2011年12月8日 木曜日
目が覚めてもゆらゆらゆらゆら。
気のせいだともう1度夢の中に入ろうとしますが・・・
気のせいじゃなかった。
昨日、Puerto Chacabucoという港から船にのり、現在20時間が経過中。
あと6時間で陸に降りれる!と、自分を励まし起きました。
そんな気分最悪の私の横でKazuは全然余裕の顔。
いつもですが。
私の代わりにKazuが撮った朝の神秘的な海の写真。雲のように見えるのは、遠くの雪山。でも、そんな私には船酔い仲間が2人も!
あっちゃん&マサ君も酔ってるかな~と、見てみると、二人ともがっつり就寝中。
そうだった、この2人移動中は完全に寝て過ごす人たちだった・・・。
そんなグロッキーの私の味方は、
そう、数年前のドラマ。
見直しても面白い!!
そんな船酔いとの戦いも、
午後14時過ぎ、
船を降り、港に止まっているバスに乗車。
どうやら船会社のバスで、ケジョンの町中のバスのターミナルまで連れて行ってくれるようです♪
バイバイ船さん。ケジョンの町中にあった、津波発生時の避難先の案内看板。港から約10分、ケジョンの町中にあるCruz del Surというバス会社のターミナル。船から降りた乗客のほとんどがここからバスで移動するようだったので、チケットオフィスにバスを降りてダッシュ。
正解。
一番早く出るバスの座席をゲット。
これから、チロエ島北部のAncudアンクーを目指します。
15時10分、
ここから、Ancudアンクーまでは約3時間の旅。
早くベッドで横になりたい・・・。
途中、いくつかの停留所でバスは止まり乗客を乗せたり下したりした後、
17時、チロエ島で2番目に大きな町Castroカストロに到着。
バスターミナルの横には教会があったので、ちょっと下車して写真をパシャ。
トタンでできた教会。この時、ガイドブックなどを持っていなかった私はこの教会が世界遺産に登録されている教会だとは気付くこともなく・・・
実は、このカストロのサンフランシスコ教会をはじめチロエ島の北東部に点在する14の教会が世界遺産に登録されているそうです。
知っていれば・・・泣
そんなこともありつつ、17時すぎ、Ancudアンクーの町に到着。
ここチロエ島のアンクーで泊るおうちは13 Lunas Hostel。1か月半前ぐらいにオープンしたばかりのきれいでとってもいい宿。1つ目のすごさはバスターミナルの目の前にホステルがあるというところ!
他の良さはまた別の記事で♪
ここチロエ島に来たのは「安くて新鮮な魚介類が食べれる」という情報を聞いたから。
そのために、26時間も船に乗ってきたわけです。
オーナーさんにさっそく、魚介類が買える市場を聞くと…
「もう閉まってるんじゃないかな・・・あ、電話してあげる!」
と。
すると、あと5分開いているそう。
「じゃあ、車で乗せてってあげる。」
と、さっそく優しさ全開で私たちを市場まで連れて行ってくれました。
残念ながら貝類しか残っていませんでしたが、新鮮なシーフードを久しく食べていないので、今日は貝祭りにしようと4種類の貝を購入。
そのうちのカキはお店の人がものすごい速さで殻をむいてくれました。男性陣2人がいない間にあっちゃんと私だけちょっと味見♪美味~~~~!!!
海外で生のカキを食べれるなんて♪
さっそく宿に帰って下処理。ほんとは全種類生で食べてみたかったのですが、トライしたものの殻をむけず、
すべて白ワイン蒸しw
本日のディナー。
4人分のこの量で、なんと・・・
約300円!!!
小さく見えますが、この貝私の手のひらくらいのサイズがあります。大満足!!
シメは、貝から出た汁で、
雑炊☆明日からの滞在が超楽しみ!!!