VIA鉄道編で書いたように、早朝、Charnyシャーニーという駅で電車から降り、taxiに乗って(予定ではシャトルバスだったのですが…)Quebec Cityケベックシティ市内のホテルに到着。荷物を置き、1日Quebec Cityケベックシティを観光していきます!
簡単にQuebec Cityケベックシティの説明**
Quebecケベックは、ケベック州の州都。ケベック州との区別から一般に「ケベック・シティ」、または「ヴィル・ド・ケベック」と呼ばれる。人口はおよそ53万人。市内の旧市街はメキシコ以北では現存する唯一の城郭都市であり、1985年にユネスコの世界遺産に「ケベック旧市街の歴史地区」として登録された。同市は1608年に設立されており、北米内で最も古い歴史を持つ都市のひとつでもある。
また、アメリカ文化の強い影響下にある北米にありながら、州の公用語がフランス語であることから、人々の生活スタイル、建築、芸術、ファッションなどはフランス文化が色濃い都市である。
12月27日 月曜日 Quebec Cityケベックシティ観光日
Quebec CityケベックシティでのホテルはLe Grande-Allee Hotel et Suitesル・グランダレ・ホテル。
おしゃれな建物が立ち並ぶGrande-Alleeグランダレ通りに建つかわいらしい外観とおしゃれな内装なホテル。
お勧めです!!
残念ながら部屋には入れず、荷物を預けて、観光へ!
ホテルの目の前の建物。下のほうで光っているのは氷のオブジェ。
まだ外が真っ暗なので、朝食がてらホテルのすぐ近くのマクドナルドへ!
朝マックw
ゴミ箱の文字もフランス語のThank youになってました♪
氷が光っていたのは左から2軒目(右から3軒目)の建物。
Grande-Alleeグランダレ通りを街中のほうへ進んでいきます。
Quebec Cityケベックシティの街は大きく3つのエリアからなっており、この辺りが新市街と呼ばれるところ。
こちらは城壁の外の西に広がる地域。他の二つのエリアは、城壁に囲まれた崖の上の部分が
Upper Townアッパー・タウン、崖の下の部分がLower Townロウワー・タウン。
右手に見えてきた公園の中に観覧車が。
おそらくできたばかりで、この日の夜テレビのニュースでアナウンサーの方が関係者の方と乗っていました。
(ただし、すべてフランス語だったのであくまですべて推測です!w)
ちょうど道路の向こうに補修中のPorte St-Louisサン・ルイ門。
Hotel du Parlementケベック州議事堂の正面から。
遠くから見ていたPorte St-Louisサン・ルイ門を抜け城壁の中の町へ。
ここからがUpper Townアッパー・タウンと呼ばれるエリア。
門の向こうにはポスターを見つめるおじさんの銅像がw
もちろん偶然こうなったようですがw
Upper Townアッパー・タウン、Lower Townロウワー・タウンと呼ばれるように高低差が激しく、こんなに!?と驚くほど。
Aux Anciens Canadiensオーザンシアン・カナディアンというケベック料理が食べられる老舗のレストランのようです。
この街の象徴といわれるホテル、Fairmont Le Chateau Frontenacフェアモント・ル・シャトー・フロントナック。なのですが、近すぎて屋根の先端くらいしか見えてませんw
おそらくフランス大使館。Fairmont Le Chateau Frontenacフェアモント・ル・シャトー・フロントナックの道を挟んだ隣にあります。
Fairmont Le Chateau Frontenacフェアモント・ル・シャトー・フロントナックの前のPlace d’Armesダルム広場から見下ろしたFleuve Saint-Laurent(St. Lawrence River)セント・ローレンス川。なんと流氷が!!!
下のほうでもっと近くで流氷ご紹介します。
今まで見てきた川は完全に氷って氷におおわれていましたが、ここは流れています。
Place d’Armesダルム広場から見たFairmont Le Chateau Frontenacフェアモント・ル・シャトー・フロントナック。
少し離れたところから見たFairmont Le Chateau Frontenacフェアモント・ル・シャトー・フロントナック。
Place d’Armesダルム広場のすぐ近くの歴史のあるレストラン。そのお店の飾りが…
上の写真のレストランからmooseヘラジカのお店を挟んだお店のツリーは…
おもしろい!
