エストニア(タリン)からフィンランド(ヘルシンキ)へ エストニアその2

ヘルシンキの新婚旅行おススメ度(5段階)

Keiko:  3
Kazu : 4

良い点
・街がキレイ
・観光都市として整備されている
・大都市にも関わらず街中に海や公園など自然がある

悪い点
・物価が高い
・冬は寒すぎる

Keikoコメント
カワイイ、ロマンチックというよりは単に大都市という感じ。
遺跡など見どころには掛ける。

2011年8月19日 金曜日

本当にフィンランドに行っちゃいました。

昨日、半日でタリンの見所を見終え、「明日どうしようか~」と言ってたら。
船に乗りたい旦那kazuは、夜ホテルに戻ってすぐタリンからフィンランドの首都ヘルシンキまでのフェリーを探していました(笑)

最初に見つけたフェリーは往復2人で100ユーロちょっと。
高い。。。
と言う私に負けずに探し続けるkazu(笑)
往復2人で70ユーロというフェリーを見つけ、それならせっかくだから北欧行っちゃおう!!
と、2日目にして予定変更というか予定追加してフィンランドに行くことになりました。

ホテル(鉄道駅すぐそば)から歩いて約15分、フィンランドのヘルシンキ行きのフェリー、Linda lineリンダ・ラインの港に到着。

フェリー乗り場に向かう道のりで見つけたちょっと素敵な光景。

フェリー乗り場の裏にある市民ホールの建物の上から見たバルト海。

外から見たフェリー乗り場の建物。
前日にチケットを購入したので、朝の便は売り切れ。
取れたのは12時タリン発、21時ヘルシンキ発(夜もやっぱり1便前の19時の便は売り切れ)のチケット。

チケット売り場で予約番号を告げて、チケットを受け取りました。

このリンダ・ライン、他のフェリーより安いにも関わらず、一番短時間の1時間半でヘルシンキに着きます。
しかも、タリンもヘルシンキも、フェリー乗り場は便利なところ。
ナイスkazu(笑)

一応リンダ・ラインのURLを載せておきます。
エストニア:www.lindaliini.ee
フィンランド:www.lindaline.fi

《追記2020年》
リンダライン、倒産してました・・・

ヘルシンキとタリン間を結ぶその他のフェリー会社は、

  1. TALLINK/SILJA LINE(タリンク・シリアライン)
  2. VIKING LINE(バイキング ライン)
  3. Eckerö Line(エケロライン)

13時半、フィンランドの首都ヘルシンキに到着。

乗ってきた船。

入国スタンプもらえるかな~と期待していたら、何事もなく下船、出口でした泣

やっぱりシェンゲン条約国内では国境でスタンプもらえないのでしょうか。。。

まず、到着してすぐ観光案内所を目指します(笑)

北欧なんて来るとも思っていなかったのでガイドブックどころか、一切情報なし。
昨日フェリーのチケットを手配した後、kazuがヘルシンキ観光局の情報誌のpdf版をダウンロードし、iPadにいれてくれていましたが、iPadを見ながら観光するというのも何なので。。。

ヘルシンキ観光局のURL:www.visithelsinki.jp(日本語)

観光案内所は港のすぐ近くにあります。

ヘルシンキの港。
観光局に行く手前にあったWanha Kauppahalliオールド・マーケット屋内市場に寄り道。

港に向いている、建物正面。

美味しそうなものがいっぱい。
お寿司屋さんのネタもさすが海の目の前、種類が多い。

地元の料理らしいものもたくさん♪

それにしても、物価が高い!!

エストニアの倍ほど。
缶のコーラが3ユーロって。。。

マーケットを一周して、案内所へ。

入口。

情報誌やパンフレットはとっても充実。
いろんな言語のものがあります。
もちろん、日本語のものも。
そして、窓口には6、7人のスタッフさんが。
さらに、ここで乗り物のチケットなども買えてしまいます。

ヘルシンキの観光案内所はすごい!

そのすごさはさらに、隣のカフェとつながっています。

もちろん、私達もパンフレットを持ってカフェへ。
じっくり観光ルートを検討。

私達、というか私の決めた5時間でヘルシンキを堪能しちゃうルートは、トラムで街を1周!!

