2011年11月9日 水曜日
今朝もテーブルマウンテンにはテーブルクロスがかかった状態。
でも、変わりやすい天気のケープタウン。
もしかしたら私たちが向かう場所は晴れているかも!と、9時に宿を出発。
10時、予定通り、レンタカーを借りて出発。
外はちょうど降り出した土砂降り状態。。。
今日目指すのは、バルトロメウ・ディアスが発見した喜望峰!
喜望峰があるのはケープタウンの南、ケープ半島の先っちょです。
このケープ半島の先っちょをケープポイント(ケープ岬)と言います。
喜望峰に行くには、公共交通はないので、レンタカーかツアーに申し込む、一番喜望峰に近い電車の駅からタクシーという3つの方法のみ。
ちなみに料金的に一番安いのはレンタカーです。
道路はイギリス式。ということで、日本と同じく右ハンドルに左車線なので、日本で普通に車を運転するという方なら、レンタカーで問題ないと思います。
車でケープタウンの街中からケープポイント、喜望峰に行くのは結構簡単。
街中を抜けるのにはいくつか方法がありますが、一番簡単なのはハイウェイN2に乗り、途中M5に乗り換え、あとは看板にしたがってまっすぐ進むだけです。
晴れてきた!!
半島の西側を走ると、いくつかの街を抜けていくことになります。
綺麗なビーチ。
道路沿いには豪邸がいっぱい。
そんな海沿いの道を進み、ケープタウンの街中から約1時間15分で、ケープポイント、喜望峰がある国立公園の入口に到着しました。
入場料金は1人85ランド(約850円)です。
左右に素敵な景色を見ながら、一番最初に目指すはケープポイント。
入口からまっすぐ終点まで進んだところにケープポイントはありました。
駐車場に車を止め、まずは腹ごしらえ♪
ケープポイントはケープ半島の最南端。
ケープポイントでは丘の上に立つ旧灯台と、その周りの展望台までケーブルカーに乗っていくこともできますが、
見えているので私たちは徒歩で。
ちなみに、ケーブルカーの料金は往復45ランド(約450円)、片道35ランド(約350円)です。
徒歩で、約15分。頂上到着。
展望台からは喜望峰と
1919年から使用されている新しい灯台が見えます。
これが古い灯台。
新しい灯台の建つ、本当のケープポイント。
と、灯台を見ていると人が歩いてます。
どうやら行けるみたいなので、私たちも行ってみました。
「ここから新しい灯台まで、往復1時間半」と看板に書かれていますが、実際その半分くらいでした。
新灯台までは柵のないけっこう険しい崖横の歩道を歩いたり。
振り返れば高台に旧灯台。
終点まで来て、残念。
新灯台までは行けないようです。
雲行が怪しくなってきたので急いで引き返します!
ちょうど、ケーブルカーの頂上乗車口まで戻った時、雨が降り出しました。
天気の本当に変わりやすいケープ半島。晴れていても雨具の準備をしておいたほうがいいと思います。
車に戻って、次は喜望峰!
某「地球の~」さんのガイドブックによれば、喜望峰まで徒歩片道1時間だそうですが、その1時間とは、ケープポイントの駐車場から歩いた場合のようで、歩きたくない人には、車ですぐ目の前まで行くことができます。
私たちは、せっかく車があるので、車で喜望峰の目の前まで行きました(笑)
喜望峰手前には、海岸にいるダチョウが。
ダチョウってそんなに海の近くにも暮らしているのですね~。
砂漠の中にもいっぱいいたのに。
駐車場で車を降りれば目の前に喜望峰“Cape Of Good Hope”の看板が♪
ちなみにここが、アフリカ半島最南“西”端だそうです。
アフリカ大陸最南端は明日行く予定のアグラス岬です。
喜望峰とは。
ケープタウンの南48キロメートルに位置する。
1488年、ポルトガル王の命で航海中の バルトロ・メウ・ディアスが発見し、「嵐の岬」と命名。
王はインド航路発見の希望を抱き、「喜望峰」と改名。
97年、バスコ・ダ・ガマはこの岬を回って東航、翌年インドに到達しました。
どこが本当の“最”南西端なのかわからず、とりあえず目の前の岩山に登ってみました。
そこからの景色がステキだった。
ケープ・ポイントがきれいに見えます。
そして大西洋も。
岩山から降りて、入口のほうへと戻りながら、寄り道していきます。
バルトロ・メウ・ディアスの記念碑。
バスコ・ダ・ガマの記念碑。
ビーチ。
この喜望峰自然保護区で見た動植物たち。
野生植物編。
ビジターインフォメーションにあった野生植物の案内板。
私が一番気に入った花。
ドライフラワーのようなさわり心地。
本当にたくさんのかわいい花々がいっぱいでした♪
野生動物編は第2部で。
15時10分、喜望峰自然保護区を出発。
この後は、ペンギンさんに会いに行きます。
今日の日記は長くなりそうなので、第2部に続きます!