
ユネスコの看板が出ていたのでこれが世界遺産みたいです。
あとで、宿に帰ってちゃんと調べてみると、スターリ・グラードにある世界遺産は、「スタリー・グラード平原」。
スタリー・グラード平原とは。
2400年前、古代ギリシア人が作り出した風景が残る。
紀元前4世紀、ギリシア人は新たな農地を求めてフヴァル島に移住。
以来、ブドウとオリーブを作り続けてきた。
島は元々石ころだらけの土地だったが、古代ギリシア人はその石を農地の境界線をつくるのに利用した。
正確な区画整理に使われた石壁は今も残り、農業に役立っている。
道路と畑の間に段差ができたときに畑の土や水が外に流れ出さないようにせきとめる石壁。
じゃまものだった石が上手に利用されているそうです。
・・・いっぱいそんな石壁見ました。
でも、現代の人が作ったのだとばかり思い写真は撮らず・・・
山の斜面にきれいに区画された石垣がいっぱいあります!!(笑)
スタリー・グラードからフヴァルまではスクーターで約30分。
フヴァルに戻る途中に山の上から見えたZaraceという地域のきれいなビーチに寄ってみました。
日焼け厳禁の私は日陰で、kazuは気持ちよさそうに?(水が冷たいそうです)泳いでます。
悪あがきをして日陰で水着になって寝そべっていると蚊が!!!
痒い!!!!
海からすぐに上がってきたkazuとさっさと退散。
綺麗な海が目の前にあるのに泳げないというもどかしさ(笑)
フヴァルに戻ってきて、地元の人おすすめのフヴァルのビーチを見に行ってきました。
1つはPokonji Dol?名前があっているかわかりませんが、フヴァルの港から南にずーと海沿いに行った行き止まりにあるビーチ。
中心地から1キロ以上あるので歩いていくにはちょっと遠いですが、このフヴァルで一番きれいなビーチだと思います。
一番にぎわってもいます。
昨日見たビーチの近くの、町の中心と一番にぎわっているビーチの真ん中くらいにあるビーチ。
もう1つのビーチは城塞の裏を通って港の反対側へ。
フラフラビーチ?と言っていたような気がします。
島全体がごつごつした岩でできているため、砂浜のビーチというのは残念ながらありません・・・
最後に、山?丘?の上の城塞へ。
城塞へ行く途中から見た景色。↓
その1。
その2。
城塞。
城塞の中には入らず、フヴァルの町の景色を楽しみます♪
ちょっと木が邪魔ですが・・・。
木が・・・
木が・・・
つまり、城塞にお金を払って入って景色を見ろということのようです(笑)
こんな感じでフヴァル島探検の1日は終了。
海でのんびりしない(できない)私たちはスクーターを借りて大正解でした。
明日はバスでフヴァルからスタリー・グラードに移動し、1泊します☆