1日だけのマドリッド観光 スペインその23

2011年8月11日 木曜日

今日は朝一でトレドからマドリッドに移動し、2日間泊まるユースホステルに荷物を置いて、マドリッド観光を1日で終わらせる予定です笑

いつもながら弾丸。

朝焼けを見ながらバスに乗りトレドの街にさよなら。

かわいい駅からマドリッドに向けて電車に乗りました。

ちなみにトレドとマドリッド間はバスもあり、ネットではバスのほうがいいという方が多かったような気がしますが、個人的には電車のほうが楽でいいと思いました。

バスの料金はわかりませんが、片道1人10.6ユーロ。
往復で買うか、片道のチケットを見せて帰りのチケットを買えば、帰りのチケットは8.5ユーロです。

朝の時間帯は30分~1時間おきにマドリッド行きの電車が出ており、利結構便利です。

マドリッドのアトーチャー駅に着き、今日1日マドリッドの市内を観光し、明日マドリッドの郊外に行くことも考え、電車・地下鉄のチケットを買いたくて、インフォメーションに行くも英語が通じず。。。

とりあえずガイドブックに地下鉄・市内バス・レンフェの近郊線セルカニアスが共通の1日券があると書いてあったので、何も考えずセルカニアスの券売機で10回の回数券を購入し、地下鉄に乗ろうとしたら・・・入れず。

セルカニアスの券売機。

地下鉄の職員さんいわく、電車と地下鉄の共通券はないとのこと。
(もしかしたら、共通の1日券はあるのかもしれません。。。)

間違って買ってしまった回数券は使い道がないので、レンフェのインフォメーションに戻り、返金手続きをしました。

ここまでに約30分。

チケットを買うだけで大事でした。笑

マドリッドのアトーチャー駅を使う方覚悟してください。
とってもわかりづらいです笑

私たちだけかもしれませんが。。。

無事、地下鉄・バスの共通10回回数券を買い、ユースに向かいました。

メトロ地下鉄の券売機。
ユースの詳しい説明はkazuの記事をご覧ください♪

私は今回も写真だけでご紹介。

ダブルルーム。

部屋の中。

別の建物のキッチン。

入口。

外観。

お昼前、ユースの近くから23番のバスに乗ってマドリッド観光へ出発。
マヨール広場近くが終点です。

ここからは徒歩観光。見たものを写真でご紹介します♪

まずはPlaza de Mayorマヨール広場。

129m×94mの長方形の形で、広場に面して237箇所のバルコニーを持つ3階建ての建築物に取り囲まれています。

マヨール広場で見かけたタモリさん!!

Mercado de San Miguelサン・ミゲル市場。
マヨール広場を出てすぐ、広場の西にあります。
市場というより、中はとってもおしゃれな小さなお店がいっぱい。
お酒とおつまみをいろんなお店で買って、市場の中で食べれるようになっています。

ただし、市場はお高めなので。。。

市場のすぐ目の前にあるタパス屋さんのカウンターでビールとパエリアでおやつ♪

Ayuntamiento de Madrid 市庁舎。
マヨール広場から王宮に向かう途中で見かけました。

市庁舎の近くの歩道にはめ込まれた鉄の絵?

王宮近くにあった像。

みんなに触られてお尻がピカピカ(笑)

Palacio Real王宮。

とっても新しく見えます。

Catedral de Almudenaアルムデナ大聖堂。
王宮の正面に立つとっても立派な教会。

Plaza de Orienteオリエンテ広場。
王宮の東側にある公園。
公園の東端にはTeatro Real王立劇場があります。

王立劇場の北にあるConvento de la Encarnacionエンカルナシオン修道院の横の道を入ったところに、今日のお昼ご飯を食べにやってきたレストランLa Balaラ・ボラがあります。

レストランの外観。
ミシュランにも載っているお店で、とっても有名なようです。
開店時間の13時30分より5分ほど遅れて行きましたが、もう数組のお客さんが。

このレストランはマドリッドの伝統料理Cocido a la Madrileñaコシード・マドリレーニョで有名なお店。

こちらがコシード。
コシードは豚肉、チョリソ、野菜、豆などを素焼きの壺で煮込んだ料理で、最初にスープ、次に具を食べる。

最初のスープ。

一人分をシェアでと頼むと二皿に分けてくれます。

こちらが中身。

このコシードだけで2人分十分あると思い、1品でいいと言いましたが、ウェイターさんに押し切られ、頼んだもう一品↓

Ropaviejaロパビエハ。
こちらもここの伝統料理だそうですが、個人的にはこちらのほうがコシードよりおいしいと感じました(笑)

