他の国同様に大手のハーツなどに比べると地元のレンタカー会社で借りたほうが安いです。
ただし、欧米や日本などに比べると南米はまだ先進国とは言えないので、全くの無名の会社から借りるのは避けたほうが良いと思います。
特にスペイン語が話せない場合は。ちなみにハーツは英語が通じるスタッフがいました。
チリではカラマというアタカマ砂漠の中にある街で借りたのですが、
紆余曲折(別途説明)の末、FIRSTというチリのレンタカー会社で借りました。
英語の通じるスタッフはいませんでした。
トヨタのRAV4のオートマ車、2400ccの4WDを1日78,540チリ・ペソ(12,000円位)でした。
この価格で基本的な保険は全て込みです。
保険の種類や借り方など他の国で借りるのと大きな違いはありませんので、戸惑うことはありません。
含めることができないのは、盗難の際の免責が70,000円位とタイヤのパンク1個につき250円(こんな安い価格なら含めても良いじゃん)です。
ちなみに途中でパンクをして、約250円を追加で払いました。。。
それだけ悪路を走るってことです(笑)
私達はカラマというアタカマ砂漠の中の街で借りたので、会社及び車の選択肢も少なかったです。
また、ハーツやアラモなど大手も含め、ほとんどがピックアップトラックという
工事現場使われるような荷台のあるタイプの車をメインで扱っています。
カラマにチュキカマタという銅山があり、街自体が銅山の仕事に従事する人がたくさんいる、
そしてアタカマ砂漠の中にあるため周辺の観光地も含めて、舗装されていない道路を走ることが多い。ということが理由です。
レンタルする前日の夜にカラマに到着し、翌朝すぐにレンタカー会社をあたったのですが
3社回って3社とも3日後まで空きが無い・・・と言われ諦めようかと思った時、
最後の望みでもう1社チリのレンタカー会社に行ってみたところ「明日なら空いてるよ」と言われました。
すでに気分はサンペドロ・デ・アタカマ周辺の観光地に行く気満々だったため、予定を1日延ばし借りることにしました。
私達が借りたかったのが週明けの月曜日だったからなのかもしれませんが、
銅山があるという特別な街のためなのか、全車種含め1台も空きがないとは驚きました。
私達がカラマからサンペドロ・デ・アタカマ周辺をレンタカーで回ったルートは以下のとおりです。
強行日程により24時間で制覇!
1日目:カラマ発ミスカンティ湖、アタカマ塩湖(チャクサ湖)、セハス湖(GoogleMap無し)、サンペドロ・デ・アタカマ泊
2日目:タティオ間欠泉、カラマ着
参考までに。
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また詳細な日記についてはこちらの記事を。