ピエロさんのいるあたりからはこの裏のアトリエのものらしいです♪
この通りは画家さんたちが絵を売っているRue du Tresorトレゾール通りのお隣の通りです。
Basilique-Cathedrale Notre-Dame-de-Quebecノートルダム大聖堂。
ミサ中で残念ながら入れませんでした;
あのSUBWAYの看板がなんか素敵。その後ろはノートルダム大聖堂。
首折り坂と呼ばれる急な坂を下ってLower Townロウワー・タウンエリアへ。
下から見上げると伝わりますでしょうか!?よくこんなところに車を止める勇気があるな~と感心w
首折り坂を一番下まで下ってしまわず、右側の階段を下りていきます。
そこはQuartier du Petit Champlainプチ・シャンプラン地区。
崖のほうを見上げると、Funiculaireフニキュレールといわれる、Lower Townロウワー・タウンとUpper Townアッパー・タウンを結ぶ約45度の急傾斜を往復するケーブルカー。上の乗り場はセント・ローレンス川を見下ろしていた場所です。
Quartier du Petit Champlainプチ・シャンプラン地区。
ここは北米でもとっとも古い繁華街ともいわれる地区。17世紀の後半から交易所や貴族の邸宅が並んでいた。現在はショップやレストランカフェが立ち並んでいる。
クリスマスが終わっても年が明けて少し経つまではクリスマス飾りはそのままです。
ずっと歩いているところがこの地区のメインストリートRue du Petit-Champlainプチ・シャンプラン通り。
この通りの首折り坂とは反対の端(南端)には建物の壁一面に書かれた壁画。
このエリアに実際に住んでいた人物たちをその生活とともに描かれています。
実は壁絵はLower Townロウワー・タウンに2枚あり、もう少し下でもう一枚をご紹介します。
あくまでもただのオブジェです。特に公共のトイレというわけではないみたいですw
何気なく写真を撮っていたのですが、後でガイドブックを見ていると有名カフェということで、後ほど戻ってきて、クリスマスの代わりのちょっと贅沢なランチを食べました♪
Maison Chevalierメゾン・シュバリエ。一つ上の写真の右のほうに見えている建物。
1752年に建てられた、ヌーヴェル・フランスの都市建築様式の建物。もとは豪商の私邸だった。現在は、博物館として公開されており、内部には当時の家具や調度品が展示してあり、昔の生活ぶりを知ることができるそう。
これでQuartier du Petit Champlainプチ・シャンプラン地区を一周しました。
Place Royaleロワイヤル広場に建つEglise Notre-Dame-des-Victoires勝利のノートルダム教会。
名前は、イギリス軍との度重なる戦いの中で、フランス軍が逃げ切った戦いを記念して名づけられたそう。
上の写真の祭壇はお城を模したデザインで、天井からはフランス軍の指揮官が乗船した船のレプリカがつるされたユニークな教会。
こちらが流氷の流れるFleuve Saint-Laurent(St. Lawrence River)セント・ローレンス川。
氷は分厚くはありませんが氷が重なり合っているの迫力があります!
後ほど、この川をフェリーで渡ります!
