世界一周5カ国目、ラトビアの首都リガへ ラトビアその1

2011年8月21日 日曜日

3日間滞在したエストニアに別れを告げ、ラトビアに向かいます。

朝6時過ぎ、タルトゥからバスに乗り、町の中に国境があるヴァルガという街を通ってエストニアを出国し、ラトビアに入国。

この間、ただ看板があるだけで何もなく通過していきました。。。

国境ってそんなもの!?

島国の日本人にとっては国境って結構、越えることが貴重な感じがすると思うのですが。
ヨーロッパではただ町と町、県と県の境みたいな感じなのでしょうか。。。
と、ちょっぴり残念に感じてみたり。

それより、国境が町の中にあるってどういう生活をしているのでしょうか。
町の反対側では通貨が違うし、法律だって違うと思うのですが。。。

どうでもいいことですが、タルトゥから乗ったバスがちょっぴりすごい。

wifi使えるし、コンセントあるし。

注:時間によってバス会社が異なると思うので、タルトゥからリーガのバスがすべてこれとは限りません。

バスに揺られること4時間。
爆睡している間に大都市リーガに到着しました!

Rigaリーガ(リガ)。
ラトビア共和国の首都で、人口は約71万人。
世界遺産に登録されている旧市街「リーガ歴史地区」は、約300棟のアールヌーボー調の建築物の宝庫として有名。

バスターミナルの中にあるインフォメーションで、明後日に乗るリトアニアのシャウレイ行のバスの時刻を聞いておきました。

ここバルト三国(エストニア、ラトヴィア、リトアニア)は、まとめて言われがちですが、それぞれの国は言語が違い、地名の表記も国によって違います。
たとえば、今日私たちがやってきたRigaリーガ。
ここラトヴィアではRigaと書きますが、お隣エストニアで“Riia”と書きます。
これで発音はリーガ。
次に私たちが行きたいのはリトアニアのSiauliaiシャウレイ。
でも、ここラトヴィアでは“Sauli”。
ちょっとの差ではなくけっこう違うので、時刻表を見るのも難しいです。

一番確実なのはインフォメーションで聞くこと。
幸いなことにバルト三国、けっこうどこでも英語が通じます。

情報を得て、まずはいつものように、今日と明日のお家を目指します。

バスターミナルから新市街方面に歩くこと約20分。
この街のおうち、Barons Funky Guesthouse & Apartmentsに到着しました。
大きな建物にお店、住宅、ホステルが入っているようです。

が、建物の入口があってもホステルの入口が見つからず。
正面の入口を入り、階段を半階分登った先のカギがかかったドア、前の人に続いて入り、どんどん階段を上ること、5階分。
さすがにきつかった。。。

ホステルは最上階にありました。

中はとってもかわいらしい♪
しかもすべて書かれている文字は英語。
書いてある文字の意味が分かるってなんて幸せなことか(笑)

お部屋。
これでプライベートルームのダブルです。

2段ベッドもあり、ダブルかツインか選べるようになっているみたいです。
もちろんドミトリーもあります。

部屋からの眺め。

朝食付きで1泊1部屋15ラッツ。
日本円で約2400円です。

フロントのお兄さんに、このリーガの見どころを教えてもらい、いざ観光へ♪
観光情報と一緒にお兄さんがうれしい情報を教えてくれました。

今日は、金曜日から始まったリーガの街誕生810年を祝うお祭りの最終日。
公共の乗り物無料+夜10時40分から川沿いで花火があるとか。

なんとラッキーなことに、そんな日にやってきていました♪

さっそく、ホステルの前からトラムに乗って世界遺産の旧市街へ!

