ママとパパの結婚6周年パーティー 〜スペインの一般家庭のでっかいホームパーティー〜

2011年8月5日 金曜日

今日はマラガのママとパパの結婚6周年を祝うパーティーをママとパパがお家で開きます。
私たちはこのパーティーに参加するためにモロッコからマラガに戻ってきたのです♪

ママとパパはこの日のために、毎日仕事から帰ってきてから料理を作ったり、掃除をしたりとパーティーの準備をしてきました。

ホームパーティーということで、私たちはだいたい15人くらいのパーティーだと想像していましたが、昨日旅から帰ってきて「何人くらい来るの?」と聞くと「セブンティー。」とママ。

「センブンティーーン?」ともちろん聞き返す私。

ママ「セブンティ」
私「ワン、セブン?」
ママ「セブン、ゼロ」

!?!?!?

70人!?

ホームパーティーの規模が違います(笑)

だから、ママは日曜から料理を作り始めたのでしたw

今日、金曜日は半日だけ仕事のママ。

2時ごろ大量のスパニッシュオムレツ(トルティーヤ)を抱えて帰宅(笑)

ママのパパとママ、娘が助っ人に来て、私を含め4人でタパスづくりのお手伝い。
ママのパパはどちらかというと試食係ですが(笑)

ママはあわただしく動いています。

途中ママの同僚さんも助っ人に来てカナッペづくり。

すごいたくさんの料理が4つの机に並んでいきます。

ちなみに、私も“日本の”コロッケと巻き寿司を作りました。

それよりも70人の人が来てパーティーができるバルコニーがあることがすごいですよね(笑)
決してとっても裕福な家庭ではなく、日本でいうごくごく普通の家庭。

パーティー開始は暗くなり始める21時半ごろ。

続々と人が来始めます。
ちなみに70人のうちの7割ほどはここが地元のママの家族&親戚です!
ママは4人兄弟。
ママのママが5人兄弟なのでこの人数になるようです。

スペインではおじさん、おばさん、いとこの区切りが広い。
たとえば、自分の祖父の兄弟もおじさん(日本語では大叔父というのでしょうか?)、
はとこは、いとこという感じ。

なので、続々やってくる人はみんなママのおじさん、おばさんかいとこ。と感じましたw
みんな(初めての人とも)会うと両方のほっぺにチュッチュして挨拶するのが常識のスペイン。
私たちはみんな初めての人なので、みんなチュッチュしながら名前を言ってくれますが、全く覚えきれず。

家系図がほしい。。。

家族のつながりの強いスペイン。
ママの姪っ子や甥っ子が来ているとこまでは普通ですが、その甥っ子の彼女たちが家族パーティーに来ていることがびっくり。

食べて、飲んで、しゃべってわいわい。

途中、ここでは定番のモヒートもバケツで作られました。
ここのモヒートは透明ではなく黄色をしています。
ラムとミントと砂糖とファンタレモンで作られます。

パーティーは3時半ごろまで続きました。
最後には、大きなケーキをみんなで食べ、集合写真を撮り終了。
(でも、例年よりは早いようです。そう、毎年ママとパパはパーティーを開いてるそうです。)

子供たちもお年寄りの方も、最後までいました。
さすがスペイン!!

スペインのでっかい家族の一員にちょっぴりなれた、でっかいホームパーティーでした♪

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