はしかが流行? 旅の準備「予防接種」

2016年9月7日

毎日のように見かける「はしか(麻しん)」感染拡大のニュース。

日本は2015年3月に世界保健機関(WHO)から「麻しん排国」に認定されているので、海外から持ち込まれることでしか「はしか」は発生しないそうです。
今回の感染源の1つは海外で「はしか」に感染した方が日本に戻り、その方と接触して感染が広まっているようです。

「はしか」は非常に感染力が強いですが、ワクチンの接種により感染を防げます。
ワクチン接種は1歳から可能で、好発年齢は1歳代が最も多く、次いで6〜11カ月、2歳の順です。

我が家にも0歳と2歳の息子がいるのでドキドキです。

また大人でもかかる病気で、日本では約40年前から「はしか」予防の定期接種が行われていますが、
接種回数の違いなどから20~30代は免疫力の不十分な“空白の世代”とされています。
40歳以上の方々は、「はしか」が流行していた時代に自然感染し、免疫を獲得している人が多いそうですが、
1回接種の時期に子供時代を過ごした今の20~30代は十分な免疫を得ていない可能性があるそうです。
近年の発症者はこの世代に集中しているようです。

私もkazuもバッチリこの“空白の世代”。
旅に出る前に住んでいたカナダで専門の方に相談し、幾つか予防接種を受けました。
その中に「はしか」が入っていなかったかと、またまたこのブログで接種したワクチンを検索。

「はしか」は入っていませんでした。

世界一周中にはしかにかからなくでよかった。。。

今、子供も大人も「はしか」のワクチン接種が勧められていますが、
特にこれから海外に出かける方は「はしか」だけでなく、ワクチンで防げる病気はワクチンの接種をして、
楽しく安全に旅行されることをお勧めします!!

私たちが旅に出かける前に受けた予防接種の様子はこちらからどうぞ↓

予防接種
予防接種1回目
予防接種2回目
予防接種3回目
予防接種4回目

ワクチンはまだ開発されていませんが、薬で防げる感染もあります。
それが「マラリア」。
マラリア感染の危険がある国出かける方は薬を飲まれることをお勧めします!


スペインで購入したマラリア予防の薬。
kazuはなんともありませんでしたが、私は副作用に苦しみました・・・

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