やっぱり2人で、2品は食べきれず。。。

このラ・ボアの近くのスペイン広場あたりは小さな中華街。

中華スーパーでは日本の食材も豊富に置いてありました♪

Gran Viaグラン・ビア通りを歩きます。

日本の銀座とガイドブックには書いてありました。ショッピング街です。

Monasterio de las Descalzas Realesデスカルサス・レアレス修道院。
プエルタ・デル・ソル(太陽門)から約徒歩3分です。

Puerta del solプエルタ・デル・ソル。
中心街です。
大体の見所はこの場所の近くにあるので、歩いて観光可能です♪
ちなみに名前は太陽門なのに門はありません!
私は結構一生懸命門を探したのに。。。

プエルタ・デル・ソルの広場の北端にあった、市庁舎の近くで見たのと同じモチーフの像。
熊とヤマモモだそうです。
こちら市の紋章になっていて、マドリードのシンボルだそうです。
なぜ熊なのでしょう。。。
昔はここらへんにも熊がいたそうですが。。。

Banco de Espanaスペイン銀行。
プエルタ・デル・ソルからレティーロ公園を目指してCalle de Alcalaアルカラ通りをひたすら東に歩いていくとグラン・ビア通りと重なります。

その通り沿いにはヨーロッパらしい大きな建物がたくさん並んでいます。

そのひとつがこちらのスペイン銀行。

中央郵便局。
スペイン銀行とシベーレス広場をはさんで反対側に建っている真っ白な建物。
立派です・・・

Puerta de Alcalaアルカラ門。
レティーロ公園の入口の前にある立派な門。

写真はありませんが…
Calle de Serranoセラーノ通り。
アルカラ門の北にある通りで、おしゃれなブティック街だそうですが、この時間シエスタ中でお店が開いていませんでした。。。

Parque del Buen Retiroレティーロ公園。

手入れが行き届いた公園。

とっても大きいです。

公園の中の池。

ボートも漕げます。

ベラスケス宮殿。

こちらも公園の中にあります。↓

ガラスの宮殿。

中には滑り台が。。。

お昼の一番暑い時間帯にこの公園にやってきました。
本当は疲れたの宿に戻りたかったのですが、
ちょっとお昼寝をして時間をつぶし、待っていたのはこの美術館に行くため。

Museo del Pradoプラド美術館。
18:00からは無料で入場できるという情報を入手し、18時過ぎにやってきました。

18:00を過ぎ無料の時間になっていますが、チケット売り場に行きチケットをもらわなければいけません。

こちらがチケット。

プラド美術館はベラスケス、ゴヤなどのスペイン絵画や、フランドル、イタリアなどの外国絵画も充実しています。

中はとっても広い。
閉館の20:00までの約2時間では見つくせず。
Wikipediaによると、この美術館にある主な作品は、
ベラスケス – 『女官たち(ラス・メニーナス)』(1656)
ベラスケス – 『ブレダの開城』(1634-35)
ベラスケス – 『マルガリータ王女』(1660)
ゴヤ – 『裸のマハ』(1797-1800)
ゴヤ – 『着衣のマハ』(1797-1803)
ボス – 『快楽の園』(1503-04)
デューラー – 『アダムとイヴ』(1507)
エル・グレコ – 多数
バルトロメ・エステバン・ムリーリョ – 多数
だそうです。

ちなみに美術館の中は撮影禁止です。

やっぱりお金を払ってゆっくり見ておきたかった。。。

といいつつ、もう一軒美術館をはしごしちゃいます(笑)

Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofiaソフィア王妃芸術センター。

こちらは19:00から無料で入館できます。
私たちが着いたのは20:10頃。
閉館までの50分で、とりあえずあの有名なピカソのゲルニカを見に来ました!!

本物はさすがの迫力。

絵の近くには製作段階の写真が数枚かかっています。
構図がだんだん変わっていく様子がわかります。

ゲルニカを見れて満足して出ようとしたら、サルバドール・ダリの絵を発見。

こちらも見ていきました♪
ここはフラッシュなしでの写真撮影OKということで、撮ってみました。

小さくヒトラーが。

よおく見るとモナリザが。。。

女性の顔が。。。

とっても複雑な絵。
ですが、とっても興味深い作品たちでした。
中学校?高校?の美術の教科書で知ったサルバドール・ダリの絵が見れて幸せでした。

これで、マドリッド観光は終了。
今日1日かなり歩きました。

頑張ればマドリッドの見どころを1日で見ることができると実証できたでしょうか??(笑)
でも、普通旅ってこんな急ぎ足でするもんじゃないですよね(笑)

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