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初☆バックパッカーらしくマチュピチュ村へ。 ガイドブックでは紹介されていないマチュピチュへの行き方 ペルーその9

2011年12月30日 金曜日

いつもなら実家で、朝早くからおばあちゃんとお正月のお餅を作っているであろう、大みそかイブの今日。

朝早くに起きて向かったのは・・・マチュピチュ遺跡のふもとにあるマチュピチュ村。

年越しをどこでしようか悩んだとき、
1、パラグアイの日本人居住区の日本人宿で紅白を見ながら年越しするか、
2、マチュピチュ遺跡を見て年越しするか、

の2択になり、結果“2”を選んだのでした。

ということで、マチュピチュが今年最後の目的地。

南米にやってきてからずっと行動を共にしているあっちゃん&マサ君夫妻と一緒に4人で、
マチュピチュ遺跡に大みそかの明日登るため、本日、マチュピチュ遺跡見学の基地となるマチュピチュ村に向かいます。

マチュピチュ遺跡はクスコから約125キロ離れています。
ガイドブックやネットなどで紹介されている、クスコからマチュピチュへの行き方は、

1、列車で行く
2、車と列車を乗り継いでいく
3、ツアーに申し込みインカ道を4、5日かけて歩く。

この3つぐらい。

ですが、私たちはバックパッカーには有名な!?裏技的な行き方でマチュピチュ村を目指します!

めんどくさがりな私たち2人は、今まで移動には安さより便利さを優先し、最安値で移動したことがありませんが、
今回はきっと一番安く移動する方法だと思います!!

そんなクスコからマチュピチュ村への行き方とは…

1、タクシー。アルマス広場→バスターミナル(キジャバンバ、サンタ・マリア方面)
2、バス。バスターミナル→サンタ・マリア
3、コレクティーボ。サンタ・マリア→サンタ・テレサ
4、コレクティーボ。サンタ・テレサ→イドロ・エレクトリコ(水力発電所)
5、徒歩!! イドロ・エレクトリカ→マチュピチュ村

なんと乗り継ぎの多い・・・。

そうなんです。こんな頑張ったんです。
電車1本で行けるところを(笑)

では、細かく写真付きでご紹介します♪

1、アルマス広場からバスターミナル(キジャバンバ、サンタ・マリア方面行)へタクシーで。

朝6時20分、宿を出発。歩いてアルマス広場へ。
大きな荷物はペンション八幡さんで預かってもらい、小さなサブバッグに1泊2日の荷物を詰め込み、かなり身軽!!

タクシーがいっぱい待っているので交渉。
クスコにはバスターミナルがいくつかあるので、「Para キジャバンバ(サンタ・マリア)」と言って値段交渉に。
タクシー何台かをあたり、4ソレスまで値下げできたので、決定。

アルマス広場から約10分でバスターミナルに到着。

2、クスコのバスターミナルからサンタ・マリアという町までバスで。

タクシーで連れてきてもらったバスターミナルは、ナスカからやってきたときに着いたバスターミナルとは違い、こじんまり。

そして、観光客の姿は一切なし!!!

呼び込みをしているオバチャンにサンタ・マリア行のバスの時間と値段を聞いて回ります。
こんなに朝早く出てきたのは、最後の徒歩のため。
2時間半から3時間かかるので、遅くなればなるほど日が暮れてしまうことを懸念して。

7時出発、1人18ソレス(約540円)と言われたので、決定!

只今、6時40分。

私たちが選んだバス会社。

チケットを見ると・・・
7時半になってますが??

よくわかりませんが、バスに乗り込めるのが7時とか・・・。

しょうがないので待ちますが。

観察していると、バスの駐車場への入口横のTurismo Ampayというバス会社が人気の様。
そして、あとで分かったことは、このバスターミナルからでるバスの中で一番いいバスを使用しているかんじ。

ペルーのバスターミナルではどこも、ターミナル使用料というのがかかるので、このターミナルでも払います。
ターミナル使用料1人0.5ソルなり。

7時20分ごろ、バスへ。

チケットカウンターにあったバスの写真と実物がかなり違うんですが…

私たちが確認しなかったのがいけなかったのですが、

バスは汚い上に、激臭い!!!!
出発する前から気持ち悪い…

7時半を過ぎても出発しません。
当たり前かのように。

どうやら、席が全然埋まってないので、ひたすら呼び込みをがんばってる模様。

ちょっとずつ席が埋まり、バスが出発したのは、

8時15分。

家を6時20分に出たのに、全く意味がない!!!