ということで、観光案内所でトラム(路面電車)、バス、地下鉄、近郊電車、オメンリンナ島行フェリーに乗り放題の1日券を購入。

1日券。
正確に言うと、自分で日数を選べ、その分だけチャージできる電子カード。

トラム乗り場に向かう途中にあったヘルシンキ大聖堂元老院広場。
フィンランドでもっとも有名な建物の1つだそうです。

早速、ヘルシンキ大聖堂横の乗り場からトラム3T番に乗車。
街の中心地を進みます。

途中から乗って来たスケボーボーイズに目を奪われながらも、北の終点までやって来ました。
3T番のトラムは港から街の西側を半周しています。
そこから3Tは3B番に変わり街の東側を下って港に戻ってきます。

約1時間。
トラムで街の外側を満喫。

港でトラムを降り、マーケット広場へ。

野菜から毛皮製品のお店まで、いろいろなお店が出店しています。

広場の中には屋台もいくつか。
おなかがちょっぴりすいた私たちは閉店間近で安売りをしていた屋台で、

サーモンプレイト 5ユーロ(もとは10ユーロ)、

イカフライボックス 5ユーロ(元7ユーロ)

を注文。

おいしい!!!
特にサーモン♪

観光に戻り、
そのマーケット広場から出ているフェリーに乗ってヘルシンキにある世界遺産Suomenlinnan Merilinnoitusスオメンリンナ要塞に行ってみることにしました。

1日券でフェリーに乗れちゃいます。

フェリー。

約15分で着いたスオメンリンナ要塞は、6つの島の上に建造された海防要塞。
1700年代と1800年代に建設されました。

金曜日の今日は結婚式が多いようで、周りにはドレスを着た人がたくさん。

ここは要塞だけではなく、

教会もあります。

約850人の人が住んでいるということで、スーパーもあります。

要塞の中の道をてくてく。

ビジーターセンター。

ビジーターセンター横の島と島をつなぐ橋。

橋から見た両側の要塞。

島と島の間をクルーズする船も。

要塞にはいくつもトンネルが。

大砲の展示。

何重にもなった要塞。

まだまだ市内観光が残っているので、フェリーに乗り本土へ戻ります。

海の上から見たヘルシンキの街。

今度は徒歩で街の中を観光♪

ロシア正教教会のウスペンスキ寺院。

ウスペンスキ寺院前のBridge of Love“愛の橋”。

橋のフェンスにはたくさんの南京錠。
どこでもあるんですね~


中央駅。
世界で高い評価を受けているフィンランド様式の1つらしいです。

入口横には電灯を持つ巨人さんが4人。

中央駅の斜め前にあるアテネウム美術館。

国立現代美術館キアズマ。

裏から見た国立現代美術館。

国会議事堂。

フィンランド国立博物館。

中心街のすぐそばにあるトーロ湾地区。

公園とウォーキングコースを散策。

トーロ湾。
湖のようですが海につながっているようです。

どんどんタイムリミットが近づいてきたので、街を見ながらフェリー乗り場を目指します。

ショッピング街。

ちなみにFredriksgという通りにおしゃれなお店がたくさんありました♪

ヘルシンキ滞在7時間半。

もう少しゆっくりしたかったですが、でも満喫☆

最後にヘルシンキのリンダ・ラインのフェリー乗り場。

正面。

待合室の中にはコインロッカーも。

タリンに戻ります!

タリンに戻るときに乗った船。

中の様子。

夕焼けのヘルシンキにバイバイ。

きれいな夕焼けを見ながらタリンへ。

22時半タリンに到着。

ちなみに。フェリー乗り場の近くには、こんなところが。

朝見た放置されたバスみたいなのが、夜にはおしゃれなバーになっていてビックリ。
あ、夜の写真は撮り忘れました。。。

昨日のお昼を食べたお店でテイクアウトをして、晩御飯。
おいしいという理由からですが、鉄道駅の周りにはほとんど飲食店はありません。。。

タリンの最後の夜に乾杯。

ちなみに、明日8月20日は、エストニアでは独立回復の日で祝日。

タリンの街の少し外にある“歌の原”で開かれている、祝典がテレビで生中継されていました。。

明日はエストニアの南にある第2の都市Tartuタルトゥに向かいます!!
お菓子のタルトとは関係ないようです。

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