2011年9月28日 水曜日
昨日の夜到着したエジプト・カイロ。
カイロのお隣、ギザにあるピラミッドを見る前に、エジプトを縦断するたびに出てきます。
エジプトの遺跡はなかなか自分ではいけないので、もし遺跡に行くならツアーに参加するのがベスト。といか手段がそれだけ。
事前にエジプトの来る前にツアーを調べ、信用できて、しかも大手旅行会社に頼るよりかなりお安い料金で行けるツアーを発見。
そのツアーの手配を行ってくれるのが、私たちが泊っているベニス細川家でした。
オーナーのサイードさんは日本で13年間住んでいたので、日本語ペラペラ。
しかも、7年間、旅行会社のHI〇で働いていたそうです。
《追記2020年》
残念ながらサイードさんは数年前に事故で亡くなられたそうです。
ベニス細川家は今も営業されています!
ベニス細川家からはたくさんのツアーが手配してもらえます。
ただし、実際行ってから知ったのですが、現地料金よりは少々お高めです。
私たちが選んだツアーは2泊5日のツアー。
訪れるのは、ルクソール、アスワン、アブシンベル。
詳細は、
1日目。夜8時、夜行列車でアスワンに向けて出発。
2日目。朝、アスワン到着。ホテルにチェックイン→休憩→午後、アスワン観光。
3日目。早朝、アブシンベルに向け出発。アブシンベル神殿観光後アスワンに戻り、フルーカ(帆船)に乗船。夕方、ルクソールに電車で移動。
4日目。終日、ルクソール観光。夜、夜行電車にのりカイロに向けて出発。
5日目。朝、カイロに到着。
という、中3日の弾丸旅。
2日間はホテルで寝れますが、2日間は電車の中。
これで料金、1人21000円。
ただし、夜行電車は普通車両、遺跡の入場料は含まれていません。
(詳しくはベニス細川家のホームページで♪→http://www.venicehosokawaya.net/)
私たちは、普通列車はちょっと・・・と、料金を上乗せして、寝台車両に変更してもらいました。
1日目の今日は、夜の出発。
宿についてる朝食をベランダで食べ、2度寝。
お昼に宿をチェックアウトして、カイロの町をあてもなくプラプラ。
ちなみに、宿で荷物を預かってくれます。
そして、チェックアウト後もツアーに参加するならシャワー使用可です♪
宿からナイル川を目指して徒歩約15分。
ヒルトン・ホテル前のショッピングセンターでお昼ごはん。
マクドです。
マックアラビーナ?そんな名前でした。
チキンとビーフかな。
限定メニュー。
ナイル川をちょっと見て宿に戻りました。
エジプト初めてのkazuは、想像していたエジプトよりかなり荒んだ街の様子にびっくりしていました。
街のいたるところがゴミだらけで汚い。。。
宿に戻り、のんびり。
夜19時。宿のスタッフに夜行列車の出発するギザ駅まで地下鉄に乗って連れて行ってもらいました。
予定より少し遅れてやってきた電車に20時20分、乗車。
これから約12時間、ルクソールを通り越し、終点のアスワン駅まで向かいます。
寝台車両のコンパートメント。
2人部屋です。
部屋はまあまあの広さ。
ただし、トランクが広げれるほど広くはありません。
部屋の中には洗面台もついています。
あとは電源が1か所。
寝台列車のある車両1両ごとに、車掌さんがいます。
この車掌さんが担当車両に乗っているお客さんのお世話をすべてしてくれます。
まずは晩御飯を配ってくれます。
寝台車両では晩御飯と朝ごはんの2食がついています。
こちらが晩御飯。
お肉とフライドポテト、ライス、パン、ゴマペースト。
前回添乗では、「夜行列車のご飯がおいしくなく」と、事前にそれを教えてくれた現地ガイドとマクドのハンバーガーを買い、お客さんに見つからないように電車に持ち込みました(笑)
一応どんなにおいしくないか味見した去年のご飯よりだいぶましになっていました。
たまたま??
いや、決しておいしいわけではありませんが、食べれます。(笑)
食事が終わったころ、車掌さんがやってきて、お盆を下げ、ベッドメイクをしてくれます。
2段ベッド。
一応部屋の中に空調の調整つまみがありますが、全く調整できないので、夜中寒くなったり暑くなったりです。
電車の揺れに眠気を誘われ、あっという間に就寝でした。
明日から頑張って観光するぞ~~~♪