こんなめんどくさいことをせず、1~4の行程をすっ飛ばし、
アルマス広場から、最後の徒歩の出発地点まで直通で行けるコレクティーボ、ミニバンが8時半ごろアルマス広場を出発するのです。
料金50ソレスから60ソレスくらいで。

いや、そんな手抜きに負けない!!

動き出すバスから見たバスターミナル。
右に止まっているバスがTurismo Ampayのバス。

やーっと、クスコを出発したバスは、さっそく給油休憩。

えーーーー!!!

こっちは急いでるのに!!!

改めて出発したバスは、

こんなきれいな景色の中を進みます。

遠くには雪山が・・・。雲で見えない。

かなり汚いバスの窓越しですが、負けずに写真を撮り、その写真を皆さんに見せちゃいます(笑)

9時45分、Urubambaウルバンバという町に到着。

バスが止まった瞬間、10人ぐらいの物売りさんたちが乗りこんできます。
手には、ハンバーガー、ゆでトウモロコシ、ジュース・・・。

十分バスの中は臭いんだから、もうこれ以上臭くしないで!!!

トイレに出かけたついでに、Kazuによるウルバンバの町撮影。

止まっている私たちのバス。
汚い!!

ハーブの上で眠る犬。

絆創膏をほっぺたに貼られた犬。
何があったの!?
そして、犬に絆創膏って意味があるの??

以上。

9時55分、ウルバンバの町を出発。
まだまだ道はアスファルトです。

10時30分、Ollantaytamboオリャンタイタンボの町を通過。

ここからもマチュピチュ村行の電車に乗ることができます。
そして、この町もインカ時代の遺跡が有名な町。
バスからちらっと見えます。
マチュピチュからの帰りに寄りまーす♪

オリャンタイタンボの町を出る間、すごい道を通りますが、町を通り抜ければまたきれいなアスファルトの道。

が、ここからは上りのようです。

つづら折りの道をくねくねくねく。
景色が変わらないので、ついうとうと。

目を覚ました時、目の前には素敵な景色が!

でも、まだ登っていました(笑)

それからの景色がかなり感動。

ここを通ってきました。

つづら折りの道の一部。

こんな山の中には観光用に民族衣装を着ているのではなく、ごく自然と民族衣装を着ている人たちが住んでいました。
子供たちも。

そして、山の斜面にはアルパカさんたち。
こちらも観光用ではなく。

他3人は爆睡中ですが。

1人景色を楽しんでいた12時30分、やーっとのぼりが終了。
約2時間、ずーっと登っていました。

ここからはずーっと下り。

頂上を過ぎてちょっと経った頃、目の前にはチャリ軍団が。
チャリダーさんたちではなく、このくだりを利用したアクティビティの模様。

ここまで人と自転車は別々に車でやってきて、自転車でこの長ーい下り坂を下るツアーのようです。

さすがにバスはこの軍団を追い抜き、そのまま上りの時より倍ほどのスピードで下って行きます。

どんどん坂を下るにつれて、周りの山の景色が変わっていきました。

出発したクスコは標高3400m。
ウルバンバの町は標高2800m。
オリャンタイタンボは標高2750m。
先ほど通過した峠の頂上は標高4350m。
これから向かうサンタ・マリアは標高1250m。
目的地マチュピチュ村は標高2000m。

熱帯に入るこのあたり。
標高が低いところは熱帯雨林なのです。

ということで、南米初の熱帯雨林に突入しました!!

そして今このあたりは雨期。

ところどころ道路を川が横切っています。
バスはその川を横切ります。

このバス大丈夫!?

13時。

そんな私の心配をよそにバスは昼食ストップ。

・・・。もはや到着予定時刻を過ぎていますけど。

こんな時もじっとしていることが嫌いなKazuはお散歩へ。

本日第2弾、Kazuによる撮影です。

まずはみんなが食べているお鍋の中身。(笑)

