6人部屋、シーツ&タオル代込み、朝食付き、男女共用寝室 (男女混合)
1人13ユーロ
トレドにはHI(Hostel International)が運営する2つのユースホステルがあります。した。
一つは高台にあるお城を改装したユースホステルで、名前はそのままToledoです。もし空いていれば是非泊まってみたいホステルですが、人気があるため早めに予約をする必要があります。ただし、中心市からは少し離れています。
(追記)お城を改装したホステルは無くなってしまったようです。。。
もう一つが今回泊まったLos Pascualesです。こちらは中心地に近いため、観光するには便利です。2日前に予約しようとしたため、オンラインでチェックした限りではお城の方は一杯でした。結果的には、中心地にあるこちらのホステルで良かったと思っています。
※ただし、ユースホステル全般に言えることですが、通常オンラインで確認できる空き室数はホステルの全空室数を反映していません。全ての宿泊者がネットから予約するわけではないですし、ネットが使えない人や電話、Faxでの問い合わせ、バックパッカーが当日直接くる可能性もありますので、ネット予約とは別に空き部屋を用意しています。そのため、もしオンラインでは空室が無かったとしても、電話やメールで問い合わせると意外と予約が取れます。
さて、このホステルの感想ですが、ユースホステルというよりは家族経営の民宿といった感じです。部屋や使い方、システムは普通のユースホステルなのですが、対応や細かい指示、各部屋に冷房は設置されていてもON/OFFは従業員の判断だったりする点などです。トレイの電気を消し忘れたりすると、すかさずちゃんと消してね、なんてわざわざ言いに来ます。
3人の従業員がいて、息子がメインで運営を行い、両親が掃除や洗濯などをして補助している感じです。(実際に親子かどうかわかりませんが(笑))
従業員の対応が悪いとかではなく、とっても良い人たちなのですが英語は息子しか使えなかったり、親子(たぶん)で経営していたり、普通のユースホステルではあまりない環境です。
まとめ
- まだ新しいですし、掃除等はしっかりされています。
- 設備のところに「キッチンあり」となっていますが、調理器具は電子レンジしかありませんのでご注意ください。レンジ、冷蔵庫の他に、包丁やスプーン、ナイフ、お皿などはありますが、電気コンロやガスコンロ、鍋やフライパンはありませんので、これをキッチンありと言うのはうそだと思います。その点は気に入りませんでした。
- それと確かに朝食は付いていましたが、小さなお菓子のようなマフィン2つとインスタントのコーヒーまたはココアなどです。コーヒーもお湯で入れるのではなく、インスタントの粉を水で溶いてレンジでチンです(笑)まぁ値段が値段ですので誰も期待してはいないと思いますが、朝食をしっかりと食べる習慣のある日本人の方は、別途自分で用意しておくか、食べに行く必要があります。
- 無線LANは無料ですが、夜になると切られます。
- コインランドリーはありますが、ホステル用ということで使わせてもらえません。