川沿いに歩いていると、立派な建物を発見。なんだかわかりませんw
ちょっと川から街の方に入ったところから、Eco busエコバスという1回の乗車$1という新市街と旧市街を循環しているかわいらしいバスに乗ってUpper Townアッパー・タウンに戻ります。
Rue St-Jeanサン・ジャン通り。両脇にお店が立ち並ぶ一番賑やかな?通り。
ヨーロッパの街のような雰囲気。
通りの真ん中ぐらいで少し脇道に入ったところにあるMarcheマルシェ(スーパー)へ。
Rue St-Jeanサン・ジャン通りの橋にはPorte St-Jeanサン・ジャン門。こちらも改修中。
坂の途中に建つ家は、坂に合わせてドアや窓が付けられているのがかわいいw
先ほどの坂道を上りまっすぐ進むと、朝歩いていたかわいらしホテルなどが立ち並ぶUpper Townアッパー・タウンの道に戻ってきました。
パカッパカッと音とともに観光客を乗せたCalechesカレーシュという観光用の馬車が何台も走っていました。
ちょっとカフェで休憩した後、相方さんたっての希望で、流氷の流れるFleuve Saint-Laurent(St. Lawrence River)セント・ローレンス川をフェリーで渡ってみることに。
こちらがフェリーの往復チケット。チケットは行の船に乗車の際とられてしまうので、チケットを買ったレシートをなくさず持っていてねということでした。
船から見たFairmont Le Chateau Frontenacフェアモント・ル・シャトー・フロントナック。
Fairmont Le Chateau Frontenacフェアモント・ル・シャトー・フロントナックとQuartier du Petit Champlainプチ・シャンプラン地区。
実はこんな流氷の中小舟に乗った数人の男性が、この川を人力で渡っている光景を何度か目撃。
意味が分からず、船に乗っていた地元の人に尋ねると、レースの練習をしているとのこと。
カヌーに乗って川を往復するレースで、足を船の外にだし川につけると聞いて、さらにびっくり!もちろん防寒具はつけるそうですが…。私には決して真似はできませんw
そして、その男性がいろいろ教えてくれ、この時期まだ氷は薄いそうで、さらに分厚くなってもフェリーは休航することなく運行され、ひどいときは流氷に押されて進めずそのまま流されていくこともあるそうですw
そしてこのFleuve Saint-Laurent(St. Lawrence River)セント・ローレンス川は5大湖を水源とし、5大湖と大西洋を結んでいる川。さらにこの辺りでは川ですが、満ち引きがあり、干満の差は結構あります。そして、なんと流れる方向も満ち引きに合わせて変わります!なので、上のほうで川沿いを歩いていたときは東から西に流れていた川が、フェリーに乗った際は西から東に流れていました。
ちなみに私たちは船から1度も下りずそのまま乗ったまま引き返してきました。特にチェックもされませんwなので、何往復もできそうです…
上のほうでご紹介した金の豚がシンボルのカフェLe Cochon Dingueル・コション・ダングにランチを食べに行きました。
メインにステーキを食べたのですが、写真を撮り忘れました。
ホリデーということもあってか、たくさんのお客さんで大賑わい!約30分ほど並んでやっと席に座れました。ほとんどが地元の常連さんという感じでした♪
もちろん、おいしかったです**
先ほど見た勝利のノートルダム教会の前を再度とおっていると、大道芸??をしてる人たちが。おそらく、シルク・ドゥ・ソレイユの人たちでしょう。シルク・ドゥ・ソレイユの本場はMontrealモントリオール。それまで我慢!
もう1枚の壁画。左奥に見えているのが勝利のノートルダム教会。右は首折り坂です。
壁画は上から冬の雪景色、秋の紅葉、半袖を来た人々で夏、周りの花々で春と四季とともにケベックの生活や歴史が描かれています。
坂をほぼ上りきったところの左にある階段を上るとノートルダム大聖堂があります。
ちなみに手前の左側の階段を上ると、Fairmont Le Chateau Frontenacフェアモント・ル・シャトー・フロントナックの真下の公園に出ます。
1日たくさん歩いた私たちは、ゆっくり散歩しながらホテルに戻ります。
州議事堂の近くから、Quebec Cityケベックシティの郊外が見渡せました。
私たちのホテルがあるGrande-Alleeグランダレ通りに戻ってきました。
朝ごはんを食べたマクドナルド。マクドナルドの文字がなければマクドナルドだってわかりません!
長かった1日も終わり、ホテルの部屋へ。
本日の夕食。やっぱりケベックの料理食べないと!ということで、Poutine(英語ではプーティン、フランス語ではプテ(チ)ィンと発音)をホテルの近くで買ってきましたが、poutineはカロリーが激ヤバなため、今回はグレイビーソースのみですw(本当のpoutineはフライドポテトの上にチーズ、グレイビーソースがかかっています。カナダのどこでも食べれます!) なぜかマクドのハンバーガーも買って、おなか一杯。おいしかった!
12月28日 火曜日 Quebec CityケベックシティからMontrealモントリオールに移動日
Quebec Cityケベックシティの中にあるVIAの駅。La Gare de Palaisパレ駅。
快晴の中(残念!!!)、Montrealモントリオールに向かいます!!