その1。

その2。

その3。

熱帯雨林に咲く花。

ペルーの国花、カントゥータに似た(笑)花。

20分間の昼食休憩後、サンタ・マリアに向けてバスは出発。

まだ行程2つ目なのにもうこんなに長いブログに・・・。

このあたりから道路は未完成地帯に。
今まで道路が新しいなーと、思っていたら、最近造られたばっかりだったようで、サンタ・マリアの町手前はいまだ建設中。

ちょっぴり悪路を進みながら、

14時。やーっとSanta Mariaサンタ・マリアの町に到着。

3、サンタ・マリアからサンタ・テレサまでコレクティーボ。

サンタ・マリアの町からHidro Electricaイドロ・エレクトリカ(水力発電所)まで直通のコレクティーボがあるようですが、
確実なのはサンタ・テレサで別のコレクティーボに乗り継ぐこと。

バスを降りた横にはずらりと日本の業務用乗用車が並んでいます。
それがコレクティーボでした。

バスを降りた瞬間からコレクティーボのドライバーさんが声をかけてきます。

ここからまた交渉。

13ソレス(約390円)でサンタ・テレサを通り越し、イドロ・エレクトリコ(水力発電所)まで連れて行ってくれると交渉成立。
(あとで、これがちょっとした問題に。なので、確実なのはサンタ・テレサまでと交渉すること。)

14時20分、
4人を乗せた日本の業務用乗用車だった中古コレクティーボは、誰かに“ちょっとデス・ロード”と形容された道へ。

車がぎりぎりすれ違えるほどの未舗装の道。

右側は壁。

左は断崖。

まあ、でもそれほど悪路ではないのでは??

学生の頃、レンタカーの軽自動車で走った青森県にある白神スーパーラインのほうが、ずっとずっと悪路だった。
うん。

ということで、私たち4人は楽しみながら“ちょっとデス・ロード”を進みます。

川を越えたり。

と、道端で車に向かって手を振る集団が。
で、私たちの乗っているコレクティーボは止まります。

何で!?と、思っていると…

乗ってきちゃいます。

ええっ!?

業務用“乗用車”ですよ。

私たち4人+ドライバーさん、の5人で定員ですよね?

と、思ったら大人3人と子供3人が(私たちより人数多いし!!)座席の後ろの荷台スペースに。

そう、これはコレクティーボだった!!
コレクティーボとは乗り合い車のこと。

間違いない!!

サンタ・マリアの町を出て約40分、
15時にサンタ・テレサの町に到着。

私たちは“イドロ・エレクトリコまでの直通13ソレス”で交渉成立していたと思ったら、
なんと、「ここで降りろ」と。

意味不明な私たちに向かってドライバーは、
「自分はここまでだから道路の反対側に止まっている業務用乗用車型のコレクティーボに乗り換えろ」と言います。

そして、「自分には10ソレス支払え」と。

ここからイドロ・エレクトリコまでのコレクティーボのドライバーは「5ソレスかかる」と。

10+5≠13!!

日本円で考えればたった60円のことですが、
契約違反が気に入らない私たちは4人で猛抗議!!(笑)

ということで、ここまで私たちを乗せてきたコレクティーボのドライバーが、ミニバンタイプのコレクティーボを見つけ、運賃を3ソレスに交渉し無理やり私たちを押しこめました。

ということで、サンタ・マリアからのコレクティーボは、イドロ・エレクトリカまでの直通ではなく、サンタ・テレサで乗り換えたほうが確実です。
というのは、私たちも情報ノートを見て知っていたのですが、ついつい口車に乗せられ、時間を無駄遣いしただけではなく、気力も無駄遣いしてしまいました。

4、サンタ・テレサからイドロ・エレクトリカ(水力発電所)までコレクティーボ。

私たちが乗り替えたミニバンタイプのコレクティーボは私たち4人とその他6人を乗せて出発!

と、思ったら、そこはコレクティーボ。

「イドロ・エレクトリカ」と言いながら町の中をぐるぐるして、乗客を探していきます。

やっぱり、満杯にならないと出発しないようです。

町の中心の広場を何回見たことでしょう。
5回くらい?

20分ほどぐるぐるしてやっとサンタ・テレサの町を出発!!

その時乗客は16人。
この時点で満席。
だって、無理やり作られた席に3人座ってるし。

かと、思いきや、町のはずれで3人をさらに詰め込み、

さらに、お隣の小さな町でさらに3人を押しこめました。
私たち4人は、「乗れるの!?」と、心配してましたが、つめつめな上に1人立ち乗り状態。

この時点で乗客22人乗っちゃてます。

そんな大人数を乗せたコレクティーボが走る道。

景色を楽しんでいると・・・。

道端に座っている2人を見て、コレクティーボは止まります。

いやいやいや・・・もう無理でしょ。

と、ドライバーは上を指さしました。

つまり、車の屋根に乗れとのこと。
ふと車の横を見ると、梯子が。

荷物をポンポン屋根に積んではいましたが、まさか人も積んじゃうなんて。

新しい乗客の2人のうち1人はおじいちゃん。
こんなガタガタ道で、さすがに屋根でつかまっていることはできないでしょう。

ということで、中に。

どこに!?