ちなみに、私たちはバスターミナルから歩いてこのホステルにやってきましたが、バスターミナルから徒歩約5分のところにある旧市街のはずれからトラムの6番または11番に乗ってホステルに行けます。
2つ目の停車場で降りればすぐにホステルです。
そして、トラムはすべての停車場に止まるので、どこでボタンを押そうか迷うことがありません♪

前置きが長くなりましたが、リーガの旧市街の観光です↓
本日もホステルでもらった情報誌に載っていたおすすめルートに沿って観光です(笑)

おすすめルートのスタートは市庁舎広場。
前から衣装を着た人がアイスを食べながらやってきました(笑)

広場の正面にあるブラックヘッドの会館。
未婚の貿易商人の友愛会、ブラックヘッドのメンバーによってコンサートやダンスパーティーが行われた建物。
残念ながら、オリジナルは第2次世界大戦中に破壊され、現在のものは2000年に再建されたもの。

聖ペテロ教会。

ファサード。
塔の高さは123.25メートルあり、街の遠くからでも見えます。

聖ヨハネ教会。

聖ヨハネ教会の前にあるブレーメンの音楽隊の像。

ヤーニスの中庭。
正面の壁はかつての城壁の一部だそうです。

陶磁器博物館。

コンヴェンタ・セータ。
両脇に建物の並ぶ通路。
おそらく、すべての建物が何かしらの歴史を持っているものと思われます。

このコンヴェン・セータの出口はカリチュ通りにつながっていました。

旧市街の中にはたくさんレストランが立ち並んでいますが、ここの通りにもたくさん。

私たちもこの通りにある“スイギョザ屋さん”でお昼を食べました♪

実際は水餃子に似たもの。

中にはお肉が入っていて、種類もいくつかあります。
味付けは自分のお好みで。と言われても何が何だかわからないので前の人のまねをして。。。(笑)

こちら、量り売りです。

このほかにスープ、サラダ、デザートがありました。

私たちが選んだこれで約500円。

いつみてもたくさんの人が入っていました。

観光に戻ります!

リーヴ広場。

“猫の家”。
なぜ猫なのか。
それは。。。

猫が屋根の上にいるから。
この猫、昔は真反対のほうを向いていたのだとか。
この猫の現在頭がある方向には昔の大ギルド会館、現在の大ギルド・コンサートホール↓

が建っていて、昔、条件を満たしているのにもかかわらず、ドイツ人が支配していた大ギルドにいれてもらえなかったラトヴィア商人が、
おこってギルドの会館にお尻を向けた猫を屋根に取り付けたそう。

今ではギルドの会館はコンサートホールに変わったので、音楽に誘われて猫は向きを変えたのだとか・・・

小ギルド・コンサートホール。

ドゥアマ広場に面する証券取引所。

そして、楽しみにしていたリーガ大聖堂。

のはずが。。。

いいんです、楽しみにしていたのは中なので泣。

この大聖堂、ステンドグラスとパイプオルガンが有名だそうです。

これがそのステンドグラスたち↓

もう一つの有名なものパイプオルガン。

あれ??

なんと大聖堂の外だけではなく中のパイプオルガンにまでも覆いがかかっています泣

こればっかりはしょうがないので、図面で我慢しておきます。

パイプオルガンの図面。

まだまだ旧市街の見どころは続きます。

火薬塔、ラトヴィア軍事博物館。

城壁。
昔はタリンのように街の周りぐるっと城壁に囲まれていたそうです。
今ではその城壁が建材を節約するため住宅の一部になっていってしまったそう。
なんとなく理由が残念。。。

旧ヤコブ兵舎。

スウェーデン門。
リーガに残る唯一のかつての城門です。

聖ヤコブ教会。

正面から。
80メートルあるそうです。

ラトヴィア国会。

三人兄弟。
どこかで聞いた名前。。。
エストニアの首都タリンにも同じ名前の集合住宅がありました(笑)

こちらが長男。
ちょっと傾いてません??

次男(右)、三男(左)。

そしておすすめ観光コースはゴール。

リーガ城。

そしてお城っぽくありません(笑)

ふう。
って、私ではなく、読んでくださった皆さんのため息でしたね(笑)

いつも長くてスミマセン。
本当に文章力がないうえに優柔不断で写真を選べないので、すべて載せちゃうんですよね。。。

と、わかっていてもやめられない(笑)

といいつつ、まだ載せちゃいます(笑)
旧市街の見どころ番外編。

国立オペラ座。

自由記念碑。

ライマの時計。

ピルセータス運河。

さらに夜の花火!!

これで本当に今日は終わりです。
また明日からも長い文章にお付き合いよろしくお願いします(笑)

明日はリーガの有名な建築物を見に行きます♪

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