2011年11月25日 金曜日
世界最南端の都市ウシュアイア滞在3日目です。
せっかくだからレンタカーを返す前に、ちょっと変わった木を朝から見に行ってきました。
町のはずれの砂利道をガタガタ走ること約20分。
旧灯台で道は行き止まり、あたりを探してみますが・・・目当ての木は見つからず。
来た道を戻っていると、綺麗にウシュアイアの街が見えるポイントが。
雪山を背景にしたウシュアイアの街。
ふと下を見下ろすと…
あった!!
海岸を歩いて、目当ての木を発見。
こちらがちょっと変わった木↓
今、風が吹いているわけではありません。
実はこのあたりでは南西からよく風が吹きこのような木が見らるそうです。
もう一つ。
このような木をFlag Treeフラッグ・ツリーと呼ぶそうです。
ウシュアイアの街から約80キロ離れたところにはもっと、幹がまっすぐで先端の枝の部分だけが風になびいているような恰好のフラッグ・ツリーがあり、ここウシュアイアを訪れる日本人はレンタカーをして写真を撮りに行くのが、このウシュアイアでの1つの過ごし方の様です。
無事、目的の木を見れたので満足。
レンタカーを返し、明日のバスのチケットを購入しに行きました。
明日、ウシュアイアから氷河が見れることで有名なカラファテという街まで北上します。
インフォメーションでバスのチケットを扱う旅行代理店を教えてもらいウシュアイアからEl Calafateカラファテまでのバスチケットを購入。
アルゼンチンのバスは高いです。
たとえば明日私たちが乗車するバス。
朝5時ウシュアイア発、途中乗り継ぎ(3時間待ち)、夜中12時半カラファテ到着予定のバスが、434ペソ(約8500円)です。
日本と比べると安いのかもしれませが・・・。
とりあえず、無事明日の移動も決まったので、ウシュアイアの街の見納めに、ちょっぴり街の中を散歩。
約10日前に復活したという、“地の果て”看板。
港の目の前のインフォメーション横約50メートルの海の前に立てられています。
あ、
囚人が!
散歩を終えて上野山荘へ。
本日のお昼ごはんはカルボナーラ。
半熟卵の予定が、完全に固まった卵付きw
午後は宿でのんびり。
ここでちょっと上野山荘本館情報。
世界最南端の日本人宿は、もともと上野さんご夫婦によってはじめられました。
ここに上野さんが住み始められたきっかけは、ご主人がこのウシュアイアでのマス釣りが気に入ったからだとか。
このご主人が先に亡くなられ、ご主人亡き後、86歳?まで1人でこの日本人宿を経営されてきた奥様も今年の春、亡くなられました。
現在は、その2人の遺志を継ぎ、娘さん夫婦が上野山荘本館・別館とも経営されています。
そんな上野山荘本館では、毎週日曜日?人数が集まると?スペシャルなことがあります。
それが、ここ南米のバーベキュー、アサード。
宿の裏庭で本日開催!!
各家庭に1台あるアサード台?で、ここウシュアイア名物ラムのアバラを豪快に管理人さんが焼いてくれました♪
そんながっつりお肉の前の前菜が、
チョリパン。
これも肉じゃん!!w
でも、おいしいから許す♪
添えられているのはチミチュリソース。
アルゼンチン発祥のこのソースがまたおいしい♪
炭火でじっくり焼かれたラムがとってもおいしそう!!
みんなで豪快に骨にかぶりつきました♪
美味しかったアサード。
でも、体に匂いが・・・
あれ?
誰か入浴中??
kazuが!!
五右衛門風呂ならぬ、ドラム缶風呂に!!(笑)
実は、これもこの上野山荘の名物の1つ、五右衛門風呂なのです。
これで一通りこのウシュアイアですべきことをやり終えました★
南極は行ってないけど。。。
明日は早朝からカラファテに移動します!!