と、思いますが、乗れちゃいました。

ということで、最終的に乗客24人+ドライバー。

たぶん日本の定員の2倍以上乗ってます。

とりあえず、景色を楽しもう。

でも、24人・・・。

感心していたらドライバーが何か言っています。
そしてみんなの反応からしてそれは完全に地元民ではない顔をした私たち4人に向かって。

なぜだかよくわかりませんが、終点直前、地元民でない私たち4人は、顔を隠させられました。
誰かが監視しているある地点で。

見ちゃいけないものがあったのか、見られちゃいけない何かがあったのか定かではありませんが。

そんなこんなで15時55分、やーーっと徒歩道の入口、イドロ・エレクトリカまでやってきました。

5、イドロ・エレクトリカからマチュピチュ村まで徒歩!!

ここからがスタンド・バイ・ミー的な道のり。

理由はただ線路に沿って歩くから(笑)

この線路はクスコからマチュピチュ村を結んでいる線路とはまた別の線路。
このイドロ・エレクトリカからマチュピチュ村を結んでいる線路なのです。

始発駅のイドロ・エレクトリカには電車が。

16時半ごろに出発する便です。
ちなみに、私たちもこれに乗れます。

でも、今日はバックパッカーらしい行き方をする日。

ここから約11キロ、歩きます。

遠い!!!!

16時、イドロ・エレクトリカを出発。

とりあえず、線路に沿って歩けばいいとの情報だけで快調に出発したのですが、
歩き始めて数分、
行き止まっちゃいました。

ふと後ろを振り向くと線路はどうやらスイッチバックをしている模様。

近くにいた警備員さんに聞くと、ここまでにいくつか見たのに無視してきた

この看板にしたがって階段を登らないといけないと言われました。

(だってこの看板に従ったらなんだか変なところに行かされそうだったんだもん・・・。)

ということで、階段を上ります。

登りますが・・・道がどんどんなくなっていきますよ。

そして最終的にはバナナ畑になっちゃいましたよ!!

バ・ナ・ナ。

一番先頭を歩いていた私がためしにバナナ畑を登ってみることに。
(田舎で育った私は、毎日山に登って遊んでいたので、けっこうこういう道を歩くのは得意♪)

そしたら線路にぶつかりました♪
大声で3人に知らせます。

よかった!さっそく迷子かと思ったよ(笑)

でも、迷子かも。

線路ってどっちに進んだらいいのか目印ってないんですよね~。

マチュピチュの方向が全く見当もつかない。右に行くべきか左に行くべきか。。。

と、ちょうど1人歩いてくる人が。
「マチュピチュはどちらですか?」という間抜けな質問に、優しく「あっちだよ。」と教えてくれたお兄さん。

感謝!!

(階段またはバナナ畑を登り、ぶつかった線路に向かって左に進むのがマチュピチュ方向)

再度線路を歩き始めて数分。

今更看板があったって・・・。

歩き始めてすぐにここが標高が低いことを実感。

息が切れないだけではなく、

周りの景色が熱帯雨林!

目の前にはなんだかスタンド・バイ・ミー度満点な橋。
(本物のスタンド・バイ・ミーに鉄橋が出てきたかわかりませんが)

線路の上を歩いちゃいけないって、

これをどうやったら歩けるの!?

私たちはこちらの歩道。

でもほとんどボルトが抜けててかなり今にも落ちそう(笑)

そんな鉄橋を過ぎた後は

ひたすらスタンド・バイ・ミー。

でも、周りには見たことのない植物だらけで、フラフラ~フラフラ~と歩く私。

あ!野生のトマト!!

マチュピチュのふもとに咲く花。その1

マチュピチュのふもとに咲く花。その2

マチュピチュのふもとに咲く花。その3

電車が来た!!!

ここはスタンド・バイ・ミー的ではなく、線路に沿ってずーっとある歩道で電車が通過するのを待ちます。

それにしてもきれいな景色。

ふと、川向こうの山の頂上を見ていると・・・

あれ、マチュピチュじゃない!?

次の日マチュピチュ遺跡に登って確信しましたが、この線路はぐるっとマチュピチュに沿って伸びていたのです。

これもマチュピチュの遺跡かな!?

と、代わり映えのしない景色にちょっぴり飽きてきたころ、山の斜面に石積みの何かが見えてきました。

11月から3月は雨季のこのあたり。
途中新しい土砂崩れの痕跡をいくつか見ました。
ちょうど1週間前にここを通った人は、土砂崩れで線路がふさがれていて迂回させられたようです。

この徒歩でのマチュピチュ行は欧米や南米のバックパッカーには有名なようで、後ろにも前にも同じように線路を歩いている人たちがいます。
さらには地元の人たちも。

なので、心細くはありません♪

途中小雨が降り、天気も悪いので、
そろそろ暗くなってきましたよ。

マチュピチュ村手前にはこんな薄暗いトンネルが2つ。

怖い。。。

マチュピチュ村手前にはこのまま線路を進むか車の走れる道を行くかの2択が。

このまま線路を最後まで歩く!!と、負けず嫌いで線路を選び、

見えた!!温泉街!!!じゃなくて、マチュピチュ村!!

いや、温泉街で間違ってないか。

マチュピチュ村の旧名はアグアス・カリエンテス村。
アグアス=水、カリエンテス=熱い
つまり、この町に温泉が湧いているこの名前がついていたそうです。

だから、マチュピチュ村は温泉街で間違ってません♪

それにしても、日本の温泉街に見える!

なんてつぶやいているうちに、

18時40分、

今は使われていない旧アグアス・カリエンテス駅(現在はレストランなどが入っている)に到着!!

ここまでイドロ・エレクトリカから2時間40分。
疲れた~!!!!!

このまま予約した宿に向かえば、歩く気力がなくなるのでこのまま明日のマチュピチュ村からマチュピチュ遺跡行のバスのチケットを買いに行きます。

某「地球の~」のガイドブックさんに騙され、疲れた足を無駄遣いしてバスの乗降場所兼チケットブースに到着。
チケットはSinchi Roca通りとMayta Capac通りに挟まれた川沿いにあります。
バスがずらっと並んでいるので、先頭のバスに向かって歩けばバスの右側にチケットオフィスがあります。
当日より前日までに購入しておくことをお勧めします!

チケットは往復15.5US$とお高め。

これで明日無事にマチュピチュ遺跡に行けることが決まったので、予約しておいた宿へ。

マチュピチュ村には宿がいっぱいなので予約する必要もないのかもしれませんが、
もう余分に歩けない私たちは予約しておいてよかった。

ここマチュピチュ村で年越しに泊る宿はSuper Trampスーパー・トランプ。
マチュピチュ駅近く、ミニスーパーやパン屋さん、キオスクが近くで便利な宿。
12人のドミトリー1人1泊10US$なり。

広々とした部屋に、2段ベッドなのに広いベッドでゆっくり寝れそう!!

荷物を置き、達成感からかビールが飲みたいという男性陣2人に付き添い外へ。
キオスクでビールを買い、

屋台で牛串を買って晩御飯(笑)

物価がクスコの2倍と言われるマチュピチュ村。
牛串の値段は2.5ソレスでクスコと変わりません♪

数軒の牛串屋さんはサッカースタジアムの周りにあります。

明日のためにパン屋さんでパンを買い込み、そそくさと宿へ。

かなり足に疲労が・・・。
明日起きたらなくなっているのか不安!!

朝6時20分に宿を出て、移動に12時間!
最後は11キロも歩いちゃいました。

合計かかったのは、
1、タクシー代1人1ソル(4人で4ソレス)。
2、バス代1人18ソレス+ターミナル使用料0.5ソレス。
3、コレクティーボ1人10ソレス。
4、コレクティーボ1人3ソレス。

合計1人32.5ソレス!!日本円で約1000円!

クスコから一番安い電車に乗ったとしてもペルーレイルのExpeditionクラス(旧バックパッカー号)で、片道1人59US$または171ソレスします!!!

高いっ!!!!!

ちなみに一番高い電車は片道349ドル!!!!

1ドル78円として計算したとして、
クスコからマチュピチュまで一番安い電車で片道約4600円。

電車で行くより私たち約3600円もお得しちゃいました!
私たちこれで正真正銘のバックパッカー!?

その分かなり疲れましたが・・・。

明日の朝には体力が回復していることを祈って、
早く寝ます!!

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