世界一危険な街と言われるヨハネスブルグに来ちゃった。。。でも、あれ?? そして、キャンプツアーとは。南アフリカその1

2011年10月12日 水曜日

スイスのチューリッヒから約10時間のフライト。
南アフリカ共和国の一番大きな街、ヨハネスブルグに到着しました。

ヨハネスブルグ、、、まったく来ることになるとは思っていなかったのですが。

ヨハネスブルグと言えば、“危険”という言葉が一番に浮かんでくる街。

そんな街になぜ来ることになったかと言うと、ここから出発する“南部アフリカ4か国サファリツアー”に参加することを決めたから。

日程的にも、日数的にも、内容的にもちょうどいいコースが、この街からの出発だったので、仕方なく。

一応、ヨハネスブルグの治安についてネットで調べてみましたが、半分の人はとっても危険と言い、半分の人は大丈夫と言う。
何を信じていいかわからない状態。

ということで、

ツアーの出発する1日前に到着し、
ツアーが出発するホステルに宿泊し、
ホステルに空港までの迎えを申し込み、
1歩も街に出なくてもいいように手配したのでした。

9時半、ヨハネスブルグ空港に到着。

さっそく南アフリカカラーでお迎えしてくれた空港はなんだか陽気な感じ。
入国審査のところに立っている係員さんが陽気に歌を歌っているし。。。

ちょっと緊張してたのに、気が抜けましたw

何事もなく出口へ。

出口で出迎えのスタッフと合流。

渋滞のない時間帯、空港から宿までは約30分でした。

正直、車窓から見えるヨハネスブルグの街のきれいさにびっくり。
ヨーロッパの様でした。

本日1日泊る宿はThe Backpackers Ritz。

セキュリティはばっちり。

ここでツアーの事前打ち合わせが今夜あり、明日の朝ここからツアーは出発します。

ホステルのある地域は、街の中心からかなり離れていて、周りは豪華な住宅街。

フロントのスタッフによると、このあたりは夜でも普通に歩けるとのこと。
ヨハネスブルグの街はすべての地域が危険なわけではないようです。

【送料無料】地球の歩き方 南アフリカ

危険と言われているのは中心地だけのようです。
ただし、私たちは中心地には1歩も近づいていないので、どんなに危険かはわかりません。

本日の宿はとっても素敵な宿。

離れの私たちの部屋。

ツインルーム。
中庭やプールもあります。
ただし、気温が高くないので全くプールに入る気にもなれません。

かわいい花も咲いてます♪

そして、丘の上に立つ宿の敷地内からヨハネスブルグの街の中心が遠くに見えます。

南アフリカ最大、アフリカ第4の街なだけあって、かなり都会です。

安全だと言われたので、近くのショッピングセンターまでお散歩に出かけました。

帰る途中、道端に出ていた屋台でお昼ご飯を購入。

初のアフリカご飯。(モロッコとエジプトは除く)

おいし~~い!!!!!!!!!!

マラリアの薬を初めて服用し、ひどい吐き気と倦怠感に襲われた私。
それでも一瞬で元気になっちゃうくらいおいしかったです!

ここからはツアーのこと。

アフリカをどうやって旅しようか考えているとき、kazuが誰かのブログでアフリカの旅にはトラック旅が一般的であるという情報を入手。
そもそも私たちのアフリカに来る目的は、
keiko:動物が見たい。地元のなんとか民族の人々に会いたい。
kazu:喜望峰に行きたい。

というシンプルなもの。

そして、なかなか個人で旅をしにくいとわかったアフリカを旅をするのに、最適だと判断したのがこのトラックツアーでした。

そして、kazuが調査した結果、いくつかあるトラックツアーを催行している旅行会社の中で、一番人気が高いのはAcaciaという会社だということが分かったのでした。

ただし、そんなにじっくり考える暇もなく、数あるコースの中から、このホームページの情報だけで、日程、出発日、料金と自分たちの条件に合うものを選び、約2週間前に申し込んだのでした。
ちなみに私たちが選んだのはSouth West Safari (25 days)
《追記2020年》
このコースは若干変更があった様です。リンクは現在のコースです。
今はホームページが充実し、全行程を写真付きで見れます!!
当時は詳細は分かりませんでした^^;

なので、わかっているのは大まかな日程と出発日、料金ぐらい。
実はどんなところに行ってどんなものが見れるのか私たちは全く知りません(笑)

そんなんでツアーを申し込む私たちも私たちですがw
まあ、そこらへんが私たちなのです。

私たちが申し込んだSouth West Safariコースは、ヨハネスブルグ出発、ケープタウン到着の25日間、南アフリカ、ボツワナ、ザンビア、ナミビアの4カ国を周るツアー。

「サファリ」ということなので、動物には会えるはず!!(笑)

夕方6時。
明日からのツアーの事前打ち合わせが、宿の1室で開かれました。

やってきたスタッフは3人。

ツアーリーダー:トニー(男性、ケニア出身)
ドライバー:デニス(男性、南アフリカ出身)
アシスタント(特別):プロスパー(男性、ジンバブエ出身)

おもな事前打ち合わせの目的は、自己紹介、簡単なツアー説明、ツアー料金以外のローカルペイメントと呼ばれる料金の支払いでした。

ということで、詳細が知れると思って楽しみにしていましたが。。。
わかったことはごくわずか。

1、トラックで旅をすること。(24人乗りの座席付き)
2、キャンプ場でテントの中で寝ること。
3、ツアーリーダー、ドライバー、アシスタント(普通はいない)の3人のスタッフが同行。
4、ここヨハネスブルグからビクトリアの滝があるザンビアのリビングストンまでの6日間は7人のメンバーでの旅。(そこでみんなバラバラになる)
5、ほとんどの食事は付いている。大きな街での自由行動日はつかない。
6、みんなで食事をつくり、掃除をすること。

ぐらい。

最初の6日間の日程を簡単にツアーリーダーが話してくれましたが、全く頭に入らず。
日本のツアーのような書面の日程表なんてあるはずもありません。

そう、ここはアフリカ!

ちなみに、料金が気になる方へ。

私たちのSouth West Safari (25 days)の場合。

ツアー代(事前に振り込み済み);636イギリス・ポンド
ローカルペイメント(直接ツアーリーダーへ支払);660US$(ご飯代、キャンプ場代等)+260US$(ツアー日程に含まれたオプショナルアクティビティ代)

1ポンドを120円、1US$を80円とした場合、
ツアー料金は1人約14万5000円です。

この他、ザンビアのビザ代が50US$、数回含まれていない食事代、毎日の飲み物代などがかかります。

毎日キャンプなのに25日間で14万5000円は高い気がしますが、実は南部アフリカは物価が高い(日本とあまり変わりません)ので、個人で旅行しようと思ったらもっとかかると思います。

約1時間のミーティングは終わり、あとは明日からのテント&寝袋暮らしに備え、
建物の中のベッドと言うことを惜しみなく味わって寝ることでした。

さあ、明日からアフリカの大地を満喫します!

最新情報をチェックしよう!
>世界一周 海外添乗員の妻が旦那を同行 新婚旅行

世界一周 海外添乗員の妻が旦那を同行 新婚旅行

新婚旅行に世界一周をした夫婦の旅の記録と情報。そしてその後の日本での生活、子育て育児、表参道周辺の情報、ダイエット挑戦など、ちょっと変わった経歴をもつ2人の経験に則したオススメな情報などを発信しています。

